元旦祈願祭に獅子舞、氏子の健康・商売繁盛・五穀豊穣を祈る
2003年元旦の朝、肌を刺す厳しい寒さは、零下10℃をさらに下回るかと思わせる天候、しかし珍しく 雪はない。ここ数年吹雪の元旦から見れば不思議なくらい穏やかな新年の朝である。 昨年は、とどまることの知らないデフレスパイラル、物価が下がる、利益を確保するため値段を 下げて拡販に勤める。しかし結局その反動は賃金の切り下げなど懐を直撃する。このままではまさに 泥沼減少である。しかも、自治体は市民税など税収が下がるから、国債発行など借金に頼る財政 運営にならざるを得ない。その結果「広域合併」をして経費を節減して、生き残りを図るというもの・・・。  小出白山神社での獅子舞、氏子の祈願に花を添える。警護はこのとおり肌をもろに出しての・・・ 見ているものが「ぶるぶる」と震えそうな気配だ。元旦の8時過ぎに撮影。  午前8時30分から、皇体神社社殿で祈願祭、ここでは笛を吹く南中生徒も応援、太鼓にも3人が 交代でたたく。新春のピンと澄んだ空気の中に心地よく笛と太鼓が響いていた。  総宮神社には、市内外の信者が大勢参拝に来ていた。厄年の魔よけのお札を受ける参拝者も沢山 いた。  総宮にも、獅子頭が飾られていた。さすがに風格はたいしたもの。
平山北向「見渡し神社、下は熊野神社、いずれも元旦におまいりに来た参拝者が去って静かに 新年を迎えたという風情だ。  昨年の「台風21号」で、ご神木である「千年松」の枝が折れた。たいへんな損害である。幸い 落下時に人がいなかったのでけが人が出なかったことだ。 |