平成13年１２月２３日東京両国国技館において第１３回全日本ロボット相撲決勝大会が行われました。

結果は予想通り１回戦敗退でしたが、一生懸命取り組んでくれた３年生部員には感謝しています。来年またゼロからの出発です。

前回（９９年）負けて帰る際、 正直「もう来れないかな」と思っていました。今年は出場するだけで本当に良かったと思っています。 今年で通算４回目の出場となります。 今年の自慢は「自立型東北代表で東北の住所を持っているの我々だけ（？）」。これしかありません。（全然自慢になっていませんね。ちょっと寂しい） 東北大会では期待した新作「駒見山」が勝利後の車検で１ｇ重量オーバーし失格になったり、昨年徳島大会の切符を取った「舞鶴山」が２回戦で敗退するなど「終わった」と思った瞬間が何度もありました。 今回出場の「ろう雲山」、岐阜の切符を獲得した「逆川」はいずれもほぼノンバキューム速攻型マシンです。よくぞここまで来れたというのが本心です。今年の地区予選総エントリー数は４０２２台だったそうです。その内１２８台に残り国技館で出場できただけで大満足です。

８時３０分国技館前のパールホテルを出発しました。１番のりと思いきや、もうたくさんの選手が集まっていました。優勝候補群馬県立新田暁高校の阿佐美先生（結局優勝でした。）、昨年優勝の干野さんとロボット相撲愛好会軍団、群馬県立太田工高、富山県立大沢野工高等々、本日の主役と思われる人達も既に集合していました。
うーん・・・。東北でこの人達に対抗できるのは岩手・千厩東Ｍシリーズ梅村軍団しかいないのでは・・・。我々のマシンでは大人と子供の相撲くらいの差があるのではないでしょうか。

開会式

第１７試合　いよいよ出番だ！！

自立型　「天の童1」 呼び名　「ろう雲山」 製作担当者　３年　五百川　佳裕 特徴 　１．ベルトドライブ４駆 　２．得意技　速攻相撲 　２．戦闘用可動ブレードあり 　３．７種類の立ち会いパターンを持つ １回戦 　　０−２　東海代表　　運否天賊 　　　　　　　　長野県立岡谷工高 　　　　残念１回戦敗退です。

閉会式

右が３年五百川君、左が整備員を務めた１年大坂君です。 来年も来れるといいなぁ。 たぶん無理？　これで国技館も見納めかも。 でもまだ来年の切符は誰も手にしていませんから。ゼロからの再出発です。