「歴史地理教育」(歴史教育者協議会機関誌)に見る
「日本−ア ジア諸国」関係論文・教育実践
(500号以後)

(歴史教育者協議会の連絡先=〒170 東京都豊島区南大塚2-13-8 千成ビル・03-3947-5701)
2000年10月から
歴史教育者協議会のホームページが開設されました。
 http://www.jca.apc.org/rekkyo/
今後は、直接そちらにご連絡ください。
588(1998.12増刊号)座談会:「従軍慰安婦」問題を中学生に
587(1998.12月号)朝鮮通信使の授業:日朝関係と「鎖国」を学ぶ(平野 昇) 生徒のアジア認識はどう
変わったか(小川盛政)

586(1998.11月号特集:東京裁判:いま何が問題か 「第五回日中歴史教育交流の旅」報告(田尻信一)
583(1998.9月号)延安に消えたあるドイツ人の恋(姫田光義)
582(1998.8月号)ベトナム反戦の源流は「命ど宝」(大城保英) 「中国は今」中学の実践(津本孝子)
「「韓国見聞記」(松村勝之) 「日清・日露」戦争で日本軍は国際法をよく守ったか(中塚明)
579(1998.6月号)「隣国へのまなざしを育む」(高1の実践)(目良誠二郎)
577(1998.4月号)「「アフリカ学習」からエチオピアとの交流へ(中條克俊) 「北大で発見された東学農民軍
(甲午農民戦争)指導者遺骨の調査と返還について」(井上勝生)
「パンムンジョムへの道ー今日の韓国ー」
(松本尚志)
「日清戦争期の「豚尾漢」的中国人観の形成(二)滝澤民夫
574(1998.3月号)「タイの経済危機と人々のくらし」(山本博史)
573(1998.1月号)「江華島事件と朝鮮の”開国”」(菊地宏義) 「従軍慰安婦」問題を学んで(本田芳孝)=中学
校の授業
第五回 日韓歴史教師交流会(鈴木亮)
572(1997.12月増刊号「従軍慰安婦」問題を授業で扱って(鈴木 智子)実践記録
571(1997.12月号)「戦後史の発展と人権:台湾の事例を中心に」(荒井 信一) 「国連人権機関における日本軍
『慰安婦』」(前田 朗)
「高校の授業:朝鮮人従軍慰安婦と戦時下の女性」(鬼頭 明成)
568(1997.10月号)特集:新しい「鎖国」の見方・学び方=東アジアのなかの鎖国日本(加藤栄一)他。 「歴史学の
危機か「歴史教育学」の危機かー「自由主義史観」と「歴史教育学」を批判する(坂本昇)
567(1997.9月号)「朝鮮人学徒出陣」余滴(姜徳相) *「自由主義史観」批判断章(佐藤伸雄):「歴史教育月報」
324号=97.8
565(1997.7月号)「慰安婦」新資料の意味するもの(吉川春子)
564(1997.6月号)ILOと「慰安婦」問題(荒井信一)
563(1997.5月号)「自由主義史観」による日本近代史教育批判・歴史の授業論の
立場から(安井俊夫)
562(
1997.4月号) 日清戦争後の「豚尾漢」的中国人観の形成(滝澤 民夫)
560(1997.3月号「従軍慰安婦」問題を中学の教科書に載せるべき(大谷 猛夫)
                  小学校の授業:3年 「せんそうむかしはくぶつかん」を開いて
(飯田 彰)
                 沖縄の本物の自然と歴史に出あわせる(小島  佳子)
559:(1997.2月号)高校の授業・テーマ学習・日本と朝鮮半島(富永 信哉)
                 「慰安婦」は商行為か?(下)ー「慰安婦」問題の真実ー上杉 聰)
 558:(1997.1月号)「慰安婦」は商行為か?(上)ー「慰安婦」問題の真実ー(上杉 聰
(読書室)「隣国からの告発ー強制連行の企業責任2(山田 昭次・田中 宏著)」(鳥山 
孟郎)
    天皇の軍隊と沖縄戦(安仁屋政昭)
 *会員には1月号と同時に送付された「歴史教育月報」には、”緊急シンポジウム
「教科書 で戦争の事実
をどう教えるか」に参加して”として江里 晃氏の貴重なまとめが載せられ ている。
(教科書攻撃への批判)
557:近現代史の「見直し」論と日露戦争(井口和起)(96.12月増刊)
556:(1996.12月号)(書評)「日本軍の化学戦=紀学仁編」(宮崎教四郎)
555(1996.11月号):(小6)十五年戦争(田宮 正彦)
   (高校の授業・日本史)日中戦争に反対した日本女性・長谷川 テルの教材化(松井 秀明) 
   十五年戦争への岐路と日本近代史像(下)(安井 俊夫)
501号〜553号(1996.10)
553(1996.10月号):東アジア世界から「万国公法」の世界へー朝鮮侵略の論理ー(猪飼隆明)
   いつからなのか、   日本人のアジア観(鈴木 亮)
   十五年戦争への岐路と日本近代史像ー「日本史」の授業実践から(上)(安井 俊夫)
552:(中学校の授業・歴史)聞き取りをとり入れた十五年戦争の学習(坂田 正博)
    近現代史認識をめぐる状況と教科書 裁判の意義(家永三郎) 
(歴史の風景74)旧朝鮮総督府 解体!(橋本 哲)
551:二〇世紀と日本の植民地支配ーイギリス帝国史との比較からー(平田 雅博)
    植民地支配と経済発展(松谷 弘)
    言語政策からみた日本の植民地支配(石 剛)
    支配と言葉の表現の問題(糟谷 憲一) 
    植民地と占領地(江里 晃)
    植民地支配をどう扱うかー台湾を例にー(森口 洋一)
    満州国の治安維持法(荻野富士夫)
    日中歴史教育交流の旅から   (篠塚 明彦)
    竹島は、日本領か、韓国領か(豊田 薫)
   (子どもの目)ワールドカップ日韓共催(楳沢 和夫) 
   (書評)「旅順虐殺事件=井上晴樹」(志賀 功)
550:「太平洋」と日本の戦争(石上 正夫)
    太平洋の人々の暮らしと日本の企業進出ーソロモン諸島と大洋漁業ー(雀部 真理)
   資料:南太平洋への日本の企業進出(堀口 博史)
   現代「太平洋」と日本の授業づくり(吉本 健一)
  (中学校の授業・歴史)ある日の授業 ハングル文字(小出 隆司)
  (高校の授業・現代社会)日本とフィリピンー企業進出とODA(木村 真由美)
   韓国の倭城を訪ねて(井原 今朝男) 
  (書評)「敗走三百里ーアジア太平洋戦争の私の
   体験ー=代田毅・片山誠二郎編」(鈴木 武)
549:回族女児の就学支援ー中国黄土高原にてー(新保敦子)
   (先生教えて)倭寇が強かったのは(回答:鬼頭 明成)
548:七三一部隊の傷痕(大森久雄)
(書評)「日清戦争の社会史=大谷正・原田敬一編」(槐一男)
547:東アジアから見た倭の弥生時代(岡内 三真) *「真」は正しくは旧字体です。
546:安重根切手と伊藤千円札(糟谷 政和)
545:中学校の授業(歴史)一枚の写真から追求する韓国併合(三橋広夫)
   「従軍慰安婦」問題の現在(吉見義明) 
543:朝鮮に対する戦前責任と戦後責任(山田昭次) 

