第11回ロボットグランプリ
ロボットランサー競技会

平成20年3月8日(土)〜9(日)日本未来科学館において、(社)日本機会学会主催第11回ロボットグランプリが開催されました。私達はロボットランサー競技会に参加、出場台数(エントリー数)はスタンダードクラスが57台、新設されたマイスタークラスは16台でした。
ランサー以外にも大道芸ロボット,ロボットスカベンジャー競技会も合わせて開催され、たくさんの参加者で賑わってました。


今回大会よりルールが変わり、私と本校3年石川君はマイスタークラスへのエントリー、スタンダードクラスには息子に無理やり作らせて挑戦させました。
最初はなかなか乗ってこず苦労しましたが、やっと大会参加までこぎ着けました。
でも息子の本当の目的はお隣の「フジテレビ」?、だったかもしれません。

3月8日(土)
<1周もせず。参った!>

山形を午前1時に出発、会場にはコース開放の30分前、9時30分に到着しました。
昨年よりコース材質も変わりましたので、今年はタイヤをシリコンボンドで自作。
コースとの相性を見たかったので息子の「紫」と私の「橙」、さっそく走行させてみました。
しかし、「紫」は1周目の往路(スタート直後)にコースアウト、「橙」にいたっては
ゲートに槍が当たってしまい、槍がポキッと折ってしまいました。
え!どうして?何故?原因が分からず、結局午前中はコース一周すら出来ない状態でした。

3月9日(日)
<いよいよ本番>

夜ホテルでは息子と2時位まで反省会と最終パラメータの打ち合わせを行いました。
朝は7時にホテル出発、8時前には会場に到着しました。
さすがに息子は眠そうです。

<スタンダード予選、やっぱりこけてしまいました>

いよいよ出走順41、息子の番です。
「何とか走ってくれ」と思って見てましたが、やっぱり3周目の復路でコースアウト、
D標的の支柱に激突してしまいました。
得点330点、予選は通りそうでしたが、何故?

<原因追及>

コンビニ弁当を食べながら、もう一度一から確認作業をさせました。
バッテリーの電圧に始まりにタイヤのゴミやイモネジの緩み、さらにはバッテリーの配置まで確認しました。
そして決勝前のコース開放時、最後にセンサの感度確認しましたが、見つかりました!
左から2番目と右から3番目の感度バラバラじゃないですか。これだ!!

<スタンダード決勝>

本当に奇跡?昨日の試走を含めて、こちらに来て初めて完走です。

<大会結果>

 第1走 1450点   第2走 1570点

祝 スタンダードクラス 第2位

<そして父ちゃんは>

「橙」は唯一見せ場の手前円柱倒し後コース復帰に失敗、”出るだけ”で終わってしまいました。
第1走は1450点、第2走は1410点、16台中10位で終わってしまいました。
今大会は息子が頑張ったので、それで充分です。

大会結果(間違っていたらごめんなさい)

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