さいはて海胆海栗雲丹編
大変申し訳ありませんが、写真が必要以上に多いです。ご了承ください。
平成15年8月17日
数年前(平成8年8月24日)、学生時代に夜行で行った最果ての地(差別用語じゃないよね)宗谷の青空が忘れられずに、もう一度行くことにした。その時は最果ての地に行ってはみたものの、観光客が多く、順番待ちで最北端の記念碑の前で写真が撮れず、泣く泣く青い空とサハリンに「絶対にもう一度来るぞ!」と誓ったのだった。
北海道までは飛行機で時間の短縮を図る。以前は北斗星やカシオペア、はたまた新幹線〜はつかり〜海峡〜スーパー北斗だった北海道も、飛行機では1時間10分だ。寒河江のモスでハンバーガーを購入して朝食とし、寒河江ICから仙台空港をめざし、高速に入った。
山形自動車道、東北自動車道、仙台南部道路寒河江IC→仙台南IC→仙台空港IC
仙台空港に車を駐車し、目指すはANAのカウンターだ。ANAマイレージクラブに入ってキャンセル待ちでやっと手に入れた利尻空港→新千歳空港の航空券発券のためだ。キャンセル待ちのためだけにマイレージクラブに入った。でも、インターネットで航空券を予約するのにはとても便利だ。座席の指定までできた。とはいっても、すでに非常口の近くしか空いていなかったので、そこをリザーブしておいた。
JEX841仙台空港9:30→新千歳空港10:40

新千歳空港からは、インターネットでようやく借りられたレンタカーで出発だ。しかし、さすがオンシーズンの北海道だけあって、空港のレンタカー窓口はたくさんの人。10分くらい待つ間に、北海道限定メッツガラナを飲むのであった。

ようやく名前を呼ばれると、30人くらいでバスに乗り込んだ。レンタカー会社はここから5分くらい先にあるらしい。どこかの関西人家族が壁の飾りを見ながら、「ここの壁が好きなの。」と自慢げに話をしていたが、無視。レンタカーが会社ではさらに15分ほど待たされ、ようやくヴィッツとのご対面だ。DVDナビつきである。運転席のまん前に「これでもか。」とばかりに画面が設置されている。さて、第一目的地は追分である。ここには赤いひまわりがあるという情報をつかんでいる。それを見学に行くのだ。
ナビつきで運転は調子がいい。しかも、北海道特有の広くてカーブの少ない道路は、気づくと80キロも出ていて、あせるのだった。しかも、道路沿いの牧場には牛がいたりして、「来てよかった・・・。」としみじみ思うのだった。ただ、外付けナビが運転席のまん前に取り付けてあり、ちょっと前が見にくかった。ヴィッツは中央に計器類があるのでしょうがないのだった。
追分に到着。ナビでは12時50分到着予定だったが、着いたのは12時27分だった。車を置いて、散策開始だ。といっても、今日中に稚内まで行かなければ行けないし、レンタカーを借りるのに手間取ってしまったので、日程短縮だ。赤いひまわりは一角にあったのだが、ちょっとシーズンオフで、枯れかかっているものも目立った。広大なはすの池や鹿を観て時間を過ごし、次の目的地へと向かうのであった。

近くにいた低学年女子児童が「鹿さん!」と大きな声を出したのでびっくりした4頭と、ちょっと統率のとれない1頭(AD:注意欠陥ぎみ)。

13:10、鹿ともお別れし、稚内に向けて出発!ナビをセットとすると、到着予定時刻1:24にずっこける我々であった。到着、12時間14分後。夜行急行もすべてとっくに出発している時間である。道すがらセイコーマートを見つけて、道民の我々はセイコマカード(と言うかは知らない)を入手した。

ざんぎという食べ物を発見。よく分からなかったので買ってみた。鶏肉のカツを巻いたサラダ巻きだった。おいしかった。一説によると、鳥のから揚げより、醤油をしみ込ませて濃いめに調理したものがざんぎらしい。調子を出しすぎたためか、ナビつきなのに道に迷ってぐるぐるしてしまった。

ようやく岩見沢IC発見。ここから高速である。高速の入り口にはナンバー読み取り用のカメラがあるものだが、ここにはなかった。北海道にってないのでしょうか?