542:十五年戦争の掘りおこしから平和学習へ(山口 謙次)
   門司の港から戦争に行った馬たち(小4)中川研治)
   調べ学習と地域の資料でさぐったアジア太平洋戦争(小6)(布施 敏英)
541:ぼくの東京裁判研究(栗谷憲太郎) 南アンダマンダン島を訪ねてー日本軍が占領支
配したインドー(木村宏一郎) 
   現代の課題にこたえる十五年戦争学習(下)(鈴木忠明)
   戦後五〇年と国民の戦争認識(佐藤伸雄) 
  (書評)「日本占領下の香港=関禮雄」(遠藤巌)*「関」は正しくは旧字体です 
  (書評)「戦争体験と歴史教育=小沢圭介」(山本典人) 
540:戦争の傷痕:日本軍の遺棄毒ガス兵器を中心に(宮崎 教四郎) 
   中学校の授業・歴史・アジアの元寇(岩本 賢治) 
   「花岡事件」五〇周年記念諸集会から(佐藤 守)
    現代の課題にこたえる十五年戦争学習(上)(鈴木 忠明)
   地域に根ざす厭戦感情と抵抗・反戦運動の掘りおこし(一戸富士雄)
539:47回沖縄大会講演「アジア太平洋戦争と沖縄戦から何を学ぶか」 (藤原 彰)
538:「自由主義史観」とは何か、何のための論争かー藤岡信勝氏への疑問と批判ー(平野昇)
 538=1995.10月号:阪神大震災・大震災下の外国人(倉石 寛) 
   (書評)「チュイホアねえさん=
    日中児童文学美術交流センター編」(奈良 和夫)
537:中国 交流と学習の旅から(佐藤 伸雄)
   (書評)「シリーズ 知っておきたい東南アジア=歴史教育者協議会編集」(鈴木 顕定)
536:日本の降伏と朝鮮の分断(横田 安司)
    日韓教育実践交流の試み(大槻 健)
    北京郊外農村地下道戦跡参観記(高田 幸男)
    平和と自由のための良心と理性の努力、その歴史をー「明るい歴史」をめぐって
(森田俊男)

