輪島の朝市編
平成11年3月14日
出発した。長井、小国を通る、オーソドックスなコースを使った。白鷹の山が冬の透き通った空気に似合っていた。こういう処に赴任するかも、などといろいろ考えながら、快調に進むラウムであった。
新潟県中条のサティでドラえもんのドラ焼を発見し購入した。ドラえもんの絵が焼いてあり、外袋もドラえもんという、斎藤さんにはたまらない一品だった。例のごとく、新新バイパスに進み、「道の駅豊栄」に寄る。込んでいたので石畳は歩かなかった。新潟県は道がいいのは常識だが、新新バイパスは高速並みだ。どの車も飛ばしていく。新新バイパスは国道7号だが、新潟市中心部からは、そのまま国道8号になる。8号はずっと真っ直ぐ走っていると、北陸高速道に入ってしまうが、この日も忘れていて高速にのってしまった。結局、新潟西ICから、次の黒崎ICまでは北陸道にのる。黒崎PAはPAなのにMOS BURGERがある。今度寄ってみたい。ちなみに、次の栄PAもPAなのに比較的大きい。栄は、北陸方面にいく時も関越方面にいく時も通るPAなので幾度か利用した。
8号に戻ってマックのドライブスルーにはいる。なるべくお金をかけない様にしたいからである。8号は比較的快調だったが、長岡付近はちょっと渋滞していた。上越の知り合いの家に着き、直江津駅に行ってみる。特急「雷鳥」、ほくほく線特急「はくたか」など、見どころは沢山あり、行き先表示が「大阪」なんて書いてあると、そのまま乗りたくなる。新幹線と快速電車、普通列車しかこない、まったくわくわくしない山形駅との差が感じられた。以前、直江津駅のそば屋で「和風ラーメン」という、つゆがそばつゆになっているラーメンがありうまかったが、今回は直江津駅が改装中でだめだった。その後、直江津新港に行き、釣りをしている人を見た。小ぶりだがアジなどが釣れるという。そして「ウイングマーケット」という、天童のららパークを大きくしたようなところに行ってみた。ららパークよりも様々な種類の店があり、1日でもいられそうなくらいだった。上越市には大きなジャスコもあり6万人都市の割に店が多すぎると思った。
3月15日
上越をでて、8号を進む。ガソリンスタンドで空気圧とボンネットの点検をしてもらう。長期の旅行の時は欠かせない。月曜日なのでさっそく郵便局に寄る。能生郵便局ドラえもんのはがきを入手。歌でも有名な親不知郵便局では親不知の名前の由来を聞くと、丁寧にもパンフレットを出してくれたので、それに風景印を押してもらう。道の駅「越後市振の関」で休憩をとる。道路情報をカメラで見ることができるが、今通ってきた方向のものしかなく残念。
お昼ごろ富山県入り。コンビニタウンというコンビニで昼食を買う。当然ますの寿司も購入。うまい。ばってらにも初挑戦してみる。しめさばが好きな人なら大喜びでしょう。私はJ-Tの顔が浮かんでは消えた。魚津郵便局に寄り貯金する。そのあと富山海岸通り簡易郵便局の名前につられていってみる。農協の中にある一角が郵便窓口であった。続いて氷見郵便局。氷見線の名前を思い出し、氷見駅の前を通っていく。ラジオの北日本放送ではなんとかのコンビニラジオという番組を聴いていく。藪田郵便局に行き、もののけ姫で女良郵便局に行く。待ってる間、朱色の水の入った野球ボールのようのものがあったので遊んでいた。名前を呼ばれた時に「これなんですか」と見せると窓口の女の人は「あ、それは強盗が入った時のものです」。局内に3人いたが全員女の人だった。
4時になるちょっと前に南大呑郵便局に行く。「ここは富山県ですか」と聞いたら「いえ石川です」といわれる。いつのまに。。。「おおのみ」の名前につられて幹線道から外れた郵便局に行ってしまった。それなのに「あと3キロ先にもう一つ郵便局があるから行ってみたら」といわれ、急ぐ。郵便局のマークを竹の間からかすかに発見し停車。この辺は風景が温海のあたりと似ている、いわば寒村の港(失礼)なのだが、家に、6、7メートルくらいの竹がびっしり張ってあり風と波しぶきを防いでいた。そして郵便局の名前は佐々波郵便局。いい名前だ。4時を過ぎると貯金ができないので、ゆっくりと能登島見学する。といってもこの日は少し雨が降ってきてしまい、りなワールドみたいなところはしまっているし、で寒々としていた。能登島大橋は無料になっていて、晴れていれば眺めはよさそうだった。能登島にはもう一つ橋がかかる予定で、平成11年3月開通予定とガイドブックに書いてあったので期待したが、27日開通ということで今日は通れなかった。