さっそく岩見沢SAで休憩。これは、ユカタンドッグ380円。名前につられたが、まあまあ。

砂川SAで休憩。日本最北端のSAです。北海道とり丼。まあ、サービスエリアの味。750円。知床地鶏を使用し、自家製のタレで地鶏の旨味を味わえる一品だそうです。

バンジー冷麺。まあ、サービスエリアの味。520円。

高速を降りて留萌を目指した。ここは和寒で降りての宗谷本線周りでは面白くないからだ。また、ぜひ沈む夕日も見たい。稚内で見るつもりだったのだが、どう考えても間に合わない。サロベツ原野見学もお預けのようだ。留萌近くの蟹釣りもお預けのようだ。留萌でカーブを曲がると、90キロ先右の表示が。。。でも、到着予定時刻は、10時47分になってます。

稚内まで182キロ。一般道でこの距離はちょっとつらい。

でも、この景色。この道路。スピードもついついだ出し気味になる。だが、道警のドル箱国道です。注意注意。

ちょっと海によって昆布を物色。本当はもっと長いのですが、これは切れていてものすごく短くなっている。

かもめさんはりりしい。

17時15分、おびら鰊番屋で休憩。海のすぐ前だったので、非常に気持ちがよかった。ところで、夕方にサロベツ原野を見るどころか、稚内着が何時なのかも怪しい状況だ。ここは、急がなければなるまい。ここからヴィッツの猛攻撃が始まった。その後、2時間30分後には稚内に到着していた。そんなにとばしてはいません。でも、一般道の2時間30分休みなしはちょっくら疲れた。しかも、17:45〜18:52の1時間7分間は信号にも一度も引っかからずに、本当のノンストップだった。信号が無いのだが。。。
苦労して到着した稚内だ。北緯45度31分、これは稚内と一緒だ。「ようこそ稚内へ」の文字に我々の目頭と車のエンジンが熱くなった。平成8年8月24日以来だから、約7年ぶりの稚内だ。早速宿に荷物を置いて、夕ご飯だ。竹ちゃんという店に潜入。目的はたこしゃぶだ。たこしゃぶ御膳2500円なりを、せっかくの稚内だから、という理由で註文してしまった。豪気である。さらにさし身定食1600円、活むらさきうに400円、海草サラダ500円、ビール500円などを次々注文した。豪気である。ちなみに活きたうにを見るのはもちろん初めてだった。バフンウニにしなかったのは、これからうにの本場に向かうためだ。値段は倍も違う。裏返しになり、殻が割られたウニが来た。うにうに動くうには初めてだった。

これが、さし身定食。さすが海が近い。刺身の角がぴんと立っていた。

これが、たこしゃぶ定食。上の鍋にはダシが張られている。

タコが大きい。水ダコらしい。これは冷凍だった。まあ、鍋に入れれば瞬時に解凍されるが。

しゃぶしゃぶにするとこんな感じ。くにゅくにゅした歯ごたえとタコの汁の味がかなりおいしかった。この辺では有名らしいワリッカという飲み物で(かなり)のどを潤し、店を後にした。

目的地は稚内駅。記念入場券320円を早速購入した。入場券でホームに出てみた。東京駅より1596.1キロである。これは1596.1キロメートルの物差し一本分である。かなりふらふらといい気分で夜行列車の出発を見送り(メモにはないが、この時間帯だと、22:00発の「利尻」だろう。かなり短い宴会である。)、セイコーマートに立ち寄った。

勢いがあまってしまってセイコーマートの買い物用の道具を壊してしまったことからも、いい気分ぶりがうかがえる。ごめんなさい。やはり、これ。北海道の味、サッポロクラシックと日本の味、かっぱえびせんを買った。

明日に備えて早めに就寝した。
平成15年8月18日
今日はいよいよ日本最北端と、利尻だ。早めに宿を出て、稚内の波防ドームを見学。利尻行きのフェリーのチケットを買っておくためにフェリー乗り場へ。1880円だった。

