仮面ライダー響鬼  戻る


巻の八 叫ぶ風

 今回のOPは従来のにトランペット追加バージョンで前回とはまたちょっと違うアレンジ。芸が細かいなぁ。(ですよね?)

 魔化魍「一反木綿」は最初はシュモクザメ?とか思いましたが、イトマキエイ+始祖鳥な感じでしたね。最近頻繁に出てくる上に強くなってきているという魔化魍。そろそろ新展開?

 前回登場のアキラちゃん。イブキさんに対する眼差しが、尊敬+恋する乙女みたいでいい感じ(笑)。対して明日夢君にはキビシー態度&目つき(笑)。まあ、彼女にしてみれば完全な部外者ですからね。「真面目」なアキラちゃんにしてみれば、邪魔以外の何者ではないわなぁ(笑)。生きるか死ぬかで戦ってきた彼女にしてみれば、脳天気でなんの役にも立たない明日夢君にはいらだつのかも。「ヒビキさん!お友達監督不行届ですよ!」なんてヒビキさんにキツイこと言っちゃうし(笑)。

 イブキさんの戦い方は「音撃管 烈風」のマシンガンで弱らせ、単発の弾を撃ち込み、最後はトランペットの音撃で撃ち込んだ弾の力を増幅させて破壊。と言う感じでしたね。たしかにあのタイプでは太鼓じゃ倒せませんねぇ。トランペットを吹き鳴らすときは響鬼のように口が出るかと思いましたが、出ませんでしたね(笑)。「」で吸い「」で吹き鳴らす!堂々と吹き鳴らす姿はかっこよかったですね!

 最後のシーンは明日夢君が「お疲れさま」と差し出したお茶に、素直に「ありがとう、さっきは言い過ぎました、ごめんなさい」といえるアキラちゃん。彼女は素直でイイ子ですねぇ。その表情がようやく戦士のそれ、から15才の少女の顔に戻ってましたね。そのやりとりを見守るヒビキ&イブキさんはなんかすっとぼけたお父さんみたいでしたよ(笑)。

 

巻の七 息吹く鬼

 イブキさんの活躍にあわせてか、OPがトランペットに!(ですよね?)そういえばタイトルは「息吹く」ですが鬼としては「威吹鬼」なんですよね。

 ついに明日夢君高校合格!おめでとうございました。合格発表から先生への報告までの流れはいかにもって感じでしたね。さっそくたちばなに行ってヒビキさんに報告!と思ったらヒビキさんは山籠もりにて修行中。ヒビキさんの修行もけっこうハードな感じでしたね。しかも、パワーアップのためではなく、鬼であることを維持するために鍛え続けなければならないとは……。飄々としていますが、やっぱり大変なんですねぇ。

 体を鍛えて太鼓を叩いて、神社で鬼が修行というのはちょっと面白いと思いますが、太鼓を一心不乱に叩く様は、凛とした神社の風景にマッチしてましたね。

 電車のなかで妊婦に席を譲ろうとして譲り損ねた明日夢君。その辺の仕草とかいい感じですよね(笑)。ちゃんと普通の中学生って感じで。しかもアホ面ひっさげて寝てたら乗り過ごしちゃったりして(笑)。さて、ニアミスしたアキラちゃんとの今後やいかに。

 ついにイブキさん変身!旋風をまとって変身する様はヒビキさんよりかっこいいかも。BGMもいい感じ。そして、風をまとうことにより変身中の防御もかねているんですね。そして、やっぱり童子と姫はチョロいですね(笑)。これはヒビキさんの出る幕はないかな?ちなみに玩具のCMでもいい味出してましたねぇ、イブキさん(笑)。

 

巻の六 叩く魂

 明日夢くんの独白から始まる流れで確定でしょうかね?おっと、スポンサーを伝える声が明日夢くんからひとみちゃんへ。

 結局たちばなやに来てしまった明日夢くん。ヒビキさんがいない代わりにおやっさんが進路相談?さすがはおやっさん、聞き上手ですねぇ。ヒビキさんより話がかみ合ってます。しかも、城南の先生に同期の「風見」って……シロウ?!

 イブキの勘違いで念願のヒビキさんに会うことができた明日夢くん。ほかの誰でもない、ヒビキさんの励ましが欲しかったんですね。一人で帰ります、といった彼の表情は非常に晴れやかでした。帰りの電車で自分以外にもがんばっている受験生を見つけ、自分も問題集を取り出す。がんばれよ、少年!

 化け蟹にやられて戻ってきたヒビキさん。「いやーやられた、やられた」って軽いな(笑)。これも、彼なりの気遣いなのかしら?破損した太鼓を届けてもらい、再び化け蟹に挑む。しかし、太鼓はわざわざ桐箱に入れて持ってくるとは……まあ、確かに高価で貴重なもんですからねぇ(笑)。

 前回の反省を活かし、腹部に太鼓をつけて化け蟹撃破。「あー、しんどっ」って、怪我もしたし確かにしんどかったですね、今回は。

 それにしても、いい味出してましたよ、イブキさん!鬼にはああいうトボけた感じの人しかなれないんでしょうかね(笑)?どうも香須実さんにぞっこんのようですが。「きみも猛士なんだよね?」「そのギャグ久々に聞いたよ」というやりとりが今回のツボでした(笑)。来週こそ大活躍?

