平成１２年１１月４日川崎市等々力アリーナにおいてロボットグランプリ　ロボランサー競技が開催されました。２００１年ロポリンピックプレ大会として、大変賑やかな大会でした。

会場の様子

１１月３日（金）
＜予選通かな？＞
　　０：００　山形出発
　　３：３０　宇都宮到着。パーキングで休憩です。
　　６：３０　いざ東京へスタート。
　１０：３０　会場到着
　　　　　　　首都高の渋滞もなく思ったより早く着いてしまいました。　
　１３：００　調整練習会
　練習会を見る限り、今年は圧倒的にＤＣモータのランサーばかり。しかも皆圧倒的に高速マシン（１周７〜８秒）。我々も１周１０秒程度の周回の能力を持っているもの、相手にしてもらえない状況です。「これでは予選通過すら危ないかも。」皆暗い気持ちになりましたが、「とにかく自分達の走りをしよう」「みんなで予選通過を目指そう」を目標に、終了時間１７時ぎりぎりまで調整を行いました。

１１月４日（土）
＜祝　棚ぼた５位でした。＞

　９時　　　　　会場到着・即ロボットの調整に入りました。
　９時３０分　受付・車検及び予選順番を決定するくじ引きが行われました。
１０時３０分　緊張の予選スタートです。

予選結果 「青龍」　１年　大内　誠也君（２年横尾　龍一君） 　コース３周　５７０点 　　Ａ標的　３／３ 　　Ｂ標的　３／３ 　　Ｃ標的　３／３ 　　Ｄ標的　３／３ 　　Ｅ標的　３／３ 　　Ｆ標的　３／３ お見事！パーフェクト、何と第５位で予選通過。

「赤龍」　１年　向田　善弘君
　　スタート後Ａ標的を突いた直後停止。ＣＰＵリセットしてしまった様です。原因？　全く不明です。
　　　Ｅ標的　１／１
　　　Ｆ標的　１／１
　　　Ａ標的　１／１　　　合計　１３０点　予選３５位

「龍王」　３年　渡辺　徹君
　　練習会よりいつもの調子が全く出せず、１周した後スタートゲートに激突しリタイヤしてしまいました。
　　　Ｅ標的　１／１
　　　Ｆ標的　０／１
　　　Ａ標的　１／１
　　　Ｂ標的　１／１
　　　Ｃ標的　０／１
　　　Ｄ標的　０／１　　　合計　９０点　予選４３位

昨日の状態では３台全て予選落ちを覚悟しただけに、午後の決勝に残れただけで、みんなホットしています。みんなで「青龍」に集中です。 　何とか走ってくれー。

＜決勝結果　祝　入賞＞ １４時過ぎ、決勝の開始です。予選でアクシデントに見舞われた田村さんや滝田先生が早々に２０００点オーバーの得点をたたき出し、入賞は夢に終わるかと思われました。 　いよいよ「青龍」スタート。的打ち１００％なら２０００点まで行くはず。」「予想以上に水平標的が突けない。どうしたんだ。」等色々な事が頭の中を横切る長い長い１００秒間でした。結果は思いも寄らぬ、「棚ぼた（？）の第５位」、神様が味方してくれたようです。 決勝結果　　「青龍」　１７４０点　　コース１０周 　　　　Ａ標的　　　９／１０　　３６０点 　　　　Ｂ標的　　　９／１０　　　９０点 　　　　Ｃ標的　　　９／１０　　　９０点 　　　　Ｄ標的　　　５／１０　　２００点 　　　　Ｅ標的　　１０／１０　　４００点 　　　　Ｆ標的　　１０／１０　　５００点 　　　　手前円柱　１／１　　　１００点

みなさん、大変お世話になりました。

表彰式直前の入賞者のみなさんです。

優勝候補筆頭、芝浦工大　春日研ＯＢ、ディフェンディンクチャンピオン 　　　　「Ｌ−１９３」 今回は特別賞受賞です。

お見事　予選第２位通過（６１０点）「フラッシュハート」の皆さん。

とにかくすばらしい。 準優勝　田村さん

そして優勝はこうへいさんでした。 おめでとうございます。