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現在の導照寺平(どうしょうじたいら)スキー場
以下のレポート内には一部長井市役所長井ダム推進室赤間茂樹さんの資料をお借りしています。

スキー場の整備計画の柱は、長井ダムが
できることによって発生する大量の残土を
スキー場に埋め立てて、後世に誇れるものに
しようということからスタートしました。
しかし、ダム建設のコスト圧縮により工法の見直しが進み残土量が300万立米から100万立米に変更になりさらに、60万立米まで減少してのスタートです。最終的に付け替え県道などの残土も入れて70万まで投入可能か。
スキー場の整備計画は、A案・B案とありいずれも10億から13億円というもので果たしてどこまで整備ができるか資金的なものも含め十分検討が必要である。


《ダム・スキー場関連進捗状況》

ダム本体基礎掘削の残土は、合好沢の砂防工事および河床への連絡道路、また河床のコンクリートプラントヤードへの搬入は、ほぼ終了しました。残りの残土はいよいよスキー場への搬入になりますが、現在はそのための工事用道路を建設中です。また、高へぐりのところに野川を渡るため橋を建設中、スキー場付近は付け替え県道工事と土捨て場への進入路の
工事が平行して進んでいる。

双方の工事で発生した残土1万2千立米はスキー場内に盛土されました。立ち木の伐
採はほぼ終了、木材の搬出を行っている。お盆明けからは43トンダンプで搬入する予定
です。原石山のほうは表土の掘削中、そのための発破作業とあわせ今年いっぱい続く予定
です。一部県道の交通規制がありますので注意が必要です。




©Mitsuo Gamou on the Web 2001