日成建設がなるべく分かりやすくお送りする、リフォームコラムです

リフォームをしよう!

■第17回 省エネでエコ!  (2009.08.27)


 世界的に「エコ」や「省エネ」が叫ばれていますね。

 石油の値段は去年と比べればすっかり落ち着きましたが、最近になってまたジワジワと上がり始めており、 長期的にはさらにまた上がっていくのではないかと言われています。 自動車の世界でも「プリウス」や「インサイト」といったハイブリッドカーがすごく売れているようなのですが、 建築やリフォームの世界でも、そうした環境に配慮しつつ、燃料の消費を抑えていく方法はないのでしょうか?  もちろん、使わない電気はこまめに消すとか、人のいない部屋の暖房はOFFにするとか、そういった普段の心がけは大事だと思いますが(^o^)、 ここでは住宅設備という点に絞って話を進めていきたいと思います。

 まずは以前、何回かにわたって「断熱」のお話をしましたが、 燃料費を抑えていくためには、この断熱がとても有効です。 同じ強さで暖房をかけたとしても、外に熱が逃げていかないわけですから、その分暖房の効率がよくなり、結果として燃料費は安く済みます。 断熱の話については以前に詳しく書いたので、ぜひそちらを参照してください。

 暖房や給湯といった、熱が必要なシステムに灯油を使わないという手段もあります。 たとえば暖房であれば、オール電化にしてエアコンで暖房をまかなったり、 あるいは床暖房やセントラルヒーティングといった方法もあるでしょう。 当然電気代やガス代はかかりますが、もし灯油代がこれからも値上がりしていくと考えれば有効な選択肢のひとつかもしれません。 また最近は、大気中の熱などを利用することで燃料の消費を大幅に抑えた給湯設備というのがたくさん登場しています。 これらはいずれ詳しく紹介したいと思っていますが、省エネという点ではとてもよい選択肢だと思います。

 また、さらに大掛かりなものだと太陽光発電システムというのもあります。 自宅で太陽光発電なんて以前は夢のような話でしたが、最近は発電システムのコストも下がり、 省エネという点では現実的な選択肢になってきました。もちろんリフォームで取り付ける事も可能になっています。



※イラスト 新井エミ


 こういった設備はもちろん「エコ」や「エネルギーの節約」の観点から言えば素晴らしいことですが、 その一方、設置するとなればどうしてもそれなりのコストはかかってしまいます。 エコも大事ですが日々の生活ももちろん大事ですので(^o^)、よいからと言って一概にお勧めするわけにもいかないのですが、 ただこういった選択肢もあるよ、ということで次回から何回かに分けて、 こうした石油以外のエネルギーについて考えてみたいと思います。それではまた!

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