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黒獅子が舞う その3

 

 

 森の津嶋神社、各戸を回って悪魔払いをす
 るのは、5月5日である。今年も氏子の家に
 獅子を迎えるための「御神燈」が設置されて
 いた。

 十日町白山神社、さっきまで笛を吹いてい
 たと思ったら今度は太鼓をたたいていた。祭
 りを心から楽しんでいる、

 

 宮の総宮神社、氏子実に1,000戸を有する。県社と
 言われるゆえんは、この地域を代表する神社である。
 名実ともに。

  今年は、小出白山神社がトリを とる。毎年
 総宮と交代交代である。黒獅子祭りの1ヶ月
 も前から、練習をしているのだ、


   今年の黒獅子祭りも盛大に行われ終了した。笛と太鼓の音色を聞くと「血が騒ぐ」黙っていられない。
  十日町白山神社から天狗さまがおでました。子供と握手、市役所前には大獅子が展示され、警護と
  一緒に記念撮影。
  長井の黒獅子は、置賜地方に伝わる独特の文化である。黒獅子をもっと売っていったらいいと思う。
  獅子には、赤々と燃えるかがり火や、太鼓の音や笛の音色が似合う。軒先に獅子を迎える「御神燈」が
  ある。

 
 長井の黒獅子を舞う神社は、子供祭りも入れて41社ある。長井出身の方にまずはふるさとの獅子舞をもう
 一度見てもらったらどうだろうか。きっとふるさとのよさを再認識してくれると思う。 

▼総宮神社の公式サイトはこちらです http://sohmiya.org/index.htm


©Mitsuo Gamou on the Web 2001