九州一周(2)熊本、鹿児島編


平成22年8月4日

今年の夏は、昨年に引き続き九州へ。昨年は福岡→佐賀→長崎だったので、その続き。

空港近くのパーキングへ。500円と格安で、ナンバーを控えるだけで、書類記入もなし。歩いてはちょっと遠いので、車で送ってもらう。

IBEX仙台空港8:25→福岡空港10:35



空港の売店ぶーめらんで買った、空飛ぶ金華さばにぎりずし800円、ほや315円、ワンカップ350円。



最近は飲み物サービスが無くなっている便も多い。アメはもらえるのだが。お願いしてお茶を持ってきてもらった。お願いできるのはお茶と水。通の飲み物「コンソメスープ」が懐かしい。



今日の機長さんは外人だ。「・・・広島行きです。広島の天気は晴れ、28度・・・」我々「・・・???」「失礼しました、福岡行きです。」

さて、昨年の最終地、福岡空港。

福岡空港内郵便局は番号札。



地下鉄空港線福岡空港11:01→博多11:06

筑前前原(ちくぜんまえば)行き。この読み方、九州には多いです。



トイレは斜めに配置。



博多駅に到着。はやかけんのみまもりタッチ



緑の窓口で今回の旅行行程の連続乗車券を購入する。

駅前はまだ工事中。



駅の売店で、格安の食事を見つける。冷やしソバ



皿うどん



そうこうしているうちに、一番上に来てしまった。



昨年、長崎→諫早だけ乗った「かもめ」。



こちらは入線してきた、いかつい有明。去年、見かけてとても乗ってみたかった。



熊本から、さらに光の森、という所まで行くので、親切に書いてある。



行きはグリーンではない。この有明はリレーつばめと同じ車両なのだが、グリーン車がすごいことになっている。これは、この旅行記の「帰り」にご期待ください。



有明5号(モハ786−205)博多11:52→熊本13:16

飛行機チックな荷物置き。



大きい表示も好感が持てる。



フリーのスペース。



博多駅の駅弁屋、驛辨當(えきべんとう)で買ってきた博多っ子弁当1000円。「おすすめはどれですか」と聞いたら「これがお得ですよ」と教えてくれた。機種依存文字でないといいのだが。ビール310円、お茶150円。

ちらし寿司は甘い味付けで、九州風味。



腹も膨れ、フリースペースに横になり、カーテンを引いてみた。ただ、ここはそうやって使うスペースではないだろうから、一枚撮っただけ。



座席も、JR九州らしい?遊び心がある。



テーブルがある席も。



隣には、昨年の夏に利用した西鉄天神大牟田線も見えてきた。



有明、リレーの到着前のチャイムは、「ホエーーン」という不思議な感じでした。

だんだんと自然を楽しめるようになってくる。対向してきた列車が赤青赤青赤青赤青と見えて、ポケモン。。。を思い出した。



途中、車掌さんが「特急券を拝見します」と来たが、切符を見ないで行ってしまった。

開業前の九州新幹線も。



まだできてない?と思ったが、橋の様子からみると、国道か何かみたい。



有明かリレーつばめがいた。リレー号は来年の九州新幹線全線開業で役目を終える。



さあ、熊本初上陸



人吉のボトルの焼酎。新幹線や特急のデザインで数種類ある。九州は北海道と一緒で、観光客慣れしていて、売り方が上手だ。



熊本駅前は工事中。



熊本市電2号線熊本駅前13:35→辛島町13:43

路面電車に乗る。ちなみに、熊本の路面電車は2号線と3号線の2種類。



車内はやや細長い感じ。



味わいある運転台。



熊本は火の国。



ちょっと手前で降りて、街を歩く。



霧が出ていて、愛・地球博を思い出す。



今日の昼食は、紅蘭亭。有名なお店。



まずは、冷たいウーロン茶。急須ごとサービス。ありがたい。



紹興貴酒、徳利で500円。



名物、太平燕(たいぴーえん)750円。タンメンのスープに豚肉や揚げてある卵、柔らかいエビやイカ等が入っている。いまや熊本名物。



黒酢の排骨定食(つーぱいごー)950円。やや小ぶりな肉はカリカリ目に揚げあてあり、卵スープは上品な薄味。杏仁豆腐の柔らかさも印象的だった。



メニューを見ていたら、「三蛇酒(さんすうしゅ)」というのが目に入った。注文してみると、品切れだという。店員さんが、こういう物もあります、と持ってきてくれた馬髭蛇酒(まあそんすうちゅう)400円。



