アットホームな
『サンテニス倶楽部』
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、賞金総額216万6400ドル、クレー)は20日、シングルス決勝が行われ、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)が 第8シードのN・リー(中国)に4-6, 6-4, 7-6 (7-5)の逆転で勝利、大会連覇を達成するとともに、優勝賞金38万5000ドルを手に入れた。 雨による2度の中断を余儀なくされた決勝を終えたリーは「冗談のような試合でした。こんな大雨の中で試合をするのはタフでしたし、2時間も休憩したら、また雨の中でプレー をするのです。だけど、前向きなこともありました。ただ彼女の方が強かっただけです。」と、試合を振り返った。 昨年の全仏オープンで優勝しているリーは、第1セット第3ゲームでシャラポワにブレークを許したものの、すぐさまブレークバックに成功すると、第10ゲームでもブレークに 成功、そのままセットを先取すると、第2セットでも4−0と大きくリードを奪う。 しかし、ここからシャラポワがリズムを掴むと8ゲームを連取、第2セットを奪い返すだけでなく、第3セットでも2−0とリードを奪う。ディフェンディング・チャンピオンである シャラポワは攻撃の手を緩めず、さらに4−1とリードを広げる。 しかし、ここからは全仏女王であるリーが試合の流れを掴み、4ゲームを連取する猛攻でゲームカウント5−4とすると、その後はお互いにサービスゲームをキープし、ファイ ナルセットはタイブレークに突入する。 ここで試合は雨による中断を余儀なくされ、2時間後に再開される。再開された第3セットはわずか5分後、タイブレークでシャラポワが6−5とマッチポイントを握ると、最後は リーの放ったバックハンドのダウン・ザ・ラインがわずかにアウト。2時間52分でシャラポワが大会連覇を達成した。 「本当に難しい試合でした。試合の流れが大きく変わったり、雨で1、2時間も待たされ、ファイナルセットはタイブレークまでもつれました。」とシャラポワ。「勝者と敗者を たった1ゲームで決めてしまうのは、難しいような気もしますが、満足しています。」 「昨年の彼女のプレーのようなレベルを持つ相手に勝てたことは素晴らしいですし、彼女がクレーコートでどれだけ良いプレーが出来るのか知り、彼女がどうやって守り、良い ポジションに戻るのか知ることが出来ました。」 第3セットではチャンピオンシップポイントのチャンスがあったリーであったが、シャラポワに強力なフォアハンドをコーナーに決められ、チャンスを逃していた。 雨が降っていたものの、試合を続けたいかどうか聞かれた両選手。ともに試合を続けたいとしたものの、結局は激しい雨の前にコートから一時退場することを余儀なくされて いた。 残念ながら今季初タイトルには手が届かなかったリーであったが、27日に開幕が迫った全仏オープンに向けて、手応えを感じているようだ。 「全仏オープンの準備はできたと思います。」と、リーはコメントを残している。 |
![]() ![]() ![]() ![]() 男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、賞金総額295万475ユーロ、クレー)は19日、シングルス準決勝2試合が行われ、第1 シードのN・ジョコビッチ(セルビア/写真1、2)が第3シードのR・フェデラー(スイス/写真3)に6-2, 7-6 (7-4)のストレートで勝利、決勝に進出した。 今大会のディフェンディング・チャンピオンであるジョコビッチは、決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)と2年連続で対戦する。ナダルはこの日、同胞で第6シードの D・フェレール(スペイン)を7-6 (8-6), 6-0で下し、通算6度目の優勝に王手をかけた。 決勝を前にジョコビッチは「僕たちは両方とも体調が良いし、お互いにベストを尽くす準備が出来ています。僕らには素晴らしいライバル関係があります。彼は僕のキャリアで 最も対戦した選手だし、何も秘密はありません。良い戦いになるでしょう。」とコメントしている。 ジョコビッチは昨年の今大会決勝でナダルに勝利しているほか、今年の全豪オープン決勝ではグランドスラム決勝史上最長となる5時間53分の死闘を制してタイトルを獲得 していた。しかし、モンテカルロ・マスターズの決勝ではナダルがストレートで勝利していた。 