右の写真は、パテを1回塗った艦体
ポリパテで凹凸の修正をしたが、問題が発生した。ほんの少しの窪みにサンドペーパーをかけるとパテが剥がれしまうのだ。パテの粒子が粗いのか、などとかなり悩んだ。
そこで、ポリエステル樹脂にポリパテを溶かして塗ってはどうだろうかと考えた。ポリエステル樹脂とポリパテを目分量で1対1くらいの混合して、均等に混じるようにかき混る。
ホイップクリームよりもゆるく、お好み焼きの原液くらいの粘度にしてみた。混合液との容積比で、0.5%くらいの割合で硬化剤をまぜて、またかき混ぜる。
駄目もとで艦体に塗ってみたのが上の画像。画像をクリックすると拡大された画像がでます。
サンドペーパーの傷跡や小さな凹みは消えたが、問題が二つ発生した。拡大画像を見ると一目瞭然だが、塗った樹脂がたれてくるのだ。なんかえらく下手糞に、ま、事実下手糞なことは否定しないが、下手だ。
おまけに塗膜が薄いところと厚いところが有る、見られたもんじゃない。我が作業の結果ながら、どう贔屓目でみても下手だ。
とりあえず完全硬化まで待って、サンドペーパーで研磨した。
あはは、ビンゴ、研磨し易い、おまけにサンドペーパーをかけてもパテが剥がれることは無くなった。ポリエステル樹脂がきっちり接着させてくれているみたいだ。
とりあえず、ペーパー研磨でなんとかなるようだ。
左の写真は、パテが弾かれている画像、ちょっと不味い
こいつはかなり不味い、月面のクレーター状に樹脂が弾かれている。なんか樹脂が嫌われているみたいだ、参ったね、こりゃ。
樹脂が弾かれている部分は、新たにポリパテで修正した部分が殆どだ。以前にパテで修正した部分は全く問題無く樹脂がのっている。
松村化成さんのwebによれば、空気硬化型のポリエステル樹脂はパラフィンが入っていて、硬化が始まるとパラフィンが上面に浮いてきて空気を遮断して硬化するという。
重ねて積層するときは、軽くペーパーをかけて、アセトンなどの溶剤でパラフィンを除去してから行うこと、と注意書きにある。
2000円サンダーで全体を研磨し、水洗いしたのでパラフィンは除去できたと思っていた。ところが、新たにパテ付けした部分は完全硬化していなかった。従って、2000円サンダーで研磨し、水洗いした後に、再びパラフィンが表面に浮き出てきたのではなかろうか。
以前にパテで修正した部分は全く問題無く樹脂がのっていて、新たにパテで修正した部分に樹脂がのらないというのは、これ以外に原因は考えられないのだ、私には。
ポリパテが完全に硬化するまで、もう少し時間をおく、そして2000円サンダーに再び頑張ってもらおう。
サンダーを購入しといて良かった、のかな・・・・・
右の写真は、六甲アイランドのショー・・・かな
閑話休題で、六甲アイランドにRC潜水艦のデモ走行を見学に行ったという証拠写真。もし、殺人事件の容疑者になったばあい、アリバイの証明に使えるんじゃないだろうか。
もっとも、写真がアリバイの証拠ってのは、だいたいトリックが隠されているんだよね。でもってアリバイが崩れる、哀れ犯人であることがばれるのよね。
『六甲アイランド殺人事件』、厳冬の山形と六甲アイランドを結ぶ殺人事件に秘められた悲しい過去。20年前の悲劇が新たな殺人を呼ぶ、なんちゃって。
アホか、あたしは。
左の写真は、当日集まった潜水艦の一部
見学者が多かったので、撮影場所を自由に選ぶことができなかった。だもんで、アングルが固定されてしまい、特徴を捉えた写真を撮ることができなかった。
おまけに、撮影場所を移動することが困難だったので、全部の潜水艦を撮影することもできなかった、残念。しかし、凄い人だった、我が町の秋祭り以上の人だった。神戸って大都市なのね。
ちょっと残念だったが、潜水しているところを見られたので、良しとしよう。
私の脳裏に描いていたRC潜水艦と、実際に見たRC潜水艦は、イメージに違いがあった。
なかなか難しいもんだ。
左の写真は、潜水艦の中身 ???
神戸サブマリンクラブで流行中らしい、キロ級というプラモデルを潜水艦にしたもの。WTCの構造とメカの配置を写してきた。
なかなか凝った造り、狭いところにびっしりメカを詰め込むのは、難しいだろうなぁ〜、あたしゃメゲそう。
これ、リチュームポリマ電池は水中に、剥き出しに搭載されているのだろうか???、接続のコネクタはどうなっているのだろうか???
もう少しじっくり見てくれば良かったかな。
大きな潜水艦を造れば良いわけだ・・・・・これも別の意味でたいへんかなぁ〜。