本来はイグアナの酒らしいが、切れてまして、とトカゲが入っているらしい。チェイサー付き。なかなか効く酒だった。



いい気分ではす向かいにあったダイエー熊本下通店へ。

レイシ。



出てきて、熊本城を目指す。

これは、通町筋の駅辺りか。後ろに城が見える。たぶん、0800型(新型)がいたから撮ったのだろう。まだ2編成しかないらしい。



そして、熊本城。堂々たる構え。



城主の名前がかなりたくさん掲げられているのだが、その中に知っている人を発見。



街並みを一望できる。



大広間を抜けて、きらびやかな昭君之間に入る。



青空に映える。



売店で阿蘇焼のぐい飲みを購入。渋い色だ。



熊本のバスの大拠点である熊本交通センター前におてもやんの像があった。



恒例のスーパーチェック。熊本唯一の地下街である、交通センターの地下、センタープラザくまもと阪急を散策。

ナスが長い。



九州の豚肉。



このしろ。コハダの成魚。



いつさき、メダカガレイ、花だいと知らない魚がいっぱい。



ざっこは、しらすか。



ハモの皮。



地キュウリは、色が薄く太い。



今日の宿、コンフォートホテル熊本新市街で休憩。

そして、やや暗くなり今日の酒場へ。



と思ったら、また引っかかってしまった。ダイエーに入ったようだ。デジカメに記録された撮影日時が物語っている。

燃やすゴミ。主体的だ。



蚊取り草



短めの大根。



短めの白ねぎ。



練り物がたくさんある。



はるばるやって来たのだな。



熊本はもっと馬肉が売られているかと思ったが、肉屋さんでなければ、スーパーには生肉では扱っていないようだった。



テレビ番組で有名になったという御飯の友。土産用に15袋購入。



さっき食べた太平燕の簡易版も売っている。



ミニシリーズ。



手延べそうめん。



お土産をいろいろ物色して、満足して夕食へ。

今夜は、食彩浪漫 HERO海。もちろん予約してある。



プレミアムモルツ550円。店員さん曰く、阿蘇の水を使っているらしい。



熊本だけあって、馬刺しにも期待が高まる。



味のある箸袋と、お通し300円。小アジで、まろやかな味。このお店、期待できる。



居酒屋日本一とは、只者ではない。



一文字ぐるぐる480円。味噌が甘め。



お好みで醤油を選べる。甘い方は、実はフンジン霧島という大分の醤油らしい。餅につけて食べたいくらい甘い醤油で、わさびには合わないような気がした。



店員さんは、フレンドリーで、御飯の友の話をすると、「給食で普通に小袋で出ましたよ。カルシュームたっぷりです。卵かけご飯にかけると美味しいです。」と教えてくれた。

よせ豆富!!280円。これには甘い醤油もあっている。



そして、新打ち!馬刺し盛り合わせハーフ1280円。ニンニクがかなり効く。



泡ハイボール390円。ビールのハイボール。泡は5分くらいで消えちゃった。



純米吟醸小国蔵一本〆680円。



小粋な五点盛1280円。左上から、きっこい(たかのは鯛)、こしょう鯛、あじ、左下に行って地だこ、ちぬ、とのこと。わさび+レモンでいただく。



トイレに行こうとすると、店員さんがさっとドアを開けてくれる。中も清潔でアメニティーがいっぱい。ちなみに、左から制汗剤、ケープ、コップ、イソジン、ファブリーズ、手指消毒液。



お会計を済ませると、階段を後ろ向きのまま降りて先導してくれる店員さん。下までお見送りしてくれた店員さんと一緒に、写真まで撮らせてもらって、大満足で帰る。本当にいい店でした。

そして、山森さんおすすめのラーメン桂花へ。実は、つい先日(11月1日)、民事再生手続を開始してしまった。



見た目の割にかなり油がきれて、あっさりとしている桂花拉麺600円と生ビール350円。



ハーフ餃子230円。餃子はタレが置いてある。そして、卓上酢がなくて、ふりかけがある。一味よりしっとりとしている辛香がある。



こたろう650円。太肉麺(ターローメン)の2/3バージョン。それでも、プルプルお肉が多くて満足。



この絵がトレードマーク。



大満足の熊本の夜。

1日目の夜は更ける。