品川に行きました3編
平成22年1月9日
恒例、品川で2日間の御用。当日行っては間に合わないので、前日に東京入り。
今回はエコノミーな「立ち飲みの旅」なので、20歳未満の方は真似しないでください。
前回と同じ120B。切符は得だ値で予約して9080円という破格な価格。ご存知の方も多いだろうが、土日キップが3月末で廃止になるし、JR東日本は切符のネット販売、ケータイ販売に本腰を入れてきた。
山形新幹線つばさ120号(L67編成)山形15:06→東京17:56
今回の弁当は、予約して清川屋 九十九鶏弁当860円。1個でも予約できる。山形駅の駅ビル1階で買えるので、どまんなか弁当に飽きた時はいい。右上に見えるのは。。。
今回はラッキーなことに、車販に生ビールが。さっそく500円で注いでもらう。
つばさのデッキで、夕刻の町並みを眺めながら生ビールを立ち飲みする機会など、ほとんどないだろう。ということは、2杯目?
次は黄金ペア。ほや320円は部屋飲みのつまみにもなる。出羽桜(車内だと400円)は大好きだが、出羽桜吟醸もいいが、安い日本酒のほうが旅情が出るのだが。
ケータイを充電させてもらう。
寄り道しないで宿へ。今回は京急EXの新馬場。設備がいい上に5300円と安い。新馬場とか、大森海岸とか、普通しか止まらないちょっとマイナー気味な駅にあるというのが安さのヒミツか。
山手線(サハ230−517)東京18:02→品川18:11
品川乗換え。京急乗換え口でJR券に無効印をもらい、京急の切符を購入。
800番台とはちょっと珍しい。
京浜急行(812−5)品川18:15→新馬場18:19
ちょっとゆっくりして、早速夕食に出かける。やはり新橋か。
京浜急行(814−4)新馬場19:32→品川19:37
山手線(サハE230−596)品川19:39→新橋19:47
烏森神社に参拝。「今年も健康で、飲み食いできますように」
まれにのぞくことはあっても、飲んだことのない、駅前のニュー新橋ビル内を散策。三階には肉の万世もあるらしいこのビル、地下から4階まで、各階に独立した商店会がある。
今回は手づくり料理 橙へ。中国人のお姉さんが一人でやっていた。休日なのでサラリーマンの街新橋の地下街はちょっと閑散としていた。
まずは生ビール600円。新橋にしてはやや高いか。
お通しはシラス大根おろし。
牛もつ煮込み650円。味噌が香る。
いわしつみれ汁600円。昆布だしに入ったつみれはふわふわで、美味しかった。顔認識機能のついた高性能カメラをつみれ汁に向けた時に、つみれを顔と認識していたのが面白かった。
酒2合680円。
お姉さんが「熱燗とぬる燗、どっちがいいですか」と聞くので、珍しくぬる燗を頼む。
「はい、どうぞ」と熱燗が出てくる。おそらく、ぬる燗を知らないのだろう。一緒に出された酒用のグラスが凍っている。グラスに酒を注ぐとぬる燗になった。
私一人しか客がいなかったので、お姉さんも何事かやっている。と、何やら本を抱えて「すみません」と話しかけてきた。
中国から来たというそのお姉さんは、日本語の勉強をしているのだが、分からないところがあると、訪ねてきたのだ。どうせこっちもメモ片手に、ゆっくり飲んでいるヒマ人だ。テキストを見せてもらった。
これが説明が難しい。
「来月の 初めに 帰るんです」でどうしてダメか、あなたならどう説明する?