その次が、ノシャップ岬。初めて来た。ノシャップとはアイヌ語で「波の砕けるところ」という意味である。あいにく小雨模様だったが、サルの着ぐるみで写真を撮る女性2人組を発見、一緒に写真を撮らせてもらった。

近くの海に行くと、漁師さんがちょうど帰ってきたところだった。といっても、夫婦で小さな船を出している小さな漁師さんだ。昆布をとって帰ってきたところだという。ものめずらしそうに見ている我々に、「これがうにだ。」と手渡しで貸してくれた。これがとげの小さいバフンウニ。高級。

近くで昆布を干していたので、見学させてもらった。長い昆布を一枚一枚干していく作業は、とても壮観だった。幅が広いと値打ちがあるそうだ。

一家総出の作業なので、子供達も。昔の稲刈りのようだ。

お礼を言ってノシャップ岬付近を後にし、今度は最北端、宗谷岬を目指す。恵比須郵便局というおめでたい、に一文字違いの郵便局を発見。貯金する。
宝来郵便局というおめでたい名前の郵便局でも貯金。セイコマに寄ってPBの牛乳、セイコーフレッシュを購入。濃くておいしかった。

稚内はロシア語が多く、の○こチックだ。本人が見ると怒るので伏字。

看板にも。比べてみると、YOがロシア語では一文字なんだなあ。

そうこう言っているうちに、宗谷郵便局到着。

さらに進み、海岸沿いに「密漁禁止」と書かれた看板を見ながら進み、念願の宗谷岬!7年ぶりだ。まずは車を止めて日本最北端の碑の前で記念撮影。あいにくの天気ではあったが、弁天島(正確な日本最北端。無人島)はちゃんと見えた。

よく観光案内に載っているこの建物柏屋も2度目だ。中をちょっと見学。あと、流氷館もあるのでのぞいてみた。無料である。倉庫の中にいろんな剥製がおいてあり、寒い、という場所である。心臓の弱い方はご遠慮ください、という張り紙もあった。たしかに寒い。5分もいれば立派な人だ。

体が寒くなったので、さっそく昼食にした。その名も食堂最北端。これ以上ないぴったりした名前だ。中に入り、豊富牛乳200円を注文。濃くておいしい牛乳だった。

さっきもらった日本最北端到達証明書を撮影。前ももらった覚えがある。

そうこうしているうちに、宗谷チャーハンが着た。たしか蟹などが入っていた。素朴だがなかなかの味だった。800円。

そして最北端ラーメン。1300円。蟹足、貝、蛸など魚介類がたくさん。実に海の香りたっぷりだった。食べ終わったどんぶりには「千秋」と書かれていたが、どこの店の名前だろう。

満腹になったところで、散策。前にも来た宗谷岬臨時郵便局をちょっとのぞいた。

そしてここが本当の日本最北端(弁天島をのぞく)の岩。このあと数人の観光客が真似してここで写真を撮っていた。

ここが日本最北端のガソリンスタンド、安田石油宗谷岬給油所。ここで給油するとミニホタテで作った手作り交通安全お守りをくれる。ちなみに安田石油は北海道ではメジャーなチェーン店です。

そこからしばらく行くと、日本最北端の郵便局、宗谷岬郵便局がある。ここで児童に葉書を出した。もちろん風景印をお願いした。貯金をし、日本最北の街 稚内郵便局という局印に満足した。

局前の看板。

ナビも最北端をさしている。

日本最北端にもお別れし、一路稚内市街地に引き帰した。途中のセイコーマートでごま塩クランチを発見。確かに塩(伯方の塩)の味がし、おいしかった。

稚内では、ちょっと時間があったので、ロープウエイに乗ることにした。前回来た時は早朝のためか動いていなかった。このロープウエイはかなり急に上り下りする。2台あって、タロ号とジロ号という。我々はジロ号に乗り込んだ。他に客は誰もいなかった。写真中央の\がロープウエイ。