「面白い試合になるだろうね。特にモナコであのようなことが起きた後ではね。」とフェデラー。「ジョコビッチにはポイントとタイトルを守るプレッシャーがあるし、ナダルは僕との ポイント差を縮めたいだろうからね。」 2009年の決勝ではナダルがジョコビッチを破り、タイトルを獲得しているほか、対戦成績では17勝14敗でナダルがジョコビッチをリードしている。 「ラファとの対戦はいつもチャレンジです。彼はクレーコートで史上最高の選手です。しかし2011年以降、彼にも勝てると分かりました。」とジョコビッチ。「コートの内側に入って 、チャンスを生かし、彼に動かされないようにするのです。」 この日の試合でジョコビッチは、第1セットを先取すると第2セットでも先にブレークに成功、ゲームカウント5−4で自らのサービスゲームを迎える。しかし、この土壇場で フェデラーは強烈なフォアハンドを決めてブレークバックに成功する。 「彼のような技術を持つ選手は、試合のどのポイントでも勢いを取り戻すことが出来ます。それが5−4の時の話です。」とジョコビッチ。 1万を超える観衆がフェデラーを鼓舞したものの、タイブレークでフェデラーはストロークのミスを犯してしまい、ジョコビッチに勝利を献上してしまった。 「全体を通して、良いプレーをしていたとは思えないね。」とフェデラー。「さらに、少し疲れが出てしまいました。最近は、試合が多かったからね。」 勝利したジョコビッチは、この日の試合を「今季のクレーコートで最高の試合」と形容している。「コート上でとても気持ちが良かったです。リターンが本当に良かったし、彼に余計 なショットをプレーさせることができました。」 今季のクレーシーズンではモンテカルロとバルセロナでタイトルを獲得しているナダルは、試合序盤こそバックハンドに問題があったものの、接戦で第1セットを先取すると、 第2セットはフェレールを圧倒した。 「バルセロナとモンテカルロで素晴らしい時間を過ごし、最高のことです。クレーコートの大会でプレーして、1セットも失わずに決勝に進出するなんて素晴らしいことです。」と ナダル。「マドリッドのことを早く忘れられます。あれはクレーではありません。」 この日の最初のサービスゲームで、バックハンドを軸に長いラリーを制していたフェレールに対し、ナダルは7本ものブレークピンチを切り抜け、何とかキープしていた。 「第1セットでは、彼は素晴らしいリズムとアグレッシブなショットで信じられないプレーをしていました。」とナダル。「その場面でトライしたのは、スコアを接戦に持ち込もうと しただけです。」 今大会の優勝賞金は46万260ユーロ。 |
![]() ![]() ![]() 女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、賞金総額216万6400ドル、クレー)は18日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第2シードのM・シャラポワ (ロシア/写真上1、2)がV・ウィリアムズ(アメリカ/写真下)に6-4, 6-3のストレートで勝利、準決勝に進出した。 今大会のディフェンディング・チャンピオンであるシャラポワは、第1セット第9ゲームで初めてのブレークに成功すると、続く第10ゲームでは2本のブレークピンチを切り抜けて キープ、58分でセットを先取する。 第2セットでは2−2まで接戦が続いたが、ここからの5ゲーム中4ゲームを奪ったシャラポワが勝利、1時間41分で元女王のヴィーナスを振り切った。 「ヴィーナスとは久しぶりの対戦でしたし、最後の数回は彼女に負けていましたから、今日の試合には満足しています。」とシャラポワ。「全ての試合がタフですが、昨年優勝 したような場所に帰ってこられるのは素敵なことです。また準決勝に進出できて嬉しいです。」 一方で敗れたヴィーナスだが、自己免疫疾患を患ったものの、今年3月に7ヶ月ぶりとなるツアー復帰を果たしてからは、出場した4つのプレミア大会のうち3大会でベスト8に 進出している。 ヴィーナスが再びトップに復帰できるかどうか聞かれたシャラポワは「疑いようもありません。彼女のような選手が復帰して、健康なのは良いことです。どれだけ長くツアーから 離れても、彼女には復帰に何が必要か理解する経験があるので問題ではありません。彼女は素晴らしい競技者です。」とコメントしている。 シャラポワは準決勝でA・クルベール(ドイツ)と対戦する。