能登島郵便局があったのでもしかして風景印があるかな、と思いよってみる。入り口に「今日はお客様感謝デーです」と書いてありジャスコかいな、と思いながら入っていく。風景印があったので切手を買って押してもらう。そのすきにテーブルに置いてあったお茶とかりんとうを頂く。とてもうまかった。これが感謝デーの所以らしい。有料道路能越道を通って珠洲市に向かった。珠洲は思ったより小さく、山形で云うと朝日町クラスの町で、8時閉店間際のスーパーから刺し身、ごはん、醤油、ワサビなどを買い夕ご飯とする。のと鉄道珠洲駅の入場券も手に入れる。窓口氏は「なんか用か」といった態度で暖かく迎えてくれた。
3月16日
村にあるのに町野郵便局でキティふみカードを購入。その後鵠巣郵便局に行く。「こうのす」と読むらしい。この辺では北陸放送を聴いていくが、天気予報に続き「今日の甘エビは00トン。。。」と魚の水揚げ情報が聴けるのが面白い。
さて、郵便局員に教えられた通りに行き、輪島朝市発見。日本三大朝市の一つである。最初にいしるを400円で購入。イカの煮汁が何とかで、醤油の代わりに使うといいらしい。まだ使っていない。朝市の簡易郵便局があったので切手を購入して風景印をおしてもらう。「はい、そっち終わったらこっちよ」と引き込まれた漬け物の出店で漬け物500円を購入。らっきょうがとてもおいしかった。次に12時が近くなり、そろそろ店じまいのおばちゃんからフグ6枚、サバ大3枚、知らん魚2枚の干物セット1000円なりを購入。かなり重かった。帰る途中はとても臭かったが、焼いても臭かった。しかしとてもうまい干物だった。瓶詰め8つで2000円をみやげ用に購入。
出店の一つに箸屋があった。爺さんは一見浮浪者でちょっと近寄りがたかったが、うろうろと通るたびに声をかけられた。私が行こうとすると「頭が世紀末の兄ちゃん」といわれたので、絶対この店で箸を買おうと決めた。私が店の箸を見ていると勝手に包みはじめたので、「なんで包むの」といいながら1000円の箸を手にとって見た。すると爺さんは「それは最近出た柄だ。400年しか歴史がない。こっちの柄は歴史がある、850年前の柄だ。」とか言っていた。また、1000円のは「その箸は滑らないよ」といっていたので、200円のを指差し「これは」と聞くと「それは滑る」とあっさり認めたので200円の箸を購入。帰り際に輪島塗りのスプーン5個で250円を購入。使うのがもったいない感じだ。輪島郵便局で貯金し、スタンドでガソリンをつめた。ジュースがサービスだったが1リットル103円なのはびっくりした。
UFOの町、羽咋市に行くのに、海際の道を選択したら、ぞうぞう鼻見はらし台というちっちゃい展望台があり、150度ほどの海の眺望が楽しめた。西保郵便局で貯金し、ヤセの断崖に行く。30メートル以上下の海がのぞける。恐いが、そこは一応立ち入り禁止だ。みんな断崖を覗いているが。大福寺郵便局といういい名前の郵便局で貯金したあと、何とか郵便局という、奥まった郵便局に行った。時間は15時55分。しかし、局の委託者は、「誰も来ないだろう」、とすでに郵便局を閉めて帰ってしまっていた。16時は過ぎたが千里浜郵便局で風景印を押してもらい、羽咋郵便局ではUFOのマークの風景印を押してもらう。
そして千里浜なぎさドライブウエイに行く。ここは砂浜を車で走れる上、無料。7キロくらいの間、波やかもめと戯れ、予定にはなかったが、Uターンして元の場所まで戻ってしまった。そして近くのスタンドで車を洗車してもらった。車の下は洗わなくていいと、スタンドのおやじは言っていたが、車の販売店では、無人洗車場でワックスで下を洗って欲しいということだった。しかも自慢のスライドドアに結構砂が入っていたが、丸洗いオーケーなので、がーっと洗うことができた。すこし波に近づきすぎたと思う。しかし、ここはとても推薦できる。この日は上越付近まで帰る予定だったが、金沢市内をちょっと見ているうちに、泊まってみたくなって、金沢駅前の宿を予約してしまった。
