1泊四国列車の旅編


ばあ様の歩いた距離  マイル。

平成15年8月11日

ばあ様に「四国に墓参りにつれていけと言われた。交通手段は何でもいい、旅費は出す、ということで話がまとまった。
 私は、以前から乗りたかった500系に乗る計画を立て、今日に至った。


 朝は、山形駅のパークアンドライドだ。いつものつばさ114号に乗る。売店でそば茶150円を買って旅に備えた。やってきたのは新型つばさでした。ちょっとラッキー。新型の特徴は、席の前に網のポケットがないこと、こまちなどのように壁のフックが収納式のことなどだろうか。よくわからない。

つばさ号114号(E329−1001)山形626→東京924

米沢をすぎたあたりで7時10分にビニールに入れて牛肉弁当を売りに来たので購入。ばあ様は家で握ったおにぎりを食べている。



一人で全部食べるのは初めてだ。写真では分からないが、ちょっと上げ底の容器です。最後のご飯粒が溝に入っちゃって取りにくいし。でもおいしいです。
以前からこのHPで話題にしているので、一度くらい写真を載せようと思って撮ってみました。大宮出発後の加速に負けないで撮りました。



2人は東京駅に降り立った。しかし、すぐにひかりに乗換えだ。ウーロン茶と旅のお供プロビオというヨーグルト飲料を270円で購入しながらも、300系がいる!700系がいる!わくわくしてきた。







東海道新幹線のホームの列車案内はアナログ式で、いい感じなのだが、そのすぐ後ろに調整中のデジタル案内板がつるしてあった。あと少しの命、名残惜しい。ウーロン茶は東海にあやかって買いました。緑茶もあったのですが、マークが東日本くさかったので。





ひかり147号(328−40)東京946→岡山1351

ひかりは、修学旅行で乗って以来だ。ちょっと横揺れするところもそのままだ。厳密に言えば当時の0系と今回の300系では乗り心地が格段に違うのだろうが。ひかりの案内表示は、つばさより大きい。文字も大きめで一度に表示できるのは全角で6文字。でも見やすいのは、つばさよりスピードがゆっくりだ。ということに気がついた。実験してみると、64字のニュースを24秒で表示する。これは、

今日も、新幹線をご利用くださいまして、ありがとうございます。 ひかり147号岡山行です。 途中の停車駅は、熱海、静岡、名古屋、京都、新大阪、新神戸、西明石、姫路です。

という感じです。ちなみに東海道線と瀬戸大橋線は一般企業の宣伝が入った。JR東日本もすればいいのに、と思った。

ちなみに、しおかぜはもっともっと速かった。。。

ご乗車ありがとうございます。特急しおかぜ15号 松 山行きです。停車駅は・・児島・・宇多津・・丸 亀・・多度津・・観音寺・・川之江・・伊予三島・・新居浜・・伊予西条・・壬生川・・今 治・・松 山です。

マーキーを操るのが難しい。だいたいです。ごめん。こんなのにたくさん時間をかけてしまった。。。

静岡で停車中、のぞみ9号、53号に抜かれた。のぞみで行けばもう少し快適だったかも、とちょっとばあ様に悪いなあ、と思った。車内に入るとき、出るときに必ず深々とお辞儀をする車掌さんをいいなあと思った。ちょっと小腹が空いたので、売店で味めぐり弁当120円とプリンのようなカップに入った80円を購入。水のこういう形態は初めてで、車内販売員の方も「ペットボトルもありますが。」と言う。しかし、こんな面白いものを買わないわけには行かない。もちろんプリン型を購入。ばあ様は家でにぎったおにぎりを食べている。



これが味めぐり弁当です。幸福弁当のようなていねいなおいしさ。これはいい、と思った。



説明入り。よく見えないと思います。あまり画質などにこだわらないので。



名古屋で、「何(色指定筆者)でもかします。」という看板を見かけた。「ん」を貸してほしい、とメモにある。

さて、新大阪からは運転手、車掌も代わってJR西日本だ。ここからは100系もこだまとしてリニューアルしてがんばっている。姫路駅にも止まっているのを目にした。色も今までとだいぶ違うのだが筆者の写真センスはこんなものだ。それと西日本の誇る、東日本の怒る700系7000番台、つまりレールスターの側面写真。西日本限定である。







姫路を出ると、500系は本気を出す。300系はどうかと言うと、ちょっと分からない。でも速いと、言われると速い気がする。よく見ていると、東京から岡山までずっと乗る客はほとんどいない。そんな客はのぞみに乗るのだろう。それか飛行機。東京駅で満席だった客は2、3割に減っていた。

