新型マウスの制作は少しづつ進んでいるが、全国大会に間に合うか自信がない。間に合わなかったら そんときはそんときのはなし。
誰も持っていない技術で、誰よりも速いマウスを造るという目標は、そう簡単には達成できない。 だからこそ楽しいし、新しい試みをする元気もでるってもんだ。
今年のマシンは速いぞぉ〜、きっと
右の写真は、仮組みしたマウスの下面。
電池、駆動モータ、ステアリング、ステアリング用モータの配置を確認するため組み立ててみた。
干渉することなく、どうにか治まった。あとは、センサの基板を仮組みして、位置合わせをする作業が残っている。
これが終わると、メカ部分の面倒なところは終わり。配線を始めることになる。
緑の電池カバーは配色のバランスが悪い。白か黄色に変更しよう。
ガム型のニカド電池は、某メーカーに依頼して組み電池にしたもの。メーカーのラインに潜り込ませて造ってもらうので、
発注してから3ヶ月くらいたたないと手元に来ない。
そのぶん小型、高性能だが、しっかり高価だ。
左の写真はドライブ回路のアップです。
C言語でコーディングしたソースの確認とデバグのために造っているステッパーのマウスのドライブ回路。コントロールICはSLA7024を
使っている。
Z80CPUにはD/Aコンバータが付いてなかったので、97年型まではトランジスタで7024のレファレンスへの入力電圧を制御していた。
今回はUPPからのPWM出力をCR回路で平滑にして入力するようにしてみた。
書くまでも無いかもしれないが、この方式は、NRIKO89からのパクリです。7024の周囲がすっきりしたので、間にデジタル回路用の3端子レギュレータを入れた。
基板に隙間無くパーツを詰め込むのが好きだ。
右の写真は取り付け前のTPS708とカバー。
外乱光の影響を少しでも減らすためフォトダイオードにはカバーを付けている。誤動作を減らすためには、かなり有効な手段だと信じている。
なるべく半値角の小さい発光ダイオードを使ってはいるが、光が横に漏れていないとは断言できないので、
当然、発光ダイオードにもカバーを付けている。
カバーは0.5mm厚のアルミ板の片面をサンドペーパーで荒らし、青タックを塗布したものを7mmの幅に切断してダイオードに
巻き付け、黒の熱収縮チューブで固定してある。
受光側よりも、発光側にカバーを付けた方が効果が大きいような気がするが、効果の程はさだかでは無い。
ま、気休め程度の効果は有るというところ。
左の写真は、組み立て中の発光部と受光部。
下側に写っているのが受光部。レールtoレールのOPアンプが入手できないので、ICソケットを使っている。感度調整用の
半固定抵抗の占有面積が大きい。今後は半固定抵抗を使わないようにしよう。
裏側は配線がごちゃごちゃで、見せられないね、こりゃ。
上側に写っているのが発光部。可視光LEDは50mAも電流を流せば充分なのだが、今回は赤外発光ダイオードを
使うので、電流は900mA流すように設計してある。
ドライブトランジスタはダーリントンの2SD1223、電流制限用に2SC2720を使っている。
電流制限用には2SC3393を使いたかったが、手持ちが無かった。
しかたがないので、可視光LEDのドライブと電流制限に使った残りの2720を使うことにした。この石は高速だが、電流増幅率が
50くらいなので、ちょっと心配だ。
ま、なんとかなるでしょう。男は度胸で勝負するのだ。
右の写真は、どこかがショートしているセンサ部。
今朝、お祈りしてから電源を入れてみた。わぅをををををを〜、三端子レギュレータが指で触れないくらい熱くなっている。
どっかショートしている。
おじさんの夏は終わった。
今夜は呑んだくれて寝よう、泣きながらサ・・・・
右の写真は、SLA7024と三端子レギュレータ。
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いまさらじたばたしてもしかたが無い。
あきらめよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
今夜は呑む、ひたすら呑むぞぃ。