 

巻の五 熔ける海

 おやっさんの名前でした→勢地郎。

 再会を喜ぶヒビキさんと明日夢くん。微妙な空気を醸し出しつつ河原でお話。それまで悶々としていた明日夢くんの表情が一気に晴れやかに。勉学に励む明日夢くんとトレーニングに励むヒビキさんが好対照。

 猛士 関東支部シフト表……プリント一枚でほいッと渡されるってのが逆にリアル(笑)。関東だけでも10人近い「○鬼」がいるんですね。そうすると全国各地に何十人と鬼がうろついてるわけですな(笑)。一仕事ごとに3週間のインターバル、ってことは逆にそれだけハードな仕事なんですねぇ。もちろんそのインターバルもトレーニングに励んだり、弟子の育成に力を入れたりしてるんでしょうね。しかし、弟子ってどうやってスカウトするんでしょう?

 芋丁の芋ようかん!カーレンジャーを知ってる人には、ちょっとニヤリ(笑)。ちなみに進路相談は職員室とか人目につくとこでは絶対やりませんけどね(笑)。あと、こんなに不安をかき立てるような話もしませんしね。さらに、教頭先生は推薦もくれません。

 進路相談と友人の余計な一言+ひとみちゃんのヒビキさんに会いに行ってるという話でまたもやヘコみ気味の明日夢くん。またもや不安に駆られまくり、どうなる?

 今回の魔化魍「化け蟹」。斬鬼さんなる剣の使い手や弦楽器系の鬼が得意とする相手のようですが。カニ!実写のカニ!CGですらないというのはびっくり。童子と姫も「ちょっと痛むぞ」「ちょっと熱いぞ」ってちょっとじゃすまねーし(笑)。そして、ディスクアニマルもカニ!カニづくしの今回(笑)。姫のほうはちょろっとやっつけちゃってましたが、カニからは毒液でダメージをうける響鬼。初めてに敵に苦戦を強いられる響鬼はどうなる?

 あ、イブキさんさりげなく登場。着メロがナニゲにラッパでしたね(笑)。来週は大活躍でしょうか?

 EDはやっぱり2話ごとに変わるようですね。

 

 

巻の四 駆ける勢地郎

 何となく落ち着かない明日夢君。前回からことあるごとに「コンパス」見つめてますけど、ヒビキさんからもらったモノでしたっけかね?

 またしても顔だけだして戻ってきましたが、テントで着替えるところを見ると、やっぱり変身で服は燃え尽きるんでしょうか?今回は音撃棒の彩色に挑戦!でもマスキング位した方がきれいに仕上がりますよ(笑)。変身音叉「音角」はディスクアニマルの再生もできるようですが、なに言ってるかさっぱり解りません。ヒビキさんにしか聞き取れないんですよね。

 お互いに進路について悩む明日夢君とひとみちゃん。そんな2人の前にまたしても変なおじさん登場!そのおじさんから「ヒビキさん」との関連を知り追跡開始。とりあえず追跡開始するあたりは、若さ、ですかねぇ(笑)。おじさんだっていきなり後を付けられたら逃げるよなぁ(笑)。おじさんを追う2人と魔化魍を追うヒビキが好対照。

 その魔化魍「やまびこ」ですが、でかっ!育ちすぎでしょ?(笑)しかも「おーい」って呼びかけちゃうし。「おーい」って返されたら終わりなんじゃなかったの?(笑)相変わらずノリノリで清めの音をたたき込むヒビキは、どうも緊迫感に欠けるような……。これもヒビキテイストかしら?

 変なおじさんは「たちばなや」のおやっさん。これも初代ライダーへのオマージュですか?このあたりも「クウガ」っぽいですね。ところで、サブタイトルの勢地郎って誰?おやっさん?

 

巻の三 落ちる声

 第1話同様、ミュージカル調に始まっちゃいましたね。でも、「変なおじさん」扱いなの?ヒビキさん(笑)

 明日夢君たちの様子から高校受験直前の落ち着かない雰囲気が伝わってきますね。これを見ている同世代の子にとっては他人事には思えないでしょうね(見てる人がいればですが)。明日夢君の受験校は「城南」だそうで、これはやっぱ、初代ライダーの城南大学に引っかけてるんでしょうね。

 逆にヒビキさんサイドは数回戦った相手、ということで手慣れた感じ。でも、なんつーか、だいぶ悠長に構えた様に見えますねぇ。それにしても、ディスクアニマルってたくさん使うんですね……50体近く放してましたけど(笑)。ヒビキさんと香須実さんの関係も微妙ですね。どっちが立場が上なんでしょうね?年下に頭が上がらない32才って……。妹の方は単にバカそうですが(笑)

 魔化魍って気温や湿度の条件がそろうと発生するんですか……、キノコかなんかみたいですね(笑)。それにしても童子と姫は、妖怪と言うよりはサルみたいですけどね(笑)モノ盗ってよろこんでるし……。それに対してヒビキさん「手癖わりいなぁ」と火炎放射でお仕置き&ベアクローで一撃!手癖悪いのどっちよ(笑)。

 エンディングも複数パターン有りですか?

