さよなら くりはら田園鉄道編
平成19年3月27日
平成19年3月31日で廃線となるくりはら田園鉄道に乗りに行った。この時期に行くのは、地元住民にとって、必ずしもプラスのことではないのだが、今まで一度も乗ったことがないので、高速を使ってまで乗りに行った。
鶴巣SAの究極のカレイパン。
お米のパンとあッほやねん。
お米パンはモチモチしていてとってもおいしい。カロリーは高そうだが。
最近調子に乗っているご当地物。高速道路限定。高速戦隊ETCマン。
ETCカードを忘れずに。
すっとボケ味。新幹線で売っているホヤより、濡れていて粘りがあった。味は薄め。どっちがいいかは好みによるだろう。
大好きな世界遺産がでた。
ナビに出た。なんと読む?
郵便局発見。長い坂道を登り、そこから階段、というバリアフリーどこ吹く風局。貯金するために中に入ると、カウンターの高さが尋常ではなく高い。「日本のお札が変わります」とのポスターもあり、かなり味わい深い局。
細倉マインパーク。くりでんの廃止でこのレジャー施設の客も減るのだろうか。
かあちゃん食堂のはっと定食。
せっかくなので、観光坑道を見学するか。900円はちょっと高いが、40分間楽しめるそうだ。たばことお別れ。
マップ!
タイムトラベルゾーンはかなり怪しい。
入り口。マインパーク坊やがしゃべっている。
ドキ!ドキ!たんけんコース。詳細は、行ってみて下さい。
内容を紹介するのはちょっとためらうのだが、こんな感じ。フラッシュをたいてはいけません。
ドレミファソ、と書いてあるが、ファがかなり高くてずっこける。まあまあ楽しめた。
さて、駅に着くと、人はまばら。
バリアフリーの一貫か、ひらがなでの表記。
地方私鉄ローカル線にはよくあることだし、仕方がないことだが、運賃は高い。
乗って残そう、も残念ながら。。。
まあ、あと1時間くらいあるので、昼食をとることにした。さっきの定食ははおやつ。近くにラーメン屋があることは確認済み。だるまや食堂に入る。とろぴこ(博多風)ラーメン700円
辛ちょんラーメン700円。
近くの酒屋さんで記念ボトルを1本購入。もちろん左の赤車両。
戻ってくると、この人、人、人。周辺の本当に必要な方には本当に申し訳ない。係員さんに「乗れますか?」と聞いてみると、「午前中もこれくらいでぎりぎり全員乗っていきました」とのこと。
いよいよ、待ちに待った入線。鉄道ファンが高台から一斉にカメラを構える。隣の兄ちゃん「青いの邪魔なんだよ!、青いの!」
「おい!青いの!」ここまでくると、「青いの」はある種の発達障害を持っているのかもしれない。
そしてわたくしの撮った写真。美しい。
行きは混み混みで写真はなし。沢辺駅までの乗車。本当は終点まで乗りたかったのだが、時間の都合であきらめた。
駅長室の後ろには、分軌器の転轍機が。左に向かって側溝になってるのがおもしろい。腕木式信号機の写真はありません。タブレットは撮りました。
手書きの時刻表。
記念碑の案内図。
マグカップを購入。
硬券が残っていた。
整理券。
床は立派な木の作り。
ランプもいい感じ。
しっとりとしたデザイン。
今、この駅に列車は来ない。