花園を訪ねて − 足利フラワーパーク

足利フラワーパーク (栃木県足利市)  花と遊び、風の香りを楽しみ、生命の素晴らしさを感じる、園内に四季折々の花が咲き乱れる花の楽園です。

春、日本列島を「桜」が徐々に北上するように、バラもだんだんと便りが聞こえるようになった5月26日、ただ待っているのではなく、こちらから
南に下って一足先に観てきたい! そんな衝動にかられました(笑)
バラの花に興味を持ったのは未だ2年程ですが、なるほどバラは花の王様と言われるように豪華で感動すら覚える事に気付いたのです。
また、ジャンルとしてこれほど愛好家がいる花も無いと思います。

今回は初めて足利フラワーパークを訪問する事としました。 バラの品種はそれほど多くはないのですが、HPを見るとバラの他にも豪華な写真がたくさん有って・・
そこでイソイソと出かけることにしたのです。
皆さんから共感を頂ける写真が有るかなぁ〜・・  興味シンシン(汗)  以下、ご覧になってくださいまし。


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ゲートを抜けて間も無く・・ 目に飛び込んで来たのは凄い数のペチュニア。 こんなに密集して咲いているのを見たのは勿論初めてです (^^ゞ
見事ですが、ペチュニアは他の花よりしぼむ時間が早いと思われ、中央の花がら摘みはどうしているのかな〜・・ と、ついガーデナー(笑)の気持ちが
先に行ってしまいました。


クレマチス(写真:ドクター・ラッペル)は庭園内に点在して咲いていたのですが、とにかく手のひらぐらい花が大きいんです。 さすが管理が素晴らしい。


リビングストンデージーはキク科。 可憐に太陽の下で仲間達と一緒に咲いてましたよ。


ヒューケラは鮮やかな青! 涼しい色に心も和みます。 隣の赤のベゴニアと仲良く共存。 


ほら、ご覧になって〜  すごいでしょ。 こんな光景、今まで僕は見たことないですね。
自然な環境と幾何学とそして花が融合しているって・・  
ピラミッド状の花はペチュニア。 こんな綺麗に飾れるものなんですね・・ (汗)



近くに寄ってみました。 「素晴らしい」のひと言!!


紫と薄紫、そして白のグラデーションは当園のスタッフが考えたのだと思うのですが、先進的な発想に脱帽。
このピラミッドが幾つもあるんですよ。



ちょっと小高いところからバラと一緒に撮ってみました。 素敵です・・


ここからはバラの世界に入ります。 今回、僕が訪問した目的はこのバラを見るため。 アーチとバラは定番ですね。


こちらのアーチは製作途上・・  でも考えてみると1年、2年で完成するものではないですから・・  生育には期間が必要です。


優しいピンクの「ケアフリー・ワンダー」。 シンプルですけれど、逆にそれが優しさを表しているような気がします。


「インカ」と言う名前ですが、黄色が鮮やか。 美形ですしね・・  なるほどコンテスト向けのバラだそうです。


きゃ〜・・ 僕はこんなバラの集団が大好き(笑)  前回の双松公園写真集に掲載した一面のバラ、アンジェラも凄かったですが。
こちらのバラの名は「うらら」 春も秋も花つきがとても良いのだそうです。



これこれ・・ 分かります? 何と「藤の木」なんですよ〜  幹廻りは2.5m以上と言う超巨木。 棚の一辺は20mは有るのでしょうか。
500畳の面積と明示されていましたが、想像出来ますか?(恐らく日本一かも?) 
今回はシーズンを逃してしまいましたが、来年は花の咲く4月下旬〜5月10日に再訪したいと思います。
尚、入場者数も凄いらしいですよ。 なので、十分ご注意を。 また入花のシーズンにより入園料が変わるのも当園のユニークなところです。
藤の咲く時期は1、000円と言いますから、なるほど・・ と頷けます(笑)  一面に咲いたら見事でしょうね・・ 



アーチ状の橋の上にも棚が掛けてありました。 これも藤ですね。


だんだんとバラの品種が多くなって来たようです。

こちらも美しいバラだなぁ・・ これでもか!と言わんばかり、生き生きと咲かせるテクニックは是非勉強したいです。


「桜貝」とは上手く付けた名前。 こちら京成バラ園の作品。 一点の曇りも無いバラは「素晴らしい」のひと言。


はぁ〜 声が出ない!


世の中にばらの品種は多いのですが、どちらかと言うとピンク系が多いような気がします。 写真の「ヒストリー」は何ともロマンチックですね。


「ヒロシマ・スピリット」と言うバラ。 嘗ての苦しかった戦争体験後のヒロシマから沸き上がってくる人々の強い気持ちが現れているような・・


さ、見学も終わりゲートに戻ってきました。 ここは一息つける休憩所ですよ。 やはり棚が半円状に作られており、暑い日差しを遮っていました。
少し前の椅子に座っている年配のご夫妻は何を語っているのでしょう・・ 



足利フラワーパークは園内に池が点在しています。 藤の木は水周りの近くが好きなんだそうで・・  でも、その池の中に花を生けるなんて素晴らしい。


こちらも素晴らしいバラとペチュニア。 もう、何も要らないくらい幸せ!



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ご覧いただきまして有難う御座いました。 如何でしたか? 足利フラワーパーク。
当園は年間を通じて色々な花を咲かせています。 今回の僕の目的はバラでしたから大満足でしたが、それ以外のペチュニア、そしてパークの構成に
大感動。 皆さんもHPから事前に何の花が咲いているか、確認してお出かけください。
また、当パークでは色々な苗も安く販売しておりますので、ぜひご覧になってください。

さ、次回(第三回目)は群馬県のとある「イングリッシュガーデン」を訪問して来ましたので、何れ写真集を掲載したいと思います。 ぜひお楽しみに・・
また、花の好きなお友達、良かったら 大野までメールをくださいね。

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