峠駅旧駅舎解体


 奥羽本線福島−米沢間にある難所 板谷峠にある
峠駅の旧駅舎が’97年9月11日より解体工事が
始まったそうです。
 スイッチバックが平成2年8月に廃止され、その
役目を引退した旧駅舎であったが、雪による傷みが
ひどく安全面から解体されることになったもよう。

 私が峠に最後に訪れたのは、私のページの「現在の
峠駅の様子」で紹介している写真を撮影した'97年5月
5日ですが、その時には屋根が落ちている所があっ
たり等旧駅舎の損傷が激しかった事を思い出します。

 写真の左手に見えるのが旧駅舎です。


 旧ホームにあった「峠八景」の絵(25年前に
駅員が描いたものだとか。)は、現ホームの
スノーシェッド内に移されるそうです。


  この湧き水もなくなってしまうのでしょうね。


 時代の流れとは言え残念な事です。

・このページの写真は'97年5月5日に撮影したものです。
(「峠八景」の絵はスチルカメラで撮影した2枚の
写真をつないでデジカメでデジタイズしたもの。
他はデジカメで撮影したものです。)

・本件の情報源:山形新聞平成9年9月13日朝刊


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'97/09/13新規作成