Takahashi家辺りでは、「くきだち」と言えば、アブラナのことです。くきだちといえば、この辺りでは、おひたしにして食べるのが一般的です。Takahashi家でも、主におひたしにして食べています。でも、ここで紹介しているのは、「漬け物」です。見かけは、おひたしに見えますがくきだちの漬け物です。
まず、生のくきだちを2分間ほど熱湯にひたします。その後、普通の漬け物と同じように、漬け物器で半日から一日塩漬けします。くきだちのほのかな香りとしょっぱさと、そして少し辛みが加わり、これまた純米酒や吟醸酒にぴったりです。ぜひ、おためしあれ。
(撮影日99/05/02)
Takahashi家のくぎだち畑です。とれたてのくぎだちをおひたしにしたり、漬け物にしたりすることができて幸せです。