夕食は近くのティーランドというところに行ったが大正解。とてもうまかった。ホイコーロー丼980円と恵比寿ビールセット1300円を注文した。恵比寿ビールセットはジョッキと手作りフライドポテト、ウインナー、枝豆でけして高くはなかった。
3月17日
金沢駅前郵便局に行き、昨日も寄ったティーランドで朝食をとる。モーニングセットは4種類あって、500〜600円である。掲示板の様子を見ようと、インターネットできるところを探す。何とかビルの3階で30分無料で貸してくれるのだが、あいにく埋まっていて断念する。
北陸郵政局内郵便局に行ってから、パーキングに車を止めて兼六園の周りをまわる。中は入場料を取られるので入らない。平成7年まで使っていた金沢大学の跡地も今は立ち入り禁止であった。兼六郵便局には局印が4種類もあり、迷った挙げ句、25円ずつ貯金して帳尻を合わせた。
スタンドで給油と点検をしてもらって、高速に乗って帰路に就く。昨年10月にも通った北陸自動車道である。基本的に片側2車線で走りやすい。しかもマナーは、最近とみに悪くなった山形よりもいい感じがする。私はSAは必ず寄るので、さっそく、富山県小矢部川SAに寄る。記念ハンコを押してからハイカ5000円とみやげとます寿司399円のお手軽パックを購入。小矢部川SAを出てから10キロぐらい走ったところでラウムの走行距離が10000キロを突破した。昨年10月25日の納車だったので、単純に計算して1日67キロくらい走っていることになる、ガソリン代かかるわけだ。続いて有磯海SAによる。ここは昨年よった時、レストランで有磯海定食の梅を食べて後悔した覚えがある。この後、北陸道は難所に入るのでしっかり休憩する。難所とは、片道暫定1車線でのトンネル26連続である。昨年は車の性能から、ひやひやしたが、今年は案外楽に越せた。トンネル26個は、「泊」、「城山」、「宮崎」、越中堺PA、「境」、新潟県に入り「市振」、「親不知」、「風波」、「子不知」、「寺地」、「高畑」、「岩木」、フォッサマグナを通り、蓮台寺PA、「平牛」、「金山」、「高の峰」、「鬼吹」、「大平寺」、「能生」、「山王」、「筒石」、「徳合」、「名立大町」、「名立」である。途中のPAは必ず寄る。
そしてトンネル22個をぬけたところにある名立谷浜SAに寄り、無事を喜んだあと、食堂で名立潮騒ラーメン(かに、わかめ、いか、コーン入り塩ラーメン)590円を食べる。うまかった。一口サイズのますの寿司120円とぶりの寿司130円を購入。後で食べたが、ぶりの寿司はちょっと唐辛子が入っていて美味であった。そして、「花立」、「薬師」、「正善寺」、「春日山」でトンネルが終わりである。米山SAにより、これで、SAはお終いである。栄PAに寄る。ここは意味も無く寄ってしまう。何回か寄ったことがあるからであろうか。売店では「小売価格」の下に「お支払いいただく金額」が表示されていて親切である。黒崎PAにも初めて寄ったが、意外と栄と変わりのない大きさだった。新潟空港ICで高速を下りて新新バイパスに入り、道の駅豊栄に寄る。今日は空いていたので、石の上を歩く。これは靴を脱いで一周10メートルくらいの石の上を歩いていくのだが、かなり痛いところもある。しかし5分以上ゆっくり歩かなくてはならない。いたいが、歩き終わった後は、旅行で疲れた足が軽くなったのがとてもよく分かる。いたいがおすすめである。夕食はいつものように7合沿い元気寿司による「いらっしゃいませー!今日も元気にお待ちしてましたー!」「ありがとうございましたー!次回も元気にお待ちしてますー!」と声をかけてくれる。元気寿司は米沢にも、最近は山形にもできたが私は行っていない。元気寿司は新発田店がいいと思う。白い森小国でちょっと休憩をとる。ここは駐車場は広い。隣は小さなスキー場で、20時過ぎだったが、5人ほどが滑っていた。あとはいつもの長井白鷹を通り、無事自宅に着いたのでした。
完