秋田新幹線「こまち」の6両編成化が決定したようです。 利用状況が順調なようで頼もしいですね。 詳細はJR東日本のプレスリリースのページを参照していただくとして、 増結の決定が山形新幹線「つばさ」の場合より早いですね。 (「つばさ」の場合、増結は開業の3年後でした。)
「こまち」の増結で気になる事が1点あります。 「つばさ」の場合全車M車(モーターのついた車両)で6M(M車が6両) だった所にT車(モーターのない車両)を追加して6M1Tになったのですが、 「こまち」の場合現在4M1Tで、編成中にすでにT車が存在している為に T車を追加するわけにはいかないのではという点です。 400系と比べパワーに余裕のあるE3系とは言え、270km/h走行 するには4M2Tではつらそうなので、M車のユニットを作り現在のT車と 組み替えし6Mとし、また現在のT車は順次M車化改造という具合になるの かな?と思っているのですが、 実際にはどうなるのでしょうか。
JR東のページによると増発の話もあるようので、更に1編成か2編成分 車両を新製するのでしょうか? (もっとも「つばさ」の増発時には編成の増備はありませんでした。)
Copyright (C) by Y.Wagatsuma
'98/01/18新規作成