始終こんな調子で、編集者の問題作成の意図を知りたかった。まあ、このテキストを斡旋してくれた(中国人の)日本語先生は、自己紹介の言い方として、「私の名前は○○なんです。」と教えてくれたそうで、とってもいい先生なのだろう。
酒を飲みながら勉強。途中、別の店の店員さんも遊びに来る。同じ中国人の20代前半といった感じだ。同じく、今日はヒマといった感じ。
勉強がひと段落して雑談へ。「このお店はあなたのですか」と聞いてみる。普段平日は別に店主がいて大忙しの店なのだが、週末は店を任されているとのことだった。料理も一通り自分で作っているとのこと。
勉強のお礼のつもりか、ポテトサラダと卵焼きを持ってきてくれた。これも自分が作ったという。
「料理はどうやって覚えたんですか、おいしいです」と言うと、「つみれは、卵と、本だしと、塩と。。。」と丁寧に教えてくれた。「ゆずの皮が、香りがいい」とも。
中国でも、北のほうは餃子が好きで正月にも食べるが、南のほうは食べなくて、うどん、そばだとか、道路が狭かったので自転車には乗らなかった、とか中国の細かいことをいろいろ教えてくれた。
昨年の10月から日本に来たというこの店員さんに、「家族とのやり取りはどうしているんですか」と聞くと、彼女は「クンビョウダ」と言う。よく分からず、何度か聞いたのだが、やはり「クンビョウダ」「クンビョウダはインタネトと一緒」と言う。通じないことが分かって、ご丁寧に私のメモ帳に「クンビョウダ」と書いてくれた。
けっこう考えてから分かったのだが、「クンビョウダ」とは、「コンピュータ」のことだった。
つまりメールで毎日やり取りをしているらしい。
本来の閉店時刻は過ぎているらしいのだが、知らない間にちょっと長居してしまい、丁寧にお礼を言い、次の店へ。
その名も立呑屋。帰りに撮ったので、看板は消えています。
閉店が近いため、店内はほとんど人がいなかったが、カウンターは常連がいたので、一番奥に陣取る。
まずは生ビール520円。
納豆とうふ350円。さっぱりしている。レンゲで食べるのがいい。
この安さがいいではないか。さすが新橋。
宮崎特産赤鶏のたたき350円。解凍したか、ちょっと水っぽいが、おいしい。
メニューの豊富さもいい。これは一例。
安い角ハイ270円とトマトベーコン140円。
今日はここで打ち止め。
ちなみに、遅い時間のためかお通しは来なかったが、後でレシートを見ると、160円しっかり取られていた。店員さんの連絡ミスか。
山手線(モハE232−1261)新橋22:45→品川22:53
京急はセブンイレブンと仲良しになったが、駅構内のセブンは閉店時刻を守るのに躍起で、私が京急のCDを見つけて小躍りしているにもかかわらず、ちょっと冷たかった。駅員さんの方は笑顔センサーを使ってがんばっているのに。詳しくは明日の折込チラシで。
京浜急行(1930)品川23:09→新馬場23:13
平成22年1月10日
朝食は、ホテルの隣にあるドトールとなる。
京浜急行(1444)新馬場8:18→品川8:21
昼食。あらかじめ予約。お茶込みで1000円と、なかなか。
品川駅の山手線Oキロポスト。知っている人は知っているが、山手線は路線名称では、正式には品川‐新宿‐田端。右に見える品鶴線は、湘南新宿ラインとか横須賀線とかが通る線路。このHPには鉄道知識なんか期待しないだろう。やはり飲み食い、だろう。
品川駅をしばらくさまよう。駅ビルにも安くておいしい酒場があるのは知っているのだが(しかもまだ行ったことない)、今日は品川の気分ではない。
とりあえず電車に乗って移動し、新橋は通過。有楽町でふらっと降りる。
京浜東北線(モハE233−1411)品川16:54→有楽町17:05
有楽町で降りたのは、どさんこプラザに行きたかったのと、しかもいざとなれば新橋がすぐそこ、という魂胆からだ。
お世話になった人にお土産。
なかなかおいしそう。
プレミアムですよ。初めて見た。
根室銘菓、オランダせんべい。
喜ぶ人は大喜びだろう。
街をうろうろ。
ちょっと足を伸ばして、4月の公演終了後立替が決まっている歌舞伎座へ。たまに写真を撮っていく人が目立った。
三原橋地下街をちょっとのぞく。
銀座とは思えない。
和光ビルは銀座のシンボル。
さて、新橋まで歩いて行き、また電車へ。東京メトロ銀座線。通称デパート線。今日はさまよっている。でも、その方が飲み物がおいしい。
東京メトロ銀座線(01−628)新橋18:14→上野
アメ横の喧騒を楽しみながら、ようやく今日の一軒目。立ち飲みの大御所、大山。
この安さ。
ホッピー300円、ハムカツ70円、大山特製メンチ200円。合計570円。
年末には大賑わいの志村商店。
歩いて秋葉原まで出てしまった。
ここまで来たら、肉の万世。
地下の呉越同舟は一人では入りづらいので、1階の万世橋酒場 おやじバ−に。
ホッピー390円と大根120円。かつおだしの味がしみこんでいておいしい。
旨キャベツ100円。赤味噌が絶品。芋サラダ180円。ハム入り。コショウが利いていて甘くなく、酒のつまみになる。
やはり、揚パーコー350円は外せないだろう。やや濃い目の味付けで、豚肉自体もおいしい。
ホッピーも進む。焼酎は大御所キンミヤ。中(焼酎のみのお代わり)だけだと200円。
万カツサンドは17時から、とのこと。隣にはギターを持った人が、小説を開いて読みふけっている。「立ち飲み」と看板にも書いてあるが、安いし、座って飲めるいいお店。
京浜東北線(E232−1218)秋葉原20:44→品川
品川駅東海道線ホームの名物、常盤軒のお好みそばが12月でなくなった、と聞いていたので、見に行ってみる。かき揚げ丼の「品川丼」の2つが名物だったが、カレー屋になっていた。。。
京浜急行(1296)品川21:05→新馬場21:08
新馬場に着いたが、まだ21時。駅周辺をふらふらする。
と、面白い自動販売機を発見。
説明なしでご覧頂いた。ぜひがんばって欲しい店である。
この時間でも開いているお店。
駅にも看板があった一品楼というお店を発見。全品390円(税別)とのこと。
横並びの2人席もあり、
そこへ一人で。
生ビールは400円。
棒々鶏390円。
皮蛋豆腐390円。
値段の割りに充実感があった。いい街だ、新馬場。
EXも輝いて見える。ロビーもまばゆい光が揺れる。
飲みすぎか?