ようやく(とばあ様は思っただろう)岡山駅で下車、ここからは在来線で多度津を目指す。駅員さんから新幹線特急券に無効印を押してもらって在来線にでた。ホームに止まっていたマリンライナーをうつす。





しおかぜ13号岡山1422→多度津1508

ここからは初のJR四国乗車となる。また、明石海峡大橋、しまなみ街道は通ったことがあるので、これで本州四国の3経路の制覇となった。





ようやく着いた多度津駅でわれわれを迎えてくれたのは、新鮮なのコンサートポスターだった。



と思ったら、しこくと書いてあるのだった。

ここからは、親戚の車に乗せてもらう。「郵便局によってもらっていいですか。」と聞くと、「うちの近くのでいいわね。」と言うので「すみませんが、本局にいきたいです。」と無理を言って多度津郵便局に寄ってもらい、100円貯金をし、風景印を押してもらい、四国の絵葉書を買った。

親戚の家に着いてびっくり。向かいが郵便局でした。まだ16時前なので、ちょっとお茶をいただいてから、駆け足で東浜郵便局に貯金してきました。そして、一番の目的であるお墓参りをすませ、親戚の車で琴平温泉まで送っていただいた。  

今回、びっくりしたのは、日本って広いんだなあ、と言うこと。ばあさまと親戚のおばあさんの話が半分くらいしかかみ合わないのだ。

「あっつこっつ つれで あるいでもらたがら、なんぼがけっだいんなだ。」「ええ、ええ(??)」と私のほうを見る親戚。「あちこち連れて行ってもらったので、お礼にいくらかあげたいんだそうです。」と言うと、「いやいや、そんな!」という感じだった。



宿はニューわたや。古風な佇まいだが、いい宿だった。テレビをつけると、岡山と香川の共同番組に驚いた。地元の人はなんとも思わないのだろうが。 いよいよ夕ご飯なので、冷蔵庫から中びんで700円もするこんぴらスーパードライを出して旅の疲れを癒した。



これが夕ご飯。エビが多いお膳にばあ様は食べられない、と嘆いていた。しかしうどんなどは本場なだけあって、つるつるとおいしそうに食べていた。



こういうところでは残さない主義なので苦しい苦しい言いながら全部食べました。あまり好きではないメロン以外は。

平成15年8月12日


今日は帰りだ。朝ご飯はまあ、無難なものだったが、味噌汁が赤みそでおいしかった記憶がある。ここまで来たのだから、桜の抄に言ってみた。本当にへたくそな自動ピアノがどうなっているかも知りたい。ロビーに入ると懐かしい景色だった。ピアノもまだある。が、純クラシックだった4年前と、ちょと選曲が違う。モダンジャスのような、小粋な曲が流れていた。たしかハロードーリーだったような。演奏も上手で、確かに4年前はへたくそすぎた、と納得した。ここまで来たのだから風呂も見たい。何階だっけと思いながらエレベーターを待つと、隣にホテルの方が。。。しまった、と思い、取り出したるは買ったばかりのPHS、「はいはい。」と電話に出、ちょっとエレベーターから離れた。エレベーターが来ると、「よろしいですか。」と言いながらホテルの方は乗っていってしまった。

わたしはフロントに行き、素直に聞いてみた。「すみません、ここお風呂だけって入れますか?」「あ、大丈夫ですよ。」(よかった。)「入湯料として1200円かかりますが。」(えっ?)しかし、せっかくここまで来たのだ、1200円を払ってチケットもらいました。フロントの人は「案内しましょう。」とエレベーターに乗っていく。私は場を和ませようと、「4年前に一度来たことがあるんですよ。」と言うと、「ああ、そうですか。」とうれしそうだ。「今回もここに泊まりたかったんですけど。。。」と言うと、「いっぱいだったでしょう。。。」と言う。「はい。。。」と言う会話で4階に到着。しかし、チェックアウト時間も近くなったこの時間、客はほとんどいなった。受付でタオルとバスタオルをもらい、風呂に向かった。あ、ここだここだ、なつかしい。露天風呂も以前と同じ。非常にいい感じだった。おためしで竹墨洗顔料も置いてある。ただ、リンスインシャンプーが安物で髪がバサバサになった。「竹墨洗顔料を置くのならシャンプーを何とかして。」と思ってふと隣の洗い場を見ると、隣のおためしは竹墨シャンプーだった。

