タイトル


土壌改良工事1・アートワーク
 試作を続けてきた山形支部標準マウスは、一昨年(2003年)の全国大会ではリタイヤだったが、昨年(2004年)の東北大会では完走というところまで調整が進んだ。
 一昨年の全国大会がモータドライブICの破損というアクシデント(ま、自分のソフトのミスが原因ではあったが)でリタイヤという悲惨な結果さえなければ、CMOSカメラ搭載ロボットの製作やRC潜水艦の試作に入れたはずだった。

 今年は、マイクロマウスの世界から、静かにフェードアウトできるはずだった。

 春日先生の、『能登屋君、山形支部マウスのパフォーマンスを証明しなければ駄目ですよ。』の一言で、ソフトの移植と改良をすることになった。
 私のスキルでは、CMOSカメラ搭載ロボットとRC潜水艦、ソフトの移植という三つの作業を並行して行うことは不可能だ。
 泣きの涙で、1年懸けてソフトの移植と改良をしてきた。

 ともかくインプリメントは終わった。支部のメンバー個別に対応する時間も情熱も無いので、私流の探査時間の短縮方法と斜め走行のソースを公開することにした。

 前もって御断りしておきます。私が、私のマウス専用に書いたソースですので、バグには各自で対処して下さい。自助努力が嫌いな人や完璧なソースを希望する人、いかなる結果になろうとも責任の全てが自分に帰することを拒否する人は、絶対に参照しないで下さい。

 では、全てを自己責任で対処できる人だけ、御覧下さい。


1P 『迷路地図などの基本仕様』の巻
2P 『H8cpuのスタートアップルーチン』の巻
3P 『加速データの計算方法』の巻
4P 『迷路地図とH8cpuの初期化』の巻
5P 『メインルーチンと計算ルーチン』の巻
6P 『コンパイルのためのバッチファイル』の巻
7P 『迷路解析プログラム 1 探査走行』の巻
8P 『迷路解析プログラム 2 高速走行』の巻






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