第12シードのクルベールは、第4シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)を7-6 (7-2), 1-6, 6-1で破り、ベスト4に進出 するとともに、来週発表される世界ランキングでトップ10入りすることを決めた。 ドイツ人女性として史上7人目となるトップ10入りとなったクルベールは「とても良い響きですし、トップ10に入ることは夢でしたが、そのことは考えていません。コートでベスト を尽くし、試合に勝つだけです。」と、喜びながらも準決勝への意気込みを語っている。 もう一方の準決勝では、第8シードのN・リー(中国)と第9シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が対戦することとなった。 昨年の全仏女王であるリーは第14シードのD・チブルコワ(スロバキア)を6-1, 7-6 (7-4)で勝利した一方、セリーナは地元期待のF・ペネッタ(イタリア)に4-0とリードした 場面でペネッタが棄権したため、準決勝に進出した。 今大会の優勝賞金は38万5000ドル。 |
![]() ![]() ![]() 男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、賞金総額295万475ユーロ、クレー)は17日、シングルス3回戦8試合が行われ、第16 シードのR・ガスケ(フランス/写真上1)が第4シードのA・マレー(英国/写真上2、下)に6-7 (1-7), 6-3, 6-2の逆転で勝利する波乱が起きた。 2時間59分で決着となったこの試合、両者ともに17本のブレークチャンスがあったが、ガスケは6度のブレークに成功したのに対し、マレーは2度しかブレークに成功 しなかった。 「自分にとって大きな試合でしたし、第1セットを失ったのは残念でした。」とガスケ。「1セットだけで1時間20分はタフでしたが、それからプレーが良くなり、第2セット第1 ゲームでブレークすることが出来ました。さらに、自分のサービスゲームでも気持ち良くプレーできました。」 火曜日に行われた2回戦では、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)とフルセットの接戦を演じていたマレーは「あの夜と似ています。長い試合と終わりに近づくにつれて痛む 背中。ですが、これは予想していました。トレーニングから試合の間に休みませんでしたが、筋肉はもっと疲れていたようです。」と、敗戦を受け入れていた。 世界ランク4位のマレーがベスト8に進出できなかったのは、これで今季2度目のこと。またマレーは、前週のマドリッド・マスターズを後背部の怪我のために欠場していた。 昨年の今大会ではベスト4と好成績を残しているガスケは、準々決勝でD・フェレール(スペイン)と対戦する。第6シードのフェレールは、第11シードのG・シモン(フランス) を6-0, 7-6 (7-5)で下している。 今大会のディフェンディング・チャンピオンで第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は、第14シードのJ・モナコ(アルゼンチン)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で撃破、何とかベスト8 入りを決めている。 強風で砂が舞う中で行われた試合、第1セットはバックハンドでミスを散発するジョコビッチに対し、我慢強いプレーを続けたモナコがチャンスを生かしてブレーク、セットを 先取する。 第1セット第10ゲーム、立て続けにミスを犯してしまいセットを失ったジョコビッチは、それまで溜まっていたフラストレーションが頂点に達し、ラケットをコートに2度も叩き つける。この行為によってジョコビッチには主審から警告が与えられた。 ラケットを折ったことに関してジョコビッチは「初めてのことではないし、これからも起きうることでしょう。僕は感情豊かな選手なので。子供たちが見ていないことを願って います。だけど、あれで試合の流れが僕の方に引き寄せられました。」とコメントしている。 第1セットを落としたジョコビッチは、第2セットでもモナコに先にブレークを許し、ゲームカウント1−2とされてしまうが、ここから5ゲームを連取して一気にセットオールに 追いつくと、第3セット第8ゲームで決定的なブレークを奪い、そのまま試合に終止符を打った。 「とても奇妙な試合でした。あの風の中でのプレーは難しかったですが、それはお互い様です。