タクシーの予約をして、宿の前にずらっとあるみやげ物屋を見て回った。その中でも5つ買うと1つ無料といううどん屋に入ってみた。箱のやつと1つ1つのうどんがある。1つのやつはたれがついていない。しかも、「これはおまけはありません。」と店の人は言った。しかし、ちょっと古いのでよければおまけすると言う、それならば、と袋入りを5つ買った。あとたれなどを別にいくらか買った。そしたら2つおまけすると言う。結構アバウトな店だ。その他、うどん学校とかいって、粉と塩とこね棒のセットを1200えんで購入。あと、なに買ったか忘れた。ばあ様は同じうどんを10も買って郵送している。郵送の用紙は昨日のうちに私が書かされた。

考えてみたら、琴平から多度津までは乗車券しか持っていない。自由席に座っておいて多度津から指定に、では面倒である。「社会人は正しく乗車」と思って、窓口に正直に言った。マルスをたたいてもらったところ、残席がないと言う。2人の多度津からの席に、多度津まで誰かが座っているようだ。「このまま改札を通って、もしそこが空いていたらお座りください。」と言う。アンパンマン列車を見ながらわれわれは南風6号に乗り込んだ。しかし、乗ったのはしまんと4号だった。この列車は2つが児島で切り離される。しまんとでは高松に行ってしまう。あやまって1号車の方向を間違えた。ばあ様を6号車から1号車まで連れて行かなければならない。1号車の指定席はいっぱいだったが、2号車の自由席はがらがら。よくあることだが、われわれは2号車に陣取った。瀬戸大橋や周りの島々もよく見えてすばらしかった。

さらに考えてみたら、琴平から多度津までは乗車券しか持っていないことに気がついた。これでは南風は自由席すら乗れないのでなかったのか。しかし、正当に切符を見せて「いいです。」と言われ、しかも、その区間をすぎてから車掌さんに「実は特急券持ってませんでした。」というのもおかしな話で、結局そのままになってしまった。児島でJR四国からJR西日本にバトンタッチする。両JRは制服が違う。四国はクリーム系の、東日本の新幹線の制服に似ていいたが、西日本はボーダーの半そでシャツだった。

南風6号琴平1030→岡山1127

岡山駅では40分ほど時間がある。 ばあ様を待合室で休ませ、いそいで郵便局をさがした。売店の人に聞くと、駅前に岡山駅前郵便局があると言う。20年位前に見たことがある桃太郎の像を尻目に走って横断歩道を渡った。と、立ち食いうどんがある。ここで食べたい、と思ったが、まずは郵便局だ。岡山駅前郵便局到着。窓口氏は「これどうぞ。」と市内の郵便局マップをくれた。「ありがとうございました!」と言って走ってもどるのであった。

ふと路地を見るとセルフうどんの文字が。こういうのは半田屋にしろ、給油にしろセルフがいいに決まっている。5秒迷ってセルフの店に入った。客は1人でちょっとさびしかったが、メニューを見て190円を注文した。店のお兄さんはうどんを専門機器にいれ、10秒くらいゆでて水けを切っている。その後はトッピングだ。わたしは好物のチクワ天を乗せ、ねぎをいくらか乗せ、お金を払った。290円でした。隣でレストランの水の機械のようなものからつゆをいれ、座って食べてみた。うまい!うどんは5ミリ四方くらいの腰があるめん!その他は普通!これは小でしっぱいした。今度はもっと多いのを食べたい、と後悔した。2分くらいで食べ終わって、「ご馳走様でした!」と店を後にした。カメラを持っていなかったのが悔やまれる。

時間がなくなってきたので、ばあ様がまっている待合室にちょっと急いで行くと、前にままかり寿司を売っている人がいた。おお、と思い、のぞいてみると、6個で1000円だと言う。ちょっと高いが寿司職人の弟などにお土産に2つ買った。そして、改札を入って新幹線ホームに上ろうとするとまたままかり寿司を売っていた。今度は8つで950円だと言う。しまった!と思いつつ、昼ご飯用に一つ購入。後に食べてみると、ちょっと甘酸っぱい酢飯が特徴的で、好き嫌いがいくぶん分かれそうな感じだった。弟のも似た感じだったそうだ。のぞみは長い。400メートルくらいあったはずで、ばあ様は汗を拭きながらここでも200メートル以上歩いた。しかし、乗る2号車には間に合わずに3号車から乗ってドアが閉まり、車内を移動するのであった。なんだなんだ、わたしがうどんを食べたのが時間がなくなった理由だとでもいうのか。