上には結構な広場があり、氷雪の門というのがあったのだが、学がないため、何だか分からなかった。

近くによりもせずに、お土産やで熊力というドリンクを購入、飲んでみた。きく〜!と思ったが、熊由来の成分は一切入っていないことが判明した。

さらに時間が余ったので、稚内駅前。前回もここで写真を撮った覚えがある。

宗谷本線はここまで延びているのだ。

「指宿枕崎線 西大山駅」の文字が感動を呼ぶ。だが、この後ろ側は駐車場が広がっており、ちょっと風情がない。

丸1日以上世話になったヴィッツともお別れ。借りたとき75444キロで返したときが76046キロだったので、単純計算で地球3周したことになる。ただ、千歳から稚内までの乗り捨て料金が8000円もかかるのだ。。。

レンタカー会社の車でフェリー乗り場まで送ってもらって、いよいよフェリーだ。待合所には世界人類の恒久目標を掲げたリュックを背負ったご老人がいた。

残念ながら、船の名前は忘れてしまいました。

ここがこれから2泊をお世話になるヘラさんの家。ここに泊まるには事前に電話をして確認するなど、ちょっとした手続きがいる。

右に行くと岸壁。でも絵は船。

大切な物がしまってあるのか、アケルナ 〆切!!の文字。

あ、こっちはいいのか。その右隣。

近くの個人商店で利尻根昆布酒を購入。部屋で食前酒として飲んでみると、けっこう昆布の風味がして、氷もない水割りだったがおいしかった。

北海道定番やきそば弁当。50周年記念とあったので、買ってみた。やきそばバゴォーン(東洋水産のページにもこう載っている)の発売は79年らしい。北海道限定としては、「やきそば弁当」、「大判やきそば弁当」は知っていたが、「でっかいやきそば弁当」というのがあるのをはじめて知った。前代未聞のめん200グラム、とある。一度食べてみたい。味は一緒だろうが。あと、「焼うどん弁当」というのもあるんだなあ。袋入りでは「やきそば やきっぺ」、おなじみ「ダブルラーメン」がある。「激めんワンタンメン」は、北海道限定と思ったら、東北でも売っているらしい。カップラーメンはほとんど食べないのだが。

個人商店で売っていたつまみ類。一つは賞味期限切れ、あと二つは、賞味期限明日と明後日だった。なんという偶然。えだまめは美味しくなかったです。

さて、ちゅらさん、じゃないヘラさん特製の夕ご飯だ。天然の新鮮な食材しか出さず、化学調味料も使っていないのだそうで、大変期待が持てる。まずは、定番サッポロクラシック。

一品目はホタテ。焼き立てでおいしかった。

二品目はうに。残念ながら活きていなかったが、それでも自分ですくって食べるうにはおいしい。

三品目は大根と厚揚げの煮物。味がしみて美味しい。ご飯が進む。

四品目はほうれん草ゴマあえ。えぐみのないほうれん草だった。

五品目が魚のから揚げ。何の魚かは失念。カラッと揚げてあってビールが進む。

六品目がもずく酢。本場物はやはりどこか違う。酢もきつくなかった。

七品目が魚のから揚げ。聞いてみるとガヤというらしい。全国的にはキンメダイ。カラッと揚げてあってビールが進む。

後は、味噌汁と、

漬物とご飯でした。さすが料理自慢の宿だけあって、大変満足した夕食でした。

平成15年8月19日
元気に朝ごはん。卵が特別な卵らしいのだが、新鮮で黄身が濃くて、大変美味しかった。

部屋から見える風景もすばらしい。反対側の部屋になるとちょっと見晴らしが悪い。予約時に確認するのだ。住み込みアルバイトらしい人たちが廊下を行ったり来たりしてそうじをしていた。こんな島なら働き甲斐があるだろう。

今日はレンタサイクルで島を一周しようと考えていたが、たくさん見たいところがあるし、天気がちょっと心配だったので、ヘラさんにレンタカーを借りてしまった。一日8000円でガソリン代はいらない、とのことだった。
初めに本泊郵便局に寄り、貯金。甘露水というのがあるらしいので、山道を車で登っていく。駐車場に車を止めて、そこから数分歩くらしい。山道入り口には消棒 こころ杖ぇ〜というのがあり、気が利いている。一本借りてみると、

