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マルハマ RT−418/VT−600操作概要


===== 目次 =====

1.仕様
 1−1.RT−418受信周波数範囲
 1−2.VT−600受信周波数範囲
2.概略操作方法
 2−1.自動選局
 2−2.手動選局
 2−3.ダイレクト選局
 2−4.周波数のメモリー登録
 2−5.プライオリティ受信
 2−6.その他の機能


1.仕様


1−1.RT−418受信周波数範囲

・周波数範囲 LOWバンド   347MHz〜440MHz
       HIGHバンド  760MHz〜944MHz
・プリセット周波数
  A1・・・870.00〜885.00 NTT自動車電話基地局
  A2・・・860.00〜870.00 新電々系自動車電話基地局
  A3・・・901.20〜905.00 パーソナル無線(地下chも)
  A4・・・380.20〜381.30 小電力コードレス電話
  A5・・・850.00〜860.00 MCA業務無線
  A6・・┏352.75〜400.00 道路公団
      ┃422.20〜422.30 特定小電力
      ┗メモリーした周波数
  B1・・・925.00〜940.00 NTT自動車電話移動局
  B2・・・915.00〜925.00 新電々系自動車電話移動局
  B3・・┏431.50〜434.40 ┓アマチュア無線
      ┗438.00〜440.00 ┛
  B4・・┏347.70〜349.15 ┓署活系ポリス(新・旧)
      ┃355.60〜357.50 ┃  
      ┗361.00〜362.30 ┛
  B5・・┏830.00〜834.00 ┓空港無線電話・航空機公衆電
      ┗885.00〜889.00 ┛話・マリネットホン
  B6・・┏797.00〜809.75 ┓ワイヤレスマイク・放送中継
      ┗940.50〜944.00 ┛無線
  プライオリティ・・・350.10    速度取締連絡無線

1−2.VT−600受信周波数範囲

・周波数範囲 LOWバンド   347.7〜440.4MHz
       HIGHバンド  786.0〜970.0MHz
       AMバンド    522〜1710kHz(AMステレオ)
・プリセット周波数
  A1・・・522〜1710kHz   AMラジオ放送(AMステレオ対応)
  A2・・・870.00〜885.00 NTT自動車電話基地局
  A3・・・860.10〜869.90 新電々系自動車電話基地局
  A4・・・380.20〜381.30 小電力コードレス電話
  A5・・・899.00〜905.00 パーソナル無線(ノーマル,ダウン,
                     ダブルダウンモード)
  A6・・┏365.55〜399.00 道路公団
      ┃421.50〜422.30 特定小電力
      ┃440.00〜440.40 特定小電力
      ┗メモリーした周波数

  B1・・・431.50〜440.00 アマチュア無線
  B2・・・905.00〜940.00 ┓NTT,新電々系自動車電話移
       915.10〜924.90 ┛動局
  B3・・・834.00〜838.00 ┓MCA業務無線基地局
       850.00〜860.00 ┛
  B4・・┏830.00〜834.00 ┓空港無線電話・航空機公衆電
      ┗885.00〜889.00 ┛話・マリネットホン
  B5・・・889.00〜899.00 パーソナル無線(超ダウンモード
                     5段階)
                     JSMAR無線移動局
  B6・・┏347.70〜349.15 ┓署活系警察無線(新・旧)
      ┃352.20〜352.75 ┃JR列車,海上保安庁無線
      ┃355.60〜357.50 ┃
      ┗360.00〜365.70 ┛
  プライオリティ・・・350.10    速度取締連絡無線


2.概略操作方法


●操作説明
 +は同時押し。→は順番押し

2−1.自動選局

・プリセットされたバンド(エリア)を自動選局(シーク)
 ・シークしたいエリアボタンを押す。
   1回押し Aバンド
   2回押し Bバンド

・シークを停止し、手動選局にする。
・電波を受信中にその周波数で止める。
・電波が弱い時にスケルチを開放する。
   MONI

・受信中の周波数を表示する。
   MEMO→ENTERで100MHz台の数字が表示
   SEEKを押す度に桁が切り替わり、1桁ずつ表示する。

   解除は

・手動選局状態または、電波を受信しシークが停止した状態から
 シークを再開する。
   SEEK
   (または電源再ON)

