中国人強制連行第2次集団訴訟の判決
3月11日(火)10時〜
706号法廷
いつもながら一方的な通知であり、また当事者を呼びたいから3ヶ月前に知らせて
欲しいとの再三の要望を無視した突然の通知です。
この裁判所は、私たちの要請を受け止める姿勢は最後までないようです。
強制連行第2次訴訟とは
1997年9月に中国人強制連行・強制労働問題の全面解決に向けて、原告42
名が日本国と企業(間組、古河機械金属、鉄道建設、西松建設、宇部興産、同和
鉱業、日鉄鉱業、飛島建設、ジャパンエナジー、三菱マテリアル)を被告に第2
次強制連行東京訴訟(第1次訴訟は劉連仁訴訟)として提起した集団訴訟です。
アメリカのイラク攻撃と日本の戦争協力に反対しよう!
WORLD PEACE NOW3.8 もう戦争はいらない
〜私たちはイラク攻撃に反対します〜
http://www.worldpeacenow.jp/
中国人戦争被害者の要求を支える会
http://www.suopei.org/index-j.html
許すな!憲法改悪・市民連絡会
http://www4.vc-net.ne.jp/~kenpou/
憲法調査会市民監視センター
http://homepage1.nifty.com/kenpou/
講座・民衆から見た朝鮮半島のご案内
今、歴史教科書は、政府や企業の立場からの歴史観にま
すます書きかえられています。そのような中にあって、
私たちは、日本の朝鮮半島侵略から2002年日韓ワールド
カップまで――朝鮮半島の歴史、日本との関わりを民衆の
側からひも解いていきたいと思います。
韓国の民主化、南北統一の胎動は、民衆の民主化・統一
運動が原動力となって始まっています。本来歴史の主体で
あるべき民衆が、朝鮮半島でどのような状況におかれてい
たのか? 民衆はそれを克服するため、どのような運動を
展開してきたのか? 民衆をキーワードに朝鮮半島と日本
の歴史を振り返ります。
講座の講師は、日韓連帯運動に関わってきた人々です。
講師陣は既存の歴史書にあたりながらも、民衆運動の立場
から、それを再構築してみなさんにお伝えしていきます。
朝鮮半島の歴史についてもう一度学んでみたいという人、
朝鮮半島で現在起きている出来事がどうも理解できないと
いう人など、積極的なご参加をお待ちしています。
過去を知らなければ現在もわかりません。そして過去と
現在が結びつく時、はじめて未来も展望できるはずです。
ともに学びましょう!
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●年間予定
毎月第2水曜日 夜7時から 1年間全10回予定(8月、1月はのぞく)
場 所 文京シビックセンターなどを予定
参加費 各500円(10回すべて参加する人は年間4000円)
第10回 3月12日 日朝国交正常化交渉の経過と現状
―戦後の日朝・日韓関係史を踏まえて
講師 大畑 龍次さん(元釜山経商大学講師)
この他に、フィールド・ワークなども検討中です。
主催 日韓民衆連帯全国ネットワーク
連絡先 東京都文京区小石川1−1−10−105 TEL/FAX 03−5684−0194
【国際シンポジウム 毒ガスの完全廃絶を求めて〜悪魔の連鎖を断ち切ろう〜】
みなさまのご参加をお待ちしております。
▼日時 3月8日(土)午後1時―5時
▼会場 家の光会館7階コンベンションホール(飯田橋駅西口5分)
新宿区市谷船河原町11(電話3260―4791)
▼内容
第1部 「毒ガス被害者の実相」
遺棄毒ガス兵器による中国人被害者
寒川町国道工事現場被害者
村上初一・元大久野島毒ガス資料館館長
第2部 パネルディスカッション「毒ガスの完全廃絶を求めて」
常石敬一・神奈川大教授(科学史)
水島朝穂・早大教授(憲法学)
吉見義明・中央大教授(日本近代史)
歩平・中国黒龍江省社会科学院副院長
▼参加費 一般1000円 学生500円
▼主催 毒ガスの過去・現在・未来を考え、旧日本軍の被害者をサポートする会
〒162―0063 新宿区市谷薬王寺町63
TEL&FAX 03(3268)1993
▼シンポジウムの成功のため、また、毒ガス問題の解決に向けて、カンパをよろしくおねがいします。
郵便振替口座00160−8−583130 口座名称「毒ガスを考える会」
▼後援:北海道新聞、中国新聞
協賛:週刊金曜日
賛同団体:毒ガス島歴史研究所、ABC企画委員会、軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会、
新宿平和委員会、中国人
被害者の要求を支える会、日本軍毒ガス・砲弾遺棄被害賠償請求訴訟弁護団、
日本中国友好協会新宿支部、日本の戦争責任資料センター
ご案内
中国での旧日本軍遺棄化学兵器による中国人被害者が日本政府を訴えた裁判の判決が
近く言い渡される運びとなる一方、70万
―200万発とされる遺棄化学兵器の廃棄処理問題は具体化には至っていません。こうした状況の中、
日本が日中戦争以来、ふりま
いてきた毒ガス問題を包括的に検証する国際シンポジウム
「毒ガスの完全廃絶を求めて―悪魔の連鎖を断ち切ろう―」を3月8日に
開催します。政府資料なども取り寄せ、日本の毒ガス問題の歴史、現状、
将来を考える本格的なシンポジウムです。
中国からは、1982年に遺棄化学兵器の被害に遭った42歳の仲江さん、
遺棄兵器被害の現地調査に当たった黒竜江省社会科学
院の歩平副院長が出席。日本側からは、生物・化学兵器問題に詳しい科学史の
常石敬一神奈川大教授、毒ガスの歴史検証を精力
的に行っている日本近現代史の吉見義明中央大教授に加え、パネルディスカッションの
コーディネーターとして、有事法制などにつ
いて活発な意見表明をしている憲法学の水島朝穂早大教授が参加。さらに、
陸軍の毒ガス製造施設があった広島県大久野島の元
従事者で大久野島毒ガス史料館の元館長、村上初一さんと、海軍の毒ガス製造施設があった
神奈川県寒川町から奥山辰男さんも
体験談を語ります。日中の毒ガスの被害者と毒ガスをめぐる各分野の第一線の研究者が
一堂に会するシンポジウムの開催は初めてです。
主催する「毒ガスの過去・現在・未来を考え、旧日本軍の被害者をサポートする会」
は旧日本軍が中国で遺棄した毒ガス兵器による
被害者の支援活動に端を発し、被害者の人権回復・救済と化学兵器の完全廃絶を
実現するため国内外の世論喚起に向けたアピー
ル運動を目的にした、生まれたばかりの市民団体です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
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