ちょっと頼りない曲がり方。

甘露水を飲んで力を付け、次の目的地を目指した。
海岸をドライブしていると気持ちがいい。海に降りられそうな所でちょっと車を止めてみた。けして密漁目的ではありません。岩の上にはところどころにウニの殻が。

もうちょっと走って、ミルピス屋に到着。ミルピスは利尻島独自の飲み物、というかここで作っている乳飲料だ。

特徴的な6角形のビンに入っている普通ミルピス350円!と興味があってギョウジャにんにくミルピス、グズベリを購入。ミルピスはカルピスを甘くしたようないい味だった。ギョウジャにんにくは、においからしておお、という感じ。グズベリはよく分からん。3?5?倍濃縮ミルピスの素というのも売っていて、4000円(たぶん)で、お店の人にえらく勧められたのだが、購入は見送った。

ミルピスの販売場所。

おつまみのかっぱえびせんを食べつつ店を後にした。お店では定食なども食べられるようです。

店の外には年老いたネコがいて、とても人なつっこかった。

しばらく海岸沿いを気持ちよくとばし、新湊郵便局に到着。ここで記念すべき300局目の貯金をした。

そして、有名なウニ丼屋であるらしい、大漁亭に到着。ウニはあまり好きではないのだが、ここのうに丼はすごいらしい。

どっちの料理ショー。

旅館のような素晴らしいつくりの玄関で靴を脱いで上がり、2階に通された。以外にも我々以外にが1組しか客がいない。しかし、一グループずつ個室があてがわれ、他の客がどんな人なのか分からない。そして、3800円のうに丼が運ばれてきた。

うに丼。

うに丼!

ここまでにします。2004年5月9日。
メニュー。高級なお品書きの中でも高いうに丼だが、ここに来て食べないわけにはいかない。今日はあと何も食べないつもりででも食べよう。ととろ昆布のすまし汁と夕張メロンとお新香つきです。

大満足でドライブへもどる。かもめさんはりりしい。

ちょっとして海底探勝船のりばへ到着。しかし、出発の時刻までちょっとあるため、そばの売店でほっけのすり身揚げ150円とかにおこわ200円を注文した。すり身揚げは揚げたてをその場で切ってくれた。こっちで食べるのと全然違い、おかしなまぜ物なしという堂々とした味であった。

しばらくして出発の時刻となった。乗客は6,7人ほど。

くらげさんはりりしくない。結構大きい。大きいものは30センチ以上くらいある。しかもたくさん泳いでいた。

これがかにおこわ。船の中では、なんだこりゃ丸方式で海の底がのぞけるのであった。ゆらゆらと大きくゆらぐ昆布たち。太いのは2年物だそうだ。いかつい船長さんは、「底にごろごろ黒いのがあるだろう。それがうに。もぐって採って食べていいぞ。」と挑発するのであった。私はやるせなく、うにおこわを取り出し食べ始めた。その時、船長さんが「船を運転させるぞ。最初の兄さん、こい。」と私の方を向いた。ところが、かにおこわを見るなり、「食ってるから後!」と次のお客さんを呼んでしまった。ふんだりけったりだった。結局一人3分くらいずつ船を操縦させてくれた。船の操縦なんて初めての経験だった。船長はうにが2つ(身が10かけら)で1杯のうに丼ができることなどを面白おかしく語ってくれた。

そして御岬公園着。いけす(?)の中であざらしが気持ちよさそうに泳いでいた。

横には、活きているうにをさばいて食べさせる出店が。500円と800円があると言うのでここは一つ800円のほうにした。身が赤いのがメスで白いのがオス。メスのほうが甘いらしい。

さらに車を走らせ、オタドマリ沼へ到着。沼を見学した後、店に入ってみた。うにの握りを食べさせる店があったので、3カン1200円で購入(この辺で読者の反感がかなり高まっているのを感じる)。沼は写真すらない。