・自動選局再スタートの解除
  FUNC→エリア5

  解除は電源OFF

・自動選局停止時タイマで再スタートする機能(VT−600のみ)
 (受信した周波数で8秒停止し、自動選局再スタート)
  FUNC→SEEK

  解除は

・チャンネルステップの切り替え
  12.5KHzステップにする時、FUNC→エリア3
   25 KHzステップにする時、FUNC→エリア4

・ハイバンドのみ受信
  FUNC+電源ON

  解除はエリア選択ボタンまたは電源OFF

・ローバンドのみ受信
  MEMO+電源ON

  解除はエリア選択ボタンまたは電源OFF

・指定したエリア順に自動選局(最大6エリアまで)
  エリア選択ボタン(1〜6のいずれ)+電源ON
  その後最大6エリアまでエリア選択ボタンで指定。

  解除は電源OFF

・メモリーchのみ選局
  FUNC→エリア6

  解除はエリア選択ボタンまたは電源OFF

2−2.手動選局

・自動選局状態から手動選局にする。
   MONI

・自動選局(シーク)を再開する。
   SEEK
   または電源再ON

・シーク停止中に、周波数をUP
   MONI

・シーク停止中に、周波数をDOWN(VT−600のみ)
   FUNC+MONI

2−3.ダイレクト選局

・周波数を直接指定する。

  FUNC(表示”F”)
   ↓
  MEMO(現在の周波数の最上位桁の数字が点滅し、ダイレクト
       選局モードに入る。)
 (1)→↓
  SEEK(押す度に数字が変わる。100MHz台の数値,
      VT−600のAMバンド時は1000KHz台を合わ
      せる。)
      表示は、3,4,7,8,9のいずれ。
      VT−600のAMバンド時は、0か1の表示。
   ↓
  MONI(次の桁へ)
   ↓
  SEEK(押す度に数字が変わる。10MHz台の数値,
      VT−600のAMバンド時は100KHz台)
   ↓
  MONI(次の桁へ)
   ↓
  SEEK(押す度に数字が変わる。1MHz台の数値,
      VT−600のAMバンド時は10KHz台)
   ↓
  MONI(次の桁へ)
   ↓
  SEEK(押す度に数字が変わる。100KHz台の数値,
      VT−600のAMバンド時は1KHz台)
   ↓
  MONI(次の桁へ。VT−600のAMバンド時は、
      1000KHz台入力に戻る。)
   ↓
  SEEK(押す度に数字が変わる。10KHz台の数値)
   ↓
  MONI(1000KHz台入力に戻る。)
   ↓
   (1)

  入力後、設定を確認する場合はMONIのみ押す。
  押す度に表示される桁が切り替わる。

  周波数設定を完了する場合は、ENTERを押す。
  入力された周波数がハイバンドならHの表示、ローバンドなら
 Lが表示される。

2−4.周波数のメモリー登録

・チャンネルメモリー(最大16ch。VT−600のAMバンドは
 メモリできない。)
  シーク時の受信中または、ダイレクト選局で周波数を入力し、
  MEMO→OWN(ブザーが鳴り、Eを表示。)

・チャンネルパスメモリ(最大16ch。VT−600のAMバンドは
 メモリできない。)
  シーク時の受信中または、ダイレクト選局で周波数を入力し、
  MEMO→PASS(ブザーが鳴り、Pを表示。)

2−5.プライオリティ受信

・プライオリティ受信(3秒毎プライオリティチャンネルを受信し、
 信号があれば、受信を続ける。受信した時Pを表示する。)
  SEEKを押したまま電源をON。

  解除は、電源OFF

・プライオリティchのみ受信
  MONIを押したまま電源をON。(表示はP。電波を受信すると
  表示が点滅する。)

  解除は、電源OFF

2−6.その他の機能

・表示の減光
  FUNC→エリア1
  解除は電源OFF

・ステレオ/モノラル切り替え(VT−600AMモード時)
  FUNC→エリア1
  操作の度にステレオ/モノラルが切り替わる。

・ルーレットゲーム
  スタートはエリア1+エリア4+電源ON    3
  ストップがエリア選択ボタン          ━ 
  スタートすると表示が図のようになる。    2┃ ┃4
  ストップで止める。止まった位置と押した
 エリア選択ボタンが合うと、ブザーが1回、   1┃ ┃5
 はずれるとブザーが2回鳴る。          ━ 
                         6
  解除は電源OFF

・サイコロによるエリア指定
  スタートはエリア2+エリア5+電源ON
  表示が1〜6で変わるので、エリア選択ボタン(1〜6の
 いずれ。)でストップする。
  止まった表示のエリアで自動選局が開始される。

・ストップウオッチ(最大10分)
  エリア3+エリア6+電源ON
  スタート,ストップはSEEKボタン

  解除は電源OFF

・ダウンタイマ(最大6分)
  エリア3+エリア6+電源ON

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