右の写真は、現存するWingSensorのマウス達。
電池を付ければ4人全員がしぶとく生き返るはずです、たぶん。
スーパーマッピーは、まだ現役です。
左の写真のマウスは、初めてゴールまで行った
賢いマウスです。
ドライブ回路はトランジスタで組んであります。横に張り出しているアルミアングルはトランジスタの放熱板です。
ちなみに、ベースは透明なアクリル板です。
現在は生産中止になった、梅澤無線のZ04というCPUボードを使いました。CPUボードは外してあります。
右の写真は、フレッシュマンクラスで2位になったマウスです。
前年のマウスはリタイヤ、このマウスは最後の1回でゴールまで行くという、現在の私の最も
得意とする芸を披露してくれました。
私のマウスでは、初めてスラロームでゴールまで行った、偉いマウスです。
梅澤無線のZ80コアCPUを使ったボードは外してあります。
左の写真は、オリエンタルモータの5相ステッピングモータを
使ったマウスです。
バイポーラ・フルステップ駆動を試みたため、モータ1個につき
20個のトランジスタが必要でした。
面倒なので、DCモータ駆動用のブリッジICを使いましたが、
これが失敗の原因と考えております。
後部の放熱板がいかにも高性能に見えるでしょ。
このマウスも、CPUボードは外してあります。
右の写真は、まともなマウスですが、ソフトのバグで予選を通過できませんでした。
直進区画数を1区画少なく数えるという致命的なバグが見つかったのは、2年前の全国大会でした。
そのときには、私の予選は終わっておりました。
このマウスはタイヤと前壁センサに工夫をしました。斜め走行時の姿勢制御のために、
前壁センサが2個付けて有るのが見えるでしょうか。
タイヤは、透明なバスコークを固めて造ってあります。