(04年復活・新規取り組み計画 1/4)

知能ロボットコンテスト

平成16年6月26日(土)仙台市科学館において、第16回知能ロボットコンテストが開催されました。
「今年取り組めないと無理かもしれない」との焦りから、3年生に無理を言って取り組んでもらいました。本格的には5月連休中からの製作で、やはり急造では結果が出ません。予想はしていましたが、本当に「祝 初出場」だけで終わってしまいました。

「仙台宮城ICから車で20分」の案内でしたが、
途中道に迷ってします、結局2時間半もかかっての会場到着です。(もちろん遅刻)

既に競技も始まっており、会場内は大勢の人で一杯でした。
ミニマイコンカーでお世話になっている小室先生も生徒さんと一緒に出場です。(頑張って下さい。)

12時18分 いよいよ我々の出番です。
最も心配した発進時エラーもなく、スタートライン、第1クロスラインも見つけ一安心。
加速後定常走行で第2クロスラインまで行き停止、左90度旋回し、自由ボール(硬式テニスボール)を捨て見事5点getです。
「開始約5秒で5点get。校内では連続6個、平均でも3個はカラーボールを探査・捨てていますので1次予選突破できるかな」と思った瞬間、右90度旋回でエラー発生、ラインオーバーしています。
もちろん補正もかかりません。そのままの状態で再出発しコースアウト・リタイヤしてしまいました。

第2、3のトライももほぼ同様の結果、さらに悪かったのは4回目の最後のトライで何とスタートラインを見落としてしまいました。結局記録0点という何とも情けない結果で初出場は終わってしまいました。

やはり敗因は”遅刻”にあるようです。もっと早く会場入りして、最低限接地設置されていた練習コースを走らせるべきでした。
会場到着時、練習コースには長蛇の列ができており、車検や調整方法も分からなかったので、センサ感度調整用のボードを借りてセンサ感度だけのチェックで終わってしまいました。
コースの滑りについては手で触った感触で「学校より滑らない」と判断したことが最大の敗因です。
ろくな調整もしないまま、ぶっつけ本番ではこの結果もしかたありません。

学校に戻りさらにハード的に不備な的を調査してみました。その結果厳密には「バッテリーの充電不良」「センサ感度バラバラ」などいくつか見つかりましたが、今回の結果には直接結び尽きません。もしかするとロボット底板に貼った「ガクスベール」が悪さしたかもしれません。まだまだ調査が必要です。
ソフト的には今後時間をかけてじっくり見直したいと思っています。

3年井上君にとっては最初で最後の挑戦、残念ながら宿題を持って帰ってきました。この宿題は一緒に参加した弟の丈士君が引き継いでくれるものと期待しています。来年は是非「追試」に来ましょう。

基本仕様

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