獅子の来るのを今か今かと待っていてくれた。すべてが一体となる時間である。太鼓に笛、近くの 高校生も参加してまつりを盛り上げてくれた。
神社に参拝する光景もいろいろ、無事健康な赤ちゃんが生まれますように!!
獅子も十分に舞いを堪能、そろそろ神社に収まる頃、警護は獅子との息を合わせ一気に入れよう とするが獅子も、もう少しとばかりしばしもみ合いとなる。警護掛かりであり、最も熱の入る瞬間 である。最後は獅子も観念し、今年の獅子舞はフィナーレとなる。
見渡し神社の歴史は、1738年に再建されたとあり、ハッキリした建立の年代は特定できない。しかし、 咳やのどに効く神様として近郷では知られた神様である。氏子は立ったの21戸、これだけでは獅子舞は 出来ないが、さいわい地区の後継者の会である「充志会」のメンバーが協力してくれている。祭りは氏子 たけのものでなく、神を信じるすべての人々のためのものであることを知らされる。