 

巻の二 吼える蜘蛛

 ヒビキさん、早くも弱点発覚!(笑)まさか、車の運転ができないとは……。それでフィールドワーカーというか、ヒッチハイカーみたいな格好でうろうろしてたのかしら?それに対して明日夢くんのお母さんはタクシーの運転手だそうですが、息子の提案に対して「ロジャー!」って言ってくれたことが個人的にものすごくうれしいです(デカレンは面白かった……)。

 さて、前回に続きディスクアニマルが一生懸命働いていましたが、ああやってディスクアニマルを斥候として使い、情報収集して万全を期するわけですね。その割にはあまり対応策があったようには思えませんが……。

 とはいえ、仮面ライダーなのにキックで敵は倒さないと聞いていただけに、土蜘蛛に放ったキックはちょっと燃えました。そして、ベルトから取り外した火炎鼓を二本の音撃棒・烈火で叩く、叩く、叩く!これでもかって言うほど叩いてましたね。ところで、あの音撃棒の柄の部分は自分で削りだしてたようですが……それもメンテナンスの一つなんでしょうか?まあ、あの勢いで毎回毎回叩いてたら、頻繁に柄は交換しないといけなくなるんでしょうねぇ。ちなみに某雑誌に「浄めの音は30発も叩けばどんな相手も浄化できる」って書いてあったように思うのですが、ゆうに3倍は叩いてましたよね?ノリノリで(笑)。

 変身シーンも今回ははっきり見せてくれましたね。この辺も2話でちゃんと変身した「クウガ」に似てます。そういえば、ヒビキさんが「俺はヒビキだ!」って言ったとき「俺、クウガだから」といった五代くんを重ねてしまいました。さて、文字通り燃えると聞いていた変身シーンは、燃えると言うよりは全身に炎をまとい、変身途中の体を守っているようにも思えました。そして変身完了と同時に炎を振り払う、その仕草がきまってました。また、戦闘終了後、明日夢くんにマスク部分だけの変身を解いて顔を見せていましたが、かなりイレギュラーな演出だと思います。少なくとも今までの仮面ライダーにはできないことでしょう。部分的に変身することも可能なのでしょうか?ちょっとびっくりしました。

 相変わらず、感じが特徴的すぎて読みづらいのですが、効果的にはさまれている気がします。ところで、OPの映像って毎回変わるんでしょうかね?

 

巻の一 響く鬼

 とにかく、音、音、音にこだわったっていうのがよぉーーっくわかりました。何というか、どの場面の、どの音ひとつとっても気をつかってる感じがしました。ところどころに入る「和太鼓」の音がいい感じ。それにしても、初っぱなからミュージカルが始まって、「えっ?!まさかこのまま続くんじゃ……」という不安にかられたのは、自分だけじゃないよね?(笑)

 画面の作りも今までとはがらっと雰囲気が変わりましたね。この新鮮な感覚は、なんだか「クウガ」を見たときに近いような感じを受けました。また、所々にはさまる「文字」「文様」。あれがまた今までとは違う印象を強めてくれますね。あんな感じでこのまま進むんでしょうか?

 途中、明日夢くんだけカラーになって取り残され、他の人や背景が白っぽくなり、音が遠ざかっていく、あの演出はいいですねぇ。自分の世界とそれ以外の世界が、すーーーっと離れていく感覚。よく表現したなぁ、という感じ。

 そして、敵「魔化魍」。やっぱ、仮面ライダーといえば、ファーストコンタクトは「蜘蛛」なのね(笑)。そういえば、「クウガ」も「龍騎」も第1話は「蜘蛛」だった……これは伝説になる予感?

 さて、ヒビキさんですが、飄々とした雰囲気がいい感じ。これもちょっと「五代雄介」っぽい?船から落ちた幼児を飛び込んで捕まえて、あげく片手で縁につかまって、片手ではい上がってくる。これだけでも「ただもの」じゃないって感じなのに、「けっこう鍛えてます」の一言ですますとは……。恐るべきヒビキさん。それとも、これが「大人」の余裕なのか?しかも、人にいろいろ世話を役割には、自分のことははぐらかしながらしゃべるあたりが、特別な任務を持つもの、の感じを出してますね。あと、あの手をくるっと翻してからの、変形Vサイン(?)。あれカッコイイです!さっそく真似しちゃうかも(笑)、つーか、真似します!!(笑)

 そして、響鬼ですが、やたらと光を当てられていましたね(笑)。マジョーラカラーを強調?しかも、戦いというよりは「鬼ごっこ」!「鬼さんこちら、手のなる方へ……」っていうのを真に受けたんでしょうか?(笑)。ラストに敵とにらみ合いながら、いよいよ「音撃」か?と思ったら、口が出てきて(!)火炎放射!!そして終了。

ええええぇぇぇーーーーっっって感じでした(笑)。……大丈夫?ヒビキサン……。