(11-2-23更新)
山形で酒田港中国人強制連行を考える会結成
2000年4月16日結成総会(山形市教育会館)  09年8月現在会員230名
報告集会は、各口頭弁論終了後毎回行っています。

【最新の動き】

【10-11-26 11-1-28最高裁へ要請行動】
合計17名以内でなら、ということで、11/26には山形の代表が、1/28には山形・長野・群馬
の合同での要請行動を行う。

【09-11-末 最高裁に上告する。】

【09-10-9 仙台高裁判決(請求を棄却)
但し、判決の中で「付言」:「任意の被害者救済が図られることが望ましく、これに向けた
関係者の真摯な努力が強く期待されるところである。」

【09-7-7 第4回控訴審(結審)】
@ビデオ上映 A控訴人の意見表明 B最終準備書面のあらまし

【09-3-25 第3回口頭弁論】
国側は、本日で結審を要求。裁判長は、次回の原告のビデオによる陳述をみとめた。

【08-11-20 第10回殉難者慰霊祭】
原告檀蔭春さんが追悼の詞を述べた。

【08-11-18 第2回 口頭弁論
原告檀蔭春さん(88歳)、毅然として過酷な労働の様子を陳述。

【08-7-22 仙台高裁 第1回口頭弁論】
裁判長は、国側の控訴棄却要求を退け、次回の原告本人の尋問を認める。

【08-2-12 山形地裁 判決 請求棄却】
内容では画期的な面も。国の不法行為責任を断定。国家無答責という国の主張を不定。
国の安全配慮義務を断罪。

【07-11-25 第9回 殉難者慰霊祭 最多の80人が参加
場所 酒田市 海晏寺
前日には中国大使館から3等書記官 李桂萌(リーグイメン)が参加

【07-10-9 山形地裁結審】

【07-9-18 再度、和解に関する進行協議 】


【07-7-31 裁判長が和解について意見を聞く進行協議が行われた。】

【第11回 口頭弁論と報告集会:07-6-5】
西松建設最高裁判決後の最初の弁論:報道陣10人、傍聴者満席。
裁判所が、原告からの和解の提案に関してその協議の場を7月31日に設定することを決めた。
第12回口頭弁論(最終?)は10月9日(火)午後1時30分からと決定。
報告集会(県民会館地下集会室):西松建設訴訟の最高裁判決も、きちんと読むと、
突破口が開かれることが明らかにされた。

【第10回 口頭弁論と報告集会:07.03.27】
会社側申請の証人尋問

【第9回口頭弁論と報告集会:06.10.31】
原告来日⇒証人尋問
中国でのビデオによる証言の法廷内での上映。
原告の養女の意見陳述
メデア各社取材に

【第8回 口頭弁論と報告集会:06.09.26】
次回の口頭弁論の日程確認が主な内容

【第7回 口頭弁論と報告集会:06.08.29】
弁護側、政府の証拠隠滅工作、労働の厳しさ、外務省報告書の出たら目な面
を指摘

【第6回口頭弁論と報告集会】
06.06.20 山形地裁

【第5回口頭弁論と報告集会】
06.02.28 山形地裁 (主としてハーグ陸戦条約に基づき国に反論)
報告集会(文翔館)

【第4回口頭弁論と報告集会】
05.11.22日 11時〜 山形地裁(11時) 傍聴席は満席
時効と除斥論で弁護側主張
報告集会:弁論終了直後に向い側の県民会館地下集会室にて行います。
なお、訴訟関連の項目を参照下さい。

【第3回口頭弁論と報告集会】
@これまでの公正裁判を求める提出署名=1818筆
A弁論:国の責任はまぬかれない。
B弁論:強制労働の実態と被害の実態分析
B弁論:国家無答責への反論

【第2回口頭弁論と報告集会】
05.7月5日(火)
@傍聴に49人がかけつけた。
A「幻の外務省報告書」の上映
B弁論:国策としての強制連行
C弁論:国家が個人の請求権を放棄できる?

