世界遺産、石見銀山、鳥取ゲゲゲ観光編(東京→出雲市)
平成19年7月29日
夏の研修があり、その後旅行に出かけた。今年の旅行は、島根、鳥取の山陰ペア。なかなか行く機会のないところだ。山形新幹線が通る前の山形、秋田、という感じなのだろうか?ただ、島根に関しては、東の松江寄りは鳥取と一緒、西に行って出雲、益田になると、山口県とセットになり、萩・津和野、として紹介されることが多い。初の島根、と思ったが、実は津和野には行ったことがあった。
東京でお弁当を探す。久しぶりに大丸ごちそうパラダイスへ。
ここはやはり海鮮物がお勧め。ここを見ると、駅弁が買えなくなる。
のぞみ33号は一番上へ。500系新幹線!
停車駅の表示が親切。
以前乗った時はアナログ式だったが、今はカラフルで見やすい。
500系!先頭まで行く時間はありませんでした。
停車位置表示もカラフル。
0系こだまがいたので撮ってみた。
東海道新幹線のぞみ33号(527−705)東京13:50→岡山
500系の内部はかなり丸っこい。
窓枠もやや圧迫感がある。でも、300キロ走行のさきがけだ。500系がなくなる理由としては、座席配置と停車位置の問題がある。新幹線は各車両ともに座席の配置が共通なほうが便利。これは、事故で代替車両を使う時に、座席が共通でないと乗客が混乱するからだ。そして、500系はその独特な外観から、他の新幹線と乗車位置が違う。これも駅の運営上の支障となるのだ。
海鮮市場めし 兆から、カニとウニの二色丼1260円。安いなあ。
上海デリから、酒のつまみにアラカルト819円。これも丁寧な調理で、東京駅構内の某中華弁当屋とは比べ物にならないおいしさ。傍らには、車販で買ったN700系デビュー記念の一番絞り260円が。
昨日掛川駅で買ったうなぎパイストラップのお披露目。
ビールをもう一本と、ワンカップ290円。
旅行なので、竹鶴12年770円。コップと氷と水付き。水はあのプリン型の容器。
渦を巻いている建物を発見。調べてみると、モード学園スパイラルタワーらしい。名古屋駅前は高層ビルラッシュ。
これは、以前からあるJRセントラルタワーズ。2年前に上った。世界一高い駅ビルで、日本一延べ床面積が広いビルでもある。
京都駅ですな。下のほうにあるのは、人工地盤マトリックスというらしい。東海道新幹線は、いろいろな景色、建物を見られてとても楽しい。東北新幹線との違いは「新・坊ちゃん」で触れられている。
新大阪からは山陽新幹線。車掌さんやワゴンサービスさんも代わる。時間はまだたっぷりあるので、グリーン車にも行ってみた。落ち着いた雰囲気がとてもいい。
誰のだろう。もしくは、備え付け?
喫煙デッキが表示されている。東海道はまだ部分禁煙。
N700は、ここでも紹介されていた。
姫路からは300キロ運転を楽しみながら、岡山へ到着。こんなに頻繁に博多行きが出ているのだ。
コメットって何?後ろに写る500系。
これから博多へ。
500系、今回は残念ながら前からは一枚も撮れなかった。やはり車体の丸さが特徴的。現在8往復のみ。どんどん減っていく予定。。。
100系もがんばる。
300系も後続で。
岡山駅はいろいろな路線に乗れるからいい。表示も複雑。
プレミアムグッズがほしいなあ。
ここにもN700。
以前岡山駅前で食べたうどんがとっても美味しかったので、今回も行ってみた。調べては来たのだが、行ってみると、なんだかチェーン店風。
おろしぶっかけ380円と、ちくわ天100円。油揚げが甘く、つゆは辛くて濃い目、うどんにはコシがあった。チェーン店でもそれなりにおいしかった。
JR西日本のマークが新鮮。四国と似てる色だなあ。まあ、東日本と北海道みたいなものか。
やくもに乗る。貨物列車まで載っているのが面白い。
方向幕。見慣れない地名で、嬉しい。
381系やくも。昨年スーパーやくもが廃止され、やくもに統一されたのだそうだが、今回は従来のやくも車両。実は381系はちょっと苦手。
やくも塗色と言われる色使い。
やくも21号(381−132)岡山17:50→出雲市20:57
ちょっと苦手な381系だが、車内はノスタルジーを感じる。嬉しくてたくさん写真を撮ってしまった。
座席表示。
妙なでっぱりがある。
ここの前は席がひとつしかない。座席の回転の時にぶつからないように、という、もっともなわけがある。
車内販売は、声の大きいおばちゃんだった。東日本では年齢制限に引っかかるだろう。一回目の販売で「本日最後の車内販売となります。」とさびしい声。「お弁当も残りわずかとなっております。」とさびしい声。声自体は大きいのだが。新見駅までの乗車らしかった。
レディーボーデン300円とコーラ130円。
懐かしい。
懐かしい。
懐かしい。
懐かしい。
でも、381系は苦手なので、米子の花火大会を見たり、寝ながらようやく出雲市へ。オルゴールが鉄道唱歌なのも、ポイントが高い。ただ、381系は自然振り子電車なので、カーブの多い地域での列車速度と引き換えに、不自然なゆれによって、気持ち悪くなりやすい。
駅にも世界遺産の表示が。
だんだん、はありがとうという意味らしい。ちなみに、島根の西のほうの友人は、この言葉を使わないと言っていた。
今日の夕食は、粋。振り子式の余韻があって、ただで酒を飲んだ気分だ。
この夜実際に飲んだのは、ビール530円、李白やまたのおろち650円、三岳550円、生グレープフルーツサワー530円。
お通しは、鶏皮の細切りを黒酢、醤油、みりんで煮た者で、さっぱりしてとても美味しかった。これは期待が持てるお店だ。
牛すじの朴葉焼き800円。味噌が甘く、田楽味噌っぽい。
お造り。ねっとり甘くやわらかい真イカ800円、この辺で獲れるというボッカ800円。という魚。横にあるクルクルはきゅうりのかつらむき。醤油もおいしいなあ、と思って聞いてみると、こだいばしら醤油という醤油らしい(後でネットで調べてみると、「古代柱」と書く。しかも正確には「こだいちゅう」。検索で引っかからなくて、ちょっと苦労した)。「あまい、と文句を言う人もいます。」と店員さんは笑う。島根の醤油はあまいことはネットで情報収集済みだ。
出汁巻玉子600円。ネギ、納豆入り。
シジミ汁400円。滋味あふれ、濃厚な味のシジミがいっぱい入っていた。
しめはやはり、出雲そば。メニューには稲庭うどんもあった。大根そば680円。少々ぬめりがあったが、ためしにそば汁をつけずに食べてみたが、それでもうまかった。汁は例の醤油を使っているのか、しょっぱさ控えめで、山形にはない味だなあ、と思った。
たっぷり楽しんだ後は、恒例のコンビニチェック。
広島県のチチヤス。
本場だけあって、コンビニでも売ってる。
出雲市駅の構内を通って、逆側のホテルへ向かう。ゆったりやくもの座席に座ってくつろぐのであった。岡山発21:50のやくも29号は、なんと、0:40に出雲市に着く。そして4:44には、やくも2号が出発。失礼ながら首都圏なみの最終、始発ダイヤに驚きだ。
一日目、終了。