日成建設がなるべく分かりやすくお送りする、リフォームコラムです
リフォームをしよう!
■第16回 『吸音』と『遮音』は違う?(3) (2009.07.30)
前回までは、「吸音」と「遮音」の違いと、実生活上では遮音の方が重要だ、ということについてお話してきましたが、 今回は、実際の遮音はどうしているか、という話をしたいと思います。
前回のおさらいですが、遮音のためにはできるだけ重たいものを使って、音の出る場所の周りを囲むしかありません。 もしお住まいの住宅が木造であれば、壁の間に断熱材を入れていることが多いのですが (以前に内断熱工法というのをご紹介しましたが、それです)、 この断熱材が遮音の役割も一緒に果たしていることが多いです。これで一般的な遮音も出来てしまいますので、 普通にお住まいになる分にはあまり遮音を気にする必要はないと思います。 もし、一般の遮音だけでは不安…という場合は、専用の「遮音材」と呼ばれる建材を使用しますが、 こういった建材を使用するのは、オーディオルームを設ける方やピアノの音を外になるべく漏らさないなどの、 限られた環境で用いることがほとんどです。
もし鉄筋コンクリート造の建物にお住まいの場合は、 コンクリート自体が遮音性能の高い材質ですから、日常生活でよその生活音があまり気になることは少ないかもしれませんが、 それでも階上や階下、あるいは窓からの音などは気になってしまいますよね。 階下に伝わる音が心配、ということであれば、もっとも手軽なのは市販の遮音カーペットを敷く方法です。 足音や物を落とした音などは、これを一枚敷いただけでもかなり小さくなります。
また窓の防音は、以前に断熱の際にもご紹介したペアガラスや二重サッシが有効ですが、 お手軽な手段として遮音効果を持ったカーテンというものも市販されています。 ペアガラスほどの効果は期待できませんが、意外と静かになるものですよ! 夜寝るときに、外を走る車の音がうるさくて…なんていう方は、リフォームの前にいちど試されてみてもいいかもしれません。

※イラスト 新井エミ
よそから漏れてくる音って、意外と気になるものですよね。 こうしたトラブルは出来るだけ避けて、快適に暮らしたいものです(^o^)。それではまた!
|
お電話、FAX、E-Mail等でどんどんお寄せ下さい。
990-0834 山形県山形市清住町2丁目7-44 日成建設株式会社 代表取締役 吉田義雄 |