ホタテ焼き3個600円も北海道ならでは、だ。

利尻富士の名で親しまれる山(名は失念)。島の真ん中にある。

さらに車を走らせ、鬼脇郵便局で貯金をし、セイコーマート鬼脇店で麦茶を購入。集落から少し離れた所にあるコンビニだ。利尻にはセイコマが3店ある。ホットスパーはまだない。
姫沼到着。ここは売店がないので安心して沼を鑑賞した。一周ゆっくりしても30分くらいだ。一周して元の場所にもどって来ると、お客さんたちを降ろして休憩しえいたバスの運転手さんたちが、「こんなにはっきり湖面に映るのは1年に一回くらいしかない。」と騒いでいた。思わず写真を撮ってしまった。通称利尻富士(名前は失念)。

道路の反射板もかっこいいフクロウ。

こっちはキツツキ。

一日お世話になった車。81キロメートルの旅でした。

「ヘラさんの家」。

夕食までちょっとだけあったので、隣にあるペシ岬に登ってみた。日の入りを見ようと、急いで登ったら8分で登れた。港の近くの売店に寄ると「うにいらない?うに。生うには今日明日上がらないと思うよ。」とおばちゃんが言う。港に旗が立ってないのが漁がない証拠なのだそうだ。最後の1ケースを明日まで取っておいてもらった。

夕食。昨日と同じうにだった。「今日は活きてるよ。」とおばちゃんは持って来てくれた。大根としいたけの煮物。あとズッキーニのミートソースあえ?忘れた。

活きてるうに。

魚のフライ。

ご飯とのりの味噌汁、つけもの。おいしかった。

最後の夜なので、2日目の夜にも行った近くの商店の中で、ミニストップ方式の店内机に座り、ビールとから揚げを注文するのであった。(ビールは)うまかった。

平成15年8月20日
朝食をおいしく頂いた後、ヘラさんにお支払いをしながら雑談をしていると、「飛行機の時間待ちなら、空港のほうが喫茶店もあるし、景色もきれいだし、ゆっくりできますよ。」と言う。「空港まではどうやって行ったらいいですか。」と聞くと、「手が空いているときなら送りますよ。」と言ってくれた。ありがたい!お言葉に甘えることにした。
ぶらぶらしながら鴛泊郵便局に行って貯金。窓口の方は「すごいですね、日本全国を周られて。お気をつけて。」と親切だった。ここで3冊目の旅行貯金通帳を終了にし、新しく縦型の通帳を手に入れた。「縦型になると主務者印を押す場所がないですね。」と言うと、「声をかけて下されば押しますよ。」と言われて安心した。
港に戻り、朝市のようなほったて小屋で、大きなたこ足600円×2、たこしゃぶ1200円×2、こんぶ1200円×2などを自宅に送った。送料は1700円。昨日の売店からとってもらった生うにを2480円、ほたてを1000円で購入。豪気だが、自分ばかりいい思いをしたのでは申し訳ないので、お土産もちょっと奮発した。
最後のご飯はハイカラにカレーにした。鴛泊フェリーターミナルの2階に店があったので、そこに入り、カツカレーを注文。店の名前はグランスポット。ちなみにケーキもあります。

同じくホタテカレー。ホタテがぷりぷりで大変おいしかった。

ANA 4928利尻空港13:30→新千歳空港14:20

とはいっても、離陸が13:37で着陸が14:11だから、実質34分間のフライトだった。子どもが「今日は落ちなくてよかった。」と安堵の表情を浮かべていた。
新千歳空港でもちょっと時間がある。お土産を購入。とうきびチョコ1000円を2つ。とうきびチョコはやはりHORIだ。おすすめ。あと、焼きそば弁当を自分用に145円×3つ。
下はハスカップドリンクとハスカップラムネ。

JAL 2914新千歳空港16:30→仙台空港17:40
ホットコーヒー、オレンジジュース、紅茶、コンソメスープ、アイスコーヒー、烏龍茶、から通の飲み物コンソメスープを頂いた。
写真がANAなのは気のせいだ。

帰りは4号沿いの半田屋で夕食となった。最後の旅行メモがほとんどないのは心地よい疲れからだろう。
実際には旅行中、覚えているだけで8回うにを食べたのですが、掲載は以上のようになります。