第10回マイコンカーラリー全国大会

平成17年1月8日〜9日の日程でマイコンカーラリー全国大会が開催されました。
父ちゃんは山形・秋田大会でぼろ負け、息子が秋田で獲ってくれたの唯一の切符に
保護者として同行して来ました。


前日の7日に山形を出発、今年は雪の影響もなく予定通り会場入りする事ができました。
コースレイアウトは会場が例年の札幌国際情報高校からNTT体育館に変更になった事もあり、
今までに見たことのないロングコースでした。65mだったそうです。
例年に比べ約10mも長くなっていました。
鬼門のクランクについては合計50cm〜1mまでの5種類あり、
予想通り長短の連続クランクが入っていました。
最も気がかりだった「登坂の下」はUターンでした。
決して楽ではありませんが、「登坂+50cmクランク」は一度も練習してこなかったので、
まずは一安心です。

1月7日(土)
<予選>

選手控え室は高校生120台、一般120台の計240台のロボットと選手で一杯でした。
息子も庄司先生(東根工高),小室先生(村田1中)の隣で最後の調整です。


車検 一緒の組はジャイカの方でした。

さぁいよいよ出番です。駿丞頑張れ!!

「とにかく完走」を目標に設定速度も2.5m/sに落としいざスタート、最も苦手のロング直線からのS字を通過、クランク1個をターンし順調だと思っていたところ、まさかここに落とし穴が待っているとは思いませんでした。登坂を登り切ったところで、何とコースアウトです。まさかここで落ちるとは。今までこのケースでコースアウトしたことがなかったので、信じられない光景でした。でもしょうがありません。親子での挑戦も約10秒で終わってしまいました。

息子もロボットもよく頑張ってくれました。


息子とこんな時間を過ごすことはもう無いかもしれません。
あとは2人で観光してきました。



小さい頃はマイクロマウス大会によく引っ張り出しましたが、小学校高学年頃から、まして中学生になってからは2人でどこかに行った記憶すらありませんでした。
今回目標の「完走」はできませんでしたが、秋田大会や今大会での移動中、久しぶりに息子と話をすることができ、良い機会だったと思っています。私にも一生の記念になったかもしれません。
来年度はいよいよ中学3年、高校受験生となります。これで息子とのロボコン挑戦は終了です。今度は娘に期待しましょう。

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