序盤は彼の方が良い対処をしていました。」とジョコビッチ。「守備的なプレーに なりすぎましたし、受け身でしたから、彼が全てをコントロールしていました。1セットと半分は彼の方が良い選手でした。」 今大会3度目の優勝を目指すジョコビッチは、準々決勝で第5シードのJW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガはこの日、第10シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) を6-4, 6-1で下し、ベスト8入りを決めている。 第2シードのR・ナダル(スペイン)は同胞のM・グラノジェルス(スペイン)に6-1, 6-1で、第3シードのR・フェデラー(スイス)が元王者のJ・C・フェレーロ(スペイン)に6-2, 5-7, 6-1で勝利、それぞれベスト8に名を連ねている。 今大会の優勝賞金は46万260ユーロ。 |
![]() ![]() ![]() ![]() 女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、賞金総額216万6400ドル、クレー)は15日、シングルス2回戦2試合が行われ、第2シードのM・シャラポワ (ロシア/写真上2)と第4シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国/写真上3)がそれぞれ勝利、3回戦に進出した。 今大会のディフェンディング・チャンピオンであるシャラポワは、C・マーケイル(アメリカ)に7-5, 7-5と、2時間12分の接戦を制している。 第1セットでは3度のブレークに成功したものの、マーケイルに2度のブレークを許していたシャラポワは「今日は本当に調整の日でした。試合の前半ではこちらのミスが 多すぎましたし、彼女は堅実にプレーしていました。多分、ウィナーで決めようとしすぎたのでしょう。だけど、第1セットを先取できましたし、第2セットでは調子も上がり ました。 接戦でしたし、最後に対戦したときよりも彼女は成長していました。」と、20歳の対戦相手の変化についてコメントしている。 シャラポワは今季、クレー初戦となったシュトゥットガルドでタイトルを獲得すると、先週のマドリッドではベスト8と、かつては苦手と言われていたクレーコートでも好成績を 残している。25歳のシャラポワは、全仏オープンで優勝すれば、生涯グランドスラム達成となる。 昨年のウィンブルドンで優勝し、一躍トップ選手の仲間入りを果たしていたクヴィトバは、A・パブリュチェンコワ(ロシア)に7-5, 6-4のストレートで勝利している。 この日の試合まで両者の対戦成績は2勝2敗で五分となっており、さらに全ての試合がフルセットにもつれる接戦となっていた。この日のクヴィトバは、各セットともにパブリュ チェンコワに先にブレークを許す苦しい展開ながらも、2時間1分で勝利を掴んでいる。 「試合前は緊張していました。」とクヴィトバ。「彼女の前の試合で、彼女のプレーを見ましたし、前の対戦では彼女に負けていました。序盤はタフでしたが、勝てて満足して います。次の試合に向けて、良くできるところもあります。」 今季のクレーシーズン、マドリッドでは2回戦でL・フラデカ(チェコ共和国)に敗れていたクヴィトバであったが、シュトゥットガルドではF・スキアボーネ(イタリア)や A・クルベール(ドイツ)など強豪に勝利してベスト4という好成績を残している。 「シュトゥットガルドではとても良いプレーでした。」とコメントしたクヴィトバは「マドリッドでは変なコンディションでした。全てのポイントが1球で決まってしまうので、自分の プレーが出来ませんでした。ここでは感触も良いですし、今はもっと試合することが楽しみです。」と、レッドクレーで調子が上がっていくことを期待した。 この日はシングルス1回戦12試合も行われており、第9シードのS・ウィリアムズ(アメリカ/写真下)がG・ウォスコボエワ(カザフスタン)に6-2, 6-3で勝利、今季のクレー コートでの連勝記録を14に伸ばしている。 その一方、今大会で2度の優勝を経験している第15シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)は、S・シルステア(ルーマニア)に3-6, 6-4, 6-7 (4-7)の接戦で敗退、早くも大会を 去ることとなった。 今大会の優勝賞金は38万5000ドル。 |