平成22年1月10日
御用2日目。最終日。
朝食は、隣のドトール。ごく簡単だが、宿泊とセットになっている。
京浜急行(810−2)新馬場8:08→品川8:12
北品川から品川までの車窓からの眺めが好き。
昼食のお弁当。
御用も終わり、ご褒美に飲みに行く。
山手線(クハE231−552)品川17:50→東京17:59
東京駅周辺で、と思ったので、東京駅で荷物ロッカーを借り、歩いて有楽町近くの某店を目指す。ところが、この日は定休日らしく、やっていなかった。
代わりに?ガード下の車屋へ。「7時まで生280円」の文字に魅かれて。中は思いのほか狭かったが、それがまたいい。
当然、生ビール280円とお通し。
モンゴゲソ串焼160円とカシラ肉串焼140円。ややしょっぱいが、ビールには合う。
生と玉子焼400円。この安さが素晴らしい。ねぎ入り。
7時になる30秒くらい前に、「すみませ〜ん、生、もう一つ。」
入店12分間で3杯目。
7時になったので生は打ち止めし、最後は酎ハイ260円。ソフトドリンクが250円なので、これは安い。
いい気分で、外へ。朝の4時までやっているらしいから、終電を逃しても、始発まで飲める。
新幹線まで、まだ時間はある。
久しぶりにレモンラーメンでも、と有楽町駅前(銀座方面)三角地帯の一角、中園亭(ちゅうえんてい)へ。2階に上る。余談だが、今回の再訪まで、ずっと「中國亭(ちゅうごくてい)」だとと思っていた。
やはりここは、紹興酒580円。全体的に無愛想な店員さん(ほとんど中国人?)は「飲み方は?」と聞くので、「ロックと水で」と。店員さん同士は仲よさそうだが、客には無愛想。
「ドン!」と無言で置かれた常温のビンには「塔牌」とか書いてあった。16度らしい。
レモンそば890円。スープにもレモン風味が。
有楽町駅前が一望でき、ちょっと得した気分。
ここも4時までやっているという。コンビニで黒ウーロン茶を。揚げ物の多さに思わずシャッターを切る。けっして食べていません。本当に。
ほろ酔いで、帰りは一駅を電車で。
京浜東北線(モハ233−1644)有楽町20:15→東京20:17
最終のつばさへ。あまり時間はないのだが、ロッカーから荷物を取り出し、悠々と売店で万かつサンドとビールを購入して発車のベルが鳴る中、乗り込む。
山形新幹線つばさ131号(322−2011L71編成)東京20:36→山形23:21
一番新しいL71編成だった。次のL72編成の投入によって、最後の400系つばさ(L3編成)は役目を終える。
連結部分。
指定席は結構混んでいたので、自由席の一番前に座る。つまり14のD。
帰りはモバイルSuicaで9290円。切符もパソコンやケータイで、という時代が来る。
万かつサンド650円でちょっと一杯。3時間でこれ1個なので、許される範囲だろう。
このエプロン、どこかで売っていないだろうか。
出羽桜。
隣の同僚からもらったペンセット。なぜかここで写真を撮っていた。
ゆう&あい まんじゅう。政権交代饅頭630円と控えめな値段。
という訳で、恒例の品川。安い飲み屋の旅、終了。