右の写真は、おじさんの部屋の守護神、Godzillaです。
ゴジラのスペルには自信が有りません。間違っている可能性が大です。
アメリカはハリウッド製のゴジラをTVのニュースでちらっと観た。なんかイメージが壊れてしまった。
ゴジラは恐竜ではなくて怪獣であり、ゴジラ映画は、恐竜映画ではなく怪獣映画なんだけどな。
おじさんの戯言はいつも寂しい
左の写真が旋盤です。
この機械でどんなものを加工したかは、『RC潜水艦に挑戦』の部屋を見て下さい。
以前の旋盤の二倍の重量が有ります。さすが本格的な汎用旋盤です。頑丈にできています。
チャックは7インチ、四方台も大きく、20mm角のバイトが楽に着きます。そこで、スローアウェイの突っ切りバイトを奮発した。
もう、気分は旋盤工なのだ。
右の写真はフライス盤です。
旋盤だけでも、フライス盤だけを持っていても、機械加工には苦しいものがあります。旋盤とフライス盤は一緒の工作機械と考えた方が良いでしょう。
とは言うものの、財政危機に陥ってしまったのは否定できません。
旋盤は追加購入する部品はバイトくらいしか有りませんが、
フライス盤は本体だけの価格です。
従って、バイス、チャック、コレットなどは別途購入しなければなりません。
工具や治具の購入費用は当初の予算に組み入れていなかったので、
予算の増加に泣きました。
左の写真はコンターマシンです。
この機械は金属を切る機械で、電気糸鋸と呼んだ方が判りやすいと思います。
普通の糸鋸と異なるのは、エンドレスの帯状の鋸が上から下に向って回転する点です。
学校などで実習に使う木工用の糸鋸は、ひも状の鋸が上下に運動するタイプです。
従って、薄いベニヤ板を切断しているときなどは、ベニヤが上に持ち上げられたりします。
ちょっと怖い思いをします。
また、アクリルなどのように堅くて脆い材質では、衝撃でクラックが入ったり、割れたりすることもあります。
このコンターマシンは一般機械加工用ですので、鉄もアルミも真鍮も切れます。
樹脂も切れます、たぶん、木材も切れると思います。
ただ、木工用の糸鋸よりも、刃の幅が広いので、あまり小さい半径では切れません。
私のような、高齢のアマチャー機械工には、涙がでるほど有り難い機械です。
この機械の導入で、金属加工の効率が飛躍的に向上します。
とりあえずは、真鍮板を切断して、スクリューの羽根を造る予定です。
右の写真は今回導入した、ちょっと大きめのフライス盤です。
昭和48年製、ガタも殆ど無いので、ちょっと古いが、アマチャーが日曜機械屋をするには充分だ。
ヘッドを交換すると横フライスにもなるという兼用機。おまけに、テーブルがX軸、Y軸方向に傾き、主軸も傾けることが可能。
私には充分過ぎる機械だ。それに、割り出し機、インデックス、精密バイスが付いていたのは助かった。
もう一つ、1mmから15mmまで、0.5mm飛びでコレットが全部揃っていた。追加投資が全く必要無かった。
電気屋に配線を依頼するのが面倒だったので、スクラップの機械から外したキャップタイヤで自分で配線した。ちょっと恐ろしいものがあるわね。
暫らく使っていなかったというので、慣らし運転をした。ギアの噛み合いが堅く、時々噛み合いが外れたが、ギアオイルを交換し、カミソリに注油して慣らし運転完了。
3軸自動送りも完璧に動く、少し化粧をしようか。
左の写真が板金などの加工をする部屋です。
妖しげな、ヘリやら飛行機、風向風速計、グラインダーなどが映ってます。
飛行機は、赤、白、青の単純な配色が好みでした。
横の本棚には、約3000冊のミステリーとSF、ノンフィクション、コミックなどが並んでいます。
ワイルド7、エリア88、ベルサイユの薔薇、などのコミックに混じって、フランス書院の女教師シリーズが
並んでいたりします。
奥の方には、手付かずのRC機のキットが置いてあります。
古典的名機や複葉機、デルタ翼機など、生産中止になったものだけを買い置きしてました。
うちの息子は誰もやらんので、会社を引退できたら、また造り始めます。
右の写真はソフトやハードを造る部屋です。
いまでは、ちょっと古くなりましたが、ホストはPC9801RA21。
3.5インチFDDドライブ、1GバイトのHDD、EPROMライターが取り付けてあります。
プリンターは性能ではなく、好みで選んだドットプリンター。
あのジーコ、ジーコという音とインクの匂い、いらいらしながら打ち終わるのを待つ時間が
なんとも心地良い。
ダイヤル式の黒電話は、最近珍しいローテック製品です