炭ができた!

  〜炭出しの日〜

 たてこんで次の日、炭ができました。炭がまのふたを取ってみてみたら、木が短くなって、真っ赤に燃えていました。火の粉も黄色に光ってとてもきれいでした。  くども見てみたら下の方が真っ赤で熱かったです。あおけぶになって、煙はあまり出ていませんでした。

 いよいよ、炭を出すところです。「金えんぶり」で炭を出していきます。とっても重かったので丹さんといっしょにしました。熱くて顔を真っ赤にしてやりました。  あまり熱いので帽子で顔をおおいました。これぐらい出したところで、一度あくのところまで運びます。5回分出したところで、かまの中が空になりました。  丹さんが「大えんぶり」という道具であくのところまで炭を寄せてきました。かまの中から出したばかりの炭はとても熱いのであくの中に入れてさますのです。

 できた炭にあくをかけてさましているところです。このままさめるまで1日ほど置いておきます。小屋の中はあくのにおいでいっぱいです。  1回の炭焼きで大きな袋に2つ分の炭ができました。これを軽トラックにつんでいるところです。たくさんの炭ができました。

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