![]() ![]() 世界ランク19位である錦織圭(日本)が、現在アメリカのシカゴで痛めた腹斜筋のリハビリとトレーニングをしていると公式ブログで発表した。 4月27日に行われたバルセロナ・オープン・サバデル準々決勝F・ベルダスコ(スペイン)戦で腹斜筋を痛め、わずか6ゲームをプレーした時点で無念の途中棄権となった 錦織は、先週から少しずつリハビリを始めたとのこと。 痛めた当初はなにも出来ず、日本に帰国しリフレッシュをしていた。 全仏オープン出場について「全仏に関しては正直まだ分かりません。正直万全の状態で望めることはないでしょう。今まだラケットを握れてない状態なのと、いくら良くなって 試合に出れたとしても練習期間が少なすぎます。まぁこれからの数日間の治りを見て決めて行きます。」と自身のブログでコメントしている。 今年2大会目となるグランドスラム、全仏オープンは5月27日から開幕する。 また、錦織の全仏オープン過去最高成績は2010年、2011年の2回戦である。 <錦織圭 5月15日のブログ>
昨日シカゴにやって来ました。
こんにちは 今日から本格的にリハビリ、トレーニングを初める為です。
腹筋の方はだいぶ良くなってきています。
まだテニスができるまでではないですが、日に日に少しずつ痛みは消えています。もう少しです。
先週から少しずつリハビリを始めたのですが、痛めた当初はなにもできず。。
特に側筋はどの動きにも使うので、安静にしとく以外はできませんでした。
痛めてからは日本に帰ってきて、しばらく気分転換で映画を見に行ったり、友達に会ったりしばらくぼんやり過ごしていました。 んで先週からウイダーのトレーニングラボでトレーニングし昨日こっちに来た次第であります。
全仏に関しては正直まだ分かりません。 正直万全の状態で望めることはないでしょう。
今まだラケットを握れてない状態なのと、いくら良くなって試合に出れたとしても練習期間が少なすぎます。
まぁこれからの数日間の治りを見て決めて行きます。
やはり全仏に出たい気持ちは強いので焦る気持ちはありますが冷静に判断したいと思います。
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![]() ![]() ![]() ![]() 女子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、賞金総額375万5140ユーロ、クレー)は13日、シングルス決勝が行われ、第9シードの S・ウィリアムズ(アメリカ)が第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)に6-1, 6-3のストレートで勝利、今季2勝目となるタイトルと優勝賞金63万1000ユーロを手に入れた。 女子ツアーでも屈指のハードヒッター同士の対戦となった決勝、ブルークレーの上で強烈なサーブとリターンでアザレンカを圧倒したセリーナは、試合開始から4ゲームを 連取して主導権を握ると、そのまま優勝まで駆け抜けた。 マイアミ大会の準々決勝でC・ウォズニアキ(デンマーク)に敗れて以来、13連勝としたセリーナは「もっと良いプレーができます。本当に良いことです。ハードな練習をして います。タフな戦いや、本当に運のない状況もありましたから、本当に嬉しいです。」と、ここまでの好調ぶりを喜んだ。 この日の試合だけで14本ものサービスエースを決めたセリーナにとって、これがキャリア通算41勝目となるタイトルとなった。またクレーコートの試合では13連勝として いる。 アザレンカのサーブで始まった決勝、強烈なリターンでセリーナがいきなりのブレークに成功すると、第3ゲームではアザレンカが3本ものダブルフォルトを犯してしまい、 セリーナが4−0とリードを奪う。 第1セット第5ゲームでようやくサービスキープに成功したアザレンカに対し、攻撃の手を緩めないセリーナは第7ゲームでセットポイントのチャンスを迎えると、ここで アザレンカが痛恨のダブルフォルト。3度のブレークに成功したセリーナが、セットを先取する。 第2セットに入ってもセリーナの勢いは止まらず、第2ゲームでブレークに成功し3−0とリードを奪う。対するアザレンカは第6ゲームをラブゲームでキープするなど調子を 取り戻したものの、セリーナのサーブの前にブレークチャンスを見出すことはできなかった。 第2セット第9ゲーム、40−0とマッチポイントを握ったセリーナは、この日14本目となるサービスエースを決めると、わずか64分で優勝を決めた。 シュトゥットガルドに続き準優勝と、今季のクレーシーズンでいまだにタイトルがないアザレンカは「セリーナの素晴らしい1週間をお祝いしたいと思います。彼女は素晴らしい 仕事をしました。」とチャンピオンを称えた。 |