533:日本と朝鮮の間(宮田 節子)
     インドネシア・根本的な「教材」にみちた国(小泉 允雄)
    (書評)「アジアの中の日本軍=笠原十九司」(生井 弘明)
 532:高校の授業・日本史:通信使が三川に残したもの(伊藤 正英)
     歴史認識の根底にあるもの(弓削 達)
     謎の唐人を追って:田原本中学校郷土研究部の活動記録(石橋源一郎)
    (書評)「日韓の未来をひらく教育交流= 大槻健」(佐藤 光康)
531:博物館・資料館ガイド:日清戦争と春帆桜(谷本 育紀)
530:南京大虐殺の犠牲者数について(藤原 彰) *今号から氏名は全部掲載致します。
529:実践記録 中学校歴史:学び合う十五年戦争の授業15時間(倉持)
    南京大虐殺事件の教材をめぐって(君島)

528:東南アジア旅行を授業に生かす(柳)

   南京大虐殺否定の構造(笠原)
   第三回東アジア歴史教育シンポジウムに参加して (一戸)
526:戦後日本とアジアとの経済関係(小林)
もう一つの戦後処理・在日韓国・朝鮮人と戦後五〇年(山下)
在日朝鮮人問題から 日・朝 ・ 韓の交流へ:幡多高校生ゼミナールがつくった映画「渡り川」(山下)
「日韓条約」と戦後補償(鳥山)
「月はどっちに出ている」 が 描いている世界(太田)
いま 世界は69 シンガポール(高嶋)
(書評)「韓国 近い昔の旅ー植民地時代をたどる=神谷丹路」 (駒田)
子どもの目 永野発言と南京虐殺事件(二谷)
523:(書評)「日の丸抹消事件を授業する=山本」(大槻)
    (書評)「半分のふるさと・私が日本にいたときのこと=李」(三橋)
522:(94.9)東京裁判史観とは何か(荒井)
521:「脱亜入欧」への道ー100年前の戦争(石出)
    今日からみた日清戦争(中塚)
    朝鮮民衆と日清戦争(朴)
    日清戦争と台湾(栗原)
    日本国民にとっての日清戦争(原田)
    東アジアのなかでとらえる日清戦争(滝沢)
    南京大虐殺と歴史教育(藤原)
    「韓国」 私の出あい(佐藤)
    サイパン島陥落50年 史上初の一般民衆の玉砕を考える(古谷)
520:フィリピンで見た戦争:私の体験記(衣山)
    (書評)「アジアのなかの日本史=荒野・石井・村井編(全6巻)」(槐)
518:各国の憲法に見る戦争と平和(田中)
    (書評)「香港軍票と戦後補償=高木健一・小林英夫ほか編」(笠原)
    (書評)「日本鬼ー日本軍占領下香港住民の戦争体験=石田甚太郎」(笠原)
    (書評)「日本軍は香港で何をしたか=謝永光・森幹夫訳」(笠原)
517:民衆が虐殺されていく日々:敗戦から「終戦」までの間(安達)
    (書評)「盧溝橋事件=安井三吉」(渡辺)
    (書評)「女子高校生が見た韓国独立記念館=淑徳与野高等学校編」(駒田)」  
515:「アジアの犠牲者二千万人」の撤回と歴史教育への圧力(石山)
    中学校選択社会科と「きみたちと朝鮮」の実践(石戸谷)
    (書評)「アジア太平洋戦争から何を学ぶか(歴史教育者協議会編)」(仲村)
514:(書評)「従軍慰安婦資料集=吉見義明編・解説」(愛沢)
513:七三一部隊展に取り組んで(岩根・丸浜)
511:(高校世界史)韓国併合と東南アジアの民族運動(鳥山)
    (高校日本史)明朝の海禁政策と日本、そして東南アジア(今野)
    日本人の戦前戦後の東南アジア観(林)
    国定教科書と東南アジア(古谷)
    (書評)「教科書を日韓協力で考える=日韓歴史教科書研究会編」(石渡)
509:(45回京都大会特集)講演:歴史教育と隣国との対話(西川)
508:日本と台湾の近代史を訪ねる旅(森口)
    君はこの嘘を見破られるか?:満州事変を学ぶ一時間の授業(横山)
    「満州」分村移民を拒否した村長(大日方)
507:中国ー草の根の戦後補償要求運動(笠原)
    夫を返して!!おばあさんの叫び:強制連行韓国人受難者遺族を迎えて(松本)
506:関東大震災と亀戸事件(坂本)
    関東大震災史研究が問いかけるもの(斉藤)
    中国人労働者はなぜ殺されたのか(仁木)
    関東大震災史研究・史料探索ガイド(松尾)
    大震災下の諸事件の研究をめぐって(今井)
    一歩進んだ日韓歴史教育の交流(鬼頭)
    (中学校歴史)十五年戦争ー従軍慰安婦をとりあげて(庵原)
504:消された日の丸・ベルリンオリンピック孫基禎を中心に(山本)
    <読書室>(書評)「秀吉が勝てなかった朝鮮武将(貫井)」(栗本)
503:美術大学生の日韓関係意識を掘る(伊藤)
    戦争学習からアジアへの連帯を(浅井)
502:(1993.5月号)日韓歴史教科書交流が提起したもの(君島)
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