第2回ものづくりコンテスト
山形県大会
電子回路組立部門
平成18年6月17日本校(山形電波工業高等学校)特別教室において、第2回ものづくりコンテスト山形県大会 電子回路組立部門 が開催されました。当日は県内9工業系高校、29名の生徒が参加してくれました。
(当日地元中学生の「ミニマイコンカー製作」校内講習会があり、写真は上記のものしかありません。)
<参加生徒は>
今年度参加は3年情報技術科井上君・越坂君・今田君、CSCからは3年井上君・武田君・2年石川君(いずれも電子工学科)の計6名が参加しました。
<出題問題は>
ハードウェア
昨年同様
スイッチ ON 1入力 LED点灯
OFF 0入力 LED消灯
フォトインタラプタ 透過 1入力
遮断 0入力
の仕様でした。
ソフトウェア
山形県立産業技術短期大学校奥山助教授より提示された、山形県版公開課題
例題2の類題でした。(問題文は後日掲示します。)
<結果は>
昨年第1回大会は指導者側も訳の分からない大会で、参加した生徒には大変申し訳ないことをしたと思っておりました。今年も指導時間の不足は否定しませんが、そこそこの成果が出て喜んでおります。
祝総合 準優勝 3年 情報技術科 今田君
第3位 2年 電子工学科 石川君
ハードウエア部門
第3位 3年 情報技術科 井上君,2年 電子工学科 石川君
ソフトウェア部門
第2位 3年 情報技術科 今田君 第3位 3年 電子工学科 武田君
<最後に>
本校を会場にこのような大会開催できるのか、年度当初は不安に思っていましたが、事務局長を担当した小室先生、ハード面を担当した守谷先生そして教頭先生を初めとする多くの先生方のご協力があり無事大会を終えることが出来ました。この大会開催するに当たり本校職員の先生方が一丸になれたのではないでしょうか。大変うれしく思っています。
参加した生徒達も各自よく努力してくれたようで、みんなでとった賞状に大変結果に喜んでいるようです。「やればできる」を各自実践してくれたのではないでしょうか。特に3年生は今大会の経験を生かし直前に迫った進路問題を乗り切ってもらいたいと思っています。
本大会を開催するに当たり審査員を初め多くのご助言を頂きました那須電機近藤元一元山形高校長先生・山形県立山形職業能力開発専門校指導主事板垣博先生・山形県立産業技術短期大学校助教授奥山正先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。
工業高校ではこの「ものづくりコンテスト」が今後指導の中心になっていく予定です。この大会が今後益々発展することをお祈り申し上げます。
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