![]() ![]() ![]() ![]() 男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、賞金総額309万150ユーロ、クレー)は13日、シングルス決勝が行われ、第3 シードのR・フェデラー(スイス)が第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)に3-6, 7-5, 7-5の逆転で勝利、今季4勝目のタイトルとともに、優勝賞金58万5800ユーロを手に 入れた。 世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のR・ナダル(スペイン)らがブルークレーのコートサーフェスに適応することなく敗退する中、フェデラーにとって最大の 障害は、最近の5試合で3度も敗れていたベルディフだった。 この優勝により、ナダルを抜いて世界ランク2位になるフェデラーは「またこの大会で優勝するなんて驚いています。タフな大会でした。動くのも難しかったですが、それに対応 しなくてはなりません。良いテニスも悪いテニスもありましたが、それは他の大会でも同じことです。」と、様々な物議をかもした今大会を振り返った。 ベルディフのサーブで始まった決勝、第2ゲームでいきなりブレークに成功したベルディフは、14本のウィナーに対し凡ミスはわずかに2本と、完璧なプレーでフェデラーに チャンスを与えず、最後はフェデラーのリターンがネットにかかり、セットを先取する。 2006年と2009年に今大会でタイトルを獲得しているフェデラーは、第2セット序盤でブレークに成功すると4−1とリードを奪う。第9ゲームでベルディフにブレークバックを 許したフェデラーであったが、第12ゲームでセットポイントを迎えると、ここでベルディフが痛恨のダブルフォルト、セットオールに追いつく。 第3セットでも先にブレークに成功したのはフェデラーだったが、ゲームカウント5−3で迎えたサービング・フォー・マッチでベルディフにブレークバックを許してしまう。 このままタイブレークに突入するかと思われたが、第12ゲームで0−40とフェデラーが3本のマッチポイントの大チャンスを迎える。このピンチを全て切り抜けたベルディフで あったが、デュース後に迎えた4本目のマッチポイントでフォアハンドがネットにかかりゲームセット。2時間28分でフェデラーが優勝を決めた。 「タフな試合でした。試合のほとんどを通して劣勢でした。」とフェデラー。「第3セットでようやくブレークに成功しても、すぐさま彼にブレークバックされてしまいました。 またタフな状況になりました。第3セットを7-5で勝つことは、いつでも特別なことです。観客の皆さんも素晴らしいですし、とても満足しています。」 また今大会がおよそ1ヶ月の休養から初めての試合だったフェデラーは「初戦すら突破できるか不安でしたし、2回戦の相手のことを考えることもありませんでした。自信を 取り戻すことが出来ました。特にこの9か月は良いプレーを続けられているので、時間はかかりませんでした。」と、自らのパフォーマンスについて語っている。 今大会で優勝したことにより、フェデラーはマスターズ大会で20勝目を達成した。これはナダルと並んで男子ツアー史上でマスターズ最多勝となる。またキャリア通算74勝 は、現役選手では最多となる。 昨年のUSオープン準決勝でジョコビッチに敗れて以来、フェデラーは45勝3敗と好成績を残しているだけではなく、9大会に出場してベスト4に勝ち残れなかったのは、 3回戦で敗れたマイアミ・マスターズのみと抜群の安定感を示している。 アテネ五輪や2010年のウィンブルドン準々決勝など、大舞台でフェデラーを破る番狂わせを演じてきたベルディフは「とても接戦でした。こういった試合に勝つためには、 少しずつ調整する必要がありますが、今日は上手くいきませんでした。」と、試合を振り返った。 またベルディフは「最終日までは素晴らしい1週間でした。この終わり方のせいで、今は腹が立っているし、ガッカリもしています。決勝には負けましたが、あと数時間もすれば 前向きにとらえられると思います。たくさんの素晴らしい選手に勝ちましたし、決勝に進出することができたのですから。」と、続けてコメントしている。 |