さて、個人的クライマックス、500系のぞみに乗車する。今まですっとばあ様が窓際だったので、今回は私が窓際だ。ええと、私の席におじさんが座っている。のぞみの入線をビデオに撮れなかった私は、ちょっといらいらして「切符を見せてください!」と言った。のぞみは全席指定席なので、自由席の人がうっかり、なんてことはないのだ。切符を見ると、C席なのにわれわれのDEに座っている。奥さんから「お父さん、切符をよく見てよ!」といわれていたが、本人の謝罪は無しだった。

うわさには聞いていたが、500系は圧迫感がある。全体的に私の好きなちくわ型をしているので、窓際は特に壁が迫ってくる感じがする。あとでちょっとだけ廊下側にも座ったが、まったく違った印象をうけた。しかし、速さは本物で、姫路までただいま300KMで走行中です。を表示させていた。あと、びっくりしたのが、「まもなく ○○」が上から降りてくるのだ。右から左へのスクロールしか見たことがないので新鮮な驚きだった。さらに、さわやかにあいさつをしながら2人組の若い女の人がワゴンを押しながら、ごみを集めに来た。ピンクの2人組が入ってきたのでびっくりしたが、先の一人が客からごみをもらい、後ろの人のワゴンに入れるシステムのようで、いいサービスだなあ、と感心した。

のぞみ14号(528−10)岡山1207→東京1526





かっこよすぎる500系!



東京駅にはおじさんが迎えに来てくれた。喫茶店があるので、ということで連れて行ってもらった。おじさんとばあ様は嬉しそうに会話している。わたしはひどいことに郵便局を目指すのであった。

駅員さんがいたので近寄った。別の男の人が何か聞いている。「すみません、所沢に行きたいのですが。」所沢なら池袋から西武かな、と思ったが、駅員さんは武蔵浦和への行き方を説明していた。知らない行き方がいろいろあるんだなあ、と感心した。

さて、「一番近い郵便局はどこですか。」と聞いてみると東京中央郵便局への行き方を教えてくれた。以前から一回いってみたいと思っていた郵便局の親玉だ。走って中に入るとオリジナル切手の機械が!ああ!と思って通り過ぎ、まずは貯金。これで290局になった。そしてオリジナル切手作成機へ。

キャンペーンだか何かでおねえさんがいろいろ教えてくれた。80円切手の下のほうに自分の顔をプリクラ方式でのせることができる。80円切手4枚で500円、ということだった。私はもちろんやってみた。プリクラのようにのれん?をかき分けて中に入った。4種類あるうち、同じ図柄なら6枚分までは2分くらいでできますよ、ということだったので、6枚作ることにした。3000円を取り出し、お金を入れようとすると、「始めは500円だけいただきます。」という。千円札に500円をおつりでもらって、作成枚数を6枚と入力して後の2500円を入れるのだそうが。ちょっと面倒。できたばかりの切手に風景印を押してもらって悠々と帰るのでした。

と、横の売店に面白そうなものが。ポストの形をしたライターだ。わたしは弟への土産にひとつ買って行くことにした。あと、外国未整理切手の袋詰め600円と全国の「郵便局めぐり」を楽しむ本という本を1500円で買った。

丸の内口の改札を通過しようと、切符の入っている財布を出したら、スイカが反応してしまった。しかも、窓口行きのサインが。駅員さんが「1月19日に入ったきりになってますね。」と言う。またこのパターンか!と思っているとパソコンを操作して、「はい、これで通れます。」とカードをくれた。ここで財布から切符を出して入場するのも不審人物なので、「ありがとうございます。」とスイカで入場した。あああ、これでまた次の旅行でスイカを使うときに呼び止められる。。。

しかし、新幹線に乗るときにスイカ、もしくはそこまで使ってきた切符を提示しなくてもいいというのはどういうことなんだ。

急いで喫茶店に戻り、おじさんにお礼を言って、ばあ様と山形新幹線の人になるのでした。ちなみに、郵便局に行くときから出場しっぱなしのはずのわたしの乗車券は何事もなく新幹線改札を通過できました。

山形新幹線は方言も聞こえ、安心する空間でした。

つばさ189号(425−4)東京1624→山形1926

家に帰って、おじさんに買ってもらった深川めしを開き、6ミリほどのあさりの小ささにびっくりしながらおいしくいただき、眠るのでした。ばあ様にとっては、久しぶりに歩きまくった、とても疲れる旅だったに違いない。ごめんなさい。二日目の写真が極端に少ないのはカメラのバッテリーの関係です。。。


明日から北海道!(8月16日作成完了)