日成建設がなるべく分かりやすくお送りする、リフォームコラムです
■第27回 「『耐震』と『免震』」 (2011.05.20)
まだまだ余震が続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか? 揺れが来ると、いまだにドキッとしてしまいます・・・。前回も地震関連の話を書きましたが、 今回はこの機会に建物の耐震性ということについて、もう少し突っ込んだ話を紹介してみようと思います。
建物が地震などの揺れを受け止めるにはいくつかの方法があります。
すぐに思いつくのが、柱や梁を太くしたり、壁を頑丈な素材にしたり・・・ といったように建物の強度を上げて地震の揺れを受け止める方法です。これは「耐震」と呼ばれます。 地震の揺れ自体は直接受けることになりますが、とにかく家を丈夫に、壊れないようにしようという考え方です。
もうひとつ、「免震」という方法があります。阪神大震災以後、徐々にこの免震構造を持つ建物が普及してきました。 これはどういうものかというと、建物の下に揺れによる振動を受け流す装置を設置することで、 建物自体が揺れないようにする、というものです。
・・・と、サラッと言葉で書いてみてもいまいちイメージしづらいのではないかと思います。 免震と耐震の違いを、実際の大きさの建物で比較実験した動画がありました。こちらをご覧ください。
ナレーションの方、なかなかわかりやすい解説ですね(^o^)。 動画の途中部分、室内の様子を撮影した部分をご覧いただくと特にわかりやすいかと思うのですが、 外は大きな揺れがきていても、免震の建物の場合、室内はほとんど揺れていません。
この免震の設備、商業ビルや一部の大型マンションなどでは取り入られているところも増えてきましたが、 こうした設備が、今後は一般住宅などにも普及してくるようになるかもしれませんね。
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