2008年のメモ
08-11-20 旧日本軍に徴用され亡くなった韓国人の軍人・軍属59人の遺骨が返還された。(東京都目黒区 の祐天寺で追悼式)
08-11-11 元朝鮮女子勤労挺身隊員(韓国人金性珠さんら7人)が太平洋戦争中に三菱重工で強制労働させら れた訴訟(上告審)で、最高裁第3小法廷は、上告を退けた。(原告敗訴)
08-11-11 台湾の立法院が「元慰安婦に日本政府は、謝罪と賠償をすべき」との決議を採択した。
08-10-31 中国人強制連行で労働者側敗訴(金沢地裁):国と七尾海陸運送を訴えていた。「日中共同声明で原告の訴求 権 がなくなった」(最高裁判例)と請求棄却。強制労働や安全配慮義務違反は認定した。
08-10-30 国連人権委員会が日本政府に「従軍慰安婦」問題で謝罪すべきだと勧告した。
08-10-8 大韓民国国会は、日本軍慰安婦被害者について、決議した。「名誉回復のために・・・・女性たちに日本政府が公式に謝する ことを求める。」「大韓民国国会は・・・・名誉回復がなされるように・・・・・日本国内の歴史教科書にその真実を十分に反映し・・・
被 害の賠償をすること」「大韓民国国会は、・・・・国際社会の勧告のとおりに、日本政府が公式謝罪、法的賠償及び歴史教科書への 反映を履行するよう、韓国政府が積極的・・・な役割を果たすことを求める。」
08-10-20 中国から強制連行され長崎の炭鉱で働かされた元労働者と遺族10人が国や三菱マテリアルなどを相手に損害賠償などを 求めた控訴審判決で福岡高裁が訴えを退けた1審判決を支持し控訴を棄却した。「日中共同声明で個人の賠償請求権は放棄さ れた」「除斥期間で権利消滅」
08-10-20 第二次世界大戦中の中国人強制連行をめぐる訴訟を市民の立場から支援する「 中国人強制連行北海道訴訟を支える会」の 総会が18日、第三次追加提訴の方針と会の存続を承認した。
第三次提訴を予定しているのは、中国・広州市在住の医師鳳儀萍さん(78)。1944年に上海市から強制 連行され、空知管内栗山 町の旧角田炭鉱で過酷な労働を強いられた。鳳さんは今年六月に来道。弁護団が提訴に向けた調査を行っており、早ければ来春 にも提訴する。
第三次提訴を予定しているのは、中国・広州市在住の医師鳳儀萍さん(78)。1944年に上海市から強制連行され、空知管内栗山町 の旧角田炭鉱で過酷な労働を強いられた。鳳さんは今年六月に来道。弁護団が提訴に向けた調査を行っており、早ければ来春に も提訴する。
08-9-1 日本の強制動員被害者に韓国政府が慰労金を支給 1938-4-1〜45-8-15の期間に強制動員された人・遺族が対象。死亡は
200万円。負傷者には年最大8万円。韓国は794万人が強制動員されたとしている。申請が認定されたのは8万3829件。当時の韓国
の軍事政権が個人の請求権を放棄。遺族会「日本は加害の責任を果たすべきだ。」と。
08-5-21
南京大虐殺での生存者が勝訴 東京高裁
中国人女性・夏淑琴さんが東中野修道・亜細亜大学教授と出版社・展転社を名誉棄損で訴えていた。『「 南京虐殺」の徹底検証』に「偽りの被害者」と記述された、と。一審も勝訴だった。400万円の賠償を命じた 。
08-5-9
国連人権理事会で日本の人権保護状況について審査が行われた。
「慰安婦」への日本政府の対応に ついて、
韓国・中国・北朝鮮から批判が相次いだ。
08-1-22
第2次大戦中に日本の軍人・軍属として海外で戦死した朝鮮出身者の遺骨(101人分)が引き渡さ れた。遺族らを迎えて追悼式も。保管されていた東京の祐天寺。
08-1-17 中国
吉林省で2004年7月に旧日本軍の遺棄した毒ガスが漏れて負傷した事件で、周桐さんと、劉 浩さんが日本政府を相手に損害賠償請求訴訟を起した(東京地裁)。
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