【第1回口頭弁論】
05年3月22日(火)午後1時15分〜(山形地裁):
被害者檀蔭春さん3月20日来日(帰国25日仙台空港)
当日:@加藤實弁護団長他2人の弁論(総論)
A森田太三全国弁護団幹事長の全国の到達点にたった陳述
B中村洋二郎新潟弁護団長の弁論
C被害者檀蔭春さんの意見陳述

【記者会見と報告集会】
県民会館地下講堂にて(3月22日午後3時)



なお、別項目参照

【今までの経過】(以下)
戦後50年余にして山形県酒田での強制連行の実相がかなり明らかになりました。
それに関する各種の学習会も行われてきました。

2005年11月19日 第7回慰霊祭(80人参列)
2002年11月10日には第4回慰霊祭も行われました。

全体の状況を書いたパンフも完成しております。

「酒田港中国人強制連行被害体験を聞く会」
2002.11月10日=鶴岡市勤労者者福祉会館 70人参加、
11日酒田市総合文化センター 300人参加、
13日山形市遊学館 220人参加、
14日米沢市文化センター 90人参加、でした。


会の動き(04年12月)
2004年11月20日の総会で中国人の訴訟を支援することに決定

現地酒田の動き
05.2.11 強制連行・労働事件訴訟の全国的状況等:学習会(酒田市総合文化センター)30人
05.3.23 学習会(被害者も参加)25人参加
06.02.14 現地検証(大浜陸橋下、第二ドック)

提訴関連の動き

原告来形日程(原告:幺作相氏、遺族:李素珍氏)
04年12月15日(水) 北京ー上海ー仙台空港14.40 
歓迎会 18.00 山形イン(旧東急イン) 山形市泊  

12月16日(木) 表敬訪問9.50 山形県庁、山形市役所(国際交流課)  山形市泊
12月17日(金) 12.45市役所前集合 13.00 山形地裁に提訴  13.45 記者会見  14.15報告集会
12月18日 9.30山形発  13.00第6回殉難者慰霊祭(酒田市海晏寺)  14.30 証言を聞く会(酒田市
勤労者福祉会館=酒田市緑町)  酒田泊
*被害者たちは、1944年のこの日、(第一陣が)酒田に連行された。
12月19日(日)10.00現地訪問(酒田港第二ドック)  13.00酒田発  18.00山形会食  山形泊
12月20日(月)16.30原告と若者との交流会(中央公民館=アズ七日町) 山形泊
04年12月21日(火) 13.00山形発 15.30仙台空港発ー大連ー北京19.50着
05.12.22〜26 弁護団6名と会事務局長が訪中(@原告尋問に備えて、A原告の証言撮影)

【写真展】
06.8.29〜9月6日:山形市遊学館:500人が見学
05年3月1日(火)〜3月8日(火)  県立図書館(遊学館)ロビー:無料
05年8月4日〜11日 酒田市綜合文化センターモール(原爆写真展と同時)

◆経費◆
05年2月現在で100万円ほどの募金がありましたが、今後さらに相当の経費が必要です。
(積極的なご支援をお願い致します。私のホームページから連絡できます。)

第8回中国人殉難者慰霊祭
06.11.12 (場所は下記に同じ)
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第7回中国人殉難者慰霊祭
05.11.19 
酒田市相生町2−3−33 海晏寺(0234-22-0227)
中国大使館からも参加。
この慰霊祭には、80人が参加しました。中国大使館からも、喬倫書記官が正式に参加しました。
第二部では、池田敏美さんのバイオリン演奏と、東京フィルハーモニー交響楽団・団友の
田中奈緒美さんのピアノ演奏がありました。

ニュースの発行
65号(04.5.30)  66号(04.6.12)  67号(04.7.10)  68号(04.8.1)  69号(04.9.7)  70号(04.10.2)
71号(04.10.21)  72号(04.11.5)  73号(04.11.12)  74号(04.11.26)   75号(04.12.15)
76号(04.12.21)  77号(04.12.25)   78号(05.1.10)  79号(05.1.24)  80号(2.15)  81号(05.2.28)
82号(05.3.22)  83号(05.3.28)  84号(05.4.20)  85号(05.5.20) 86号(05.6.109  87号(05.6.27)
88号(05.7.17)  89号(05.8.10)  90号(05.8.25)  91号(05.9.13)  92号(05.9.24)
93号(05.10.17)   94号(05.11.21)  95号(05.12.20)  96号(06.01.31)  97号(06.02.25)
98号(06.03.10)   99号(06.04.15)  100号(06.05.25)  101号(06.06.13)  102号(06.07.10)
103号(06.08.10)  104号(06.09.15) 105号(06.10.14) 106号(06.11.14) 107号(06.12.05)
 108号(06.01.10)  109号(07.02.14)   110号(07-2-20)  111号(07-2-28)  112号(07-3-31)
  113号(07-5-3)   114号(07-6-10)  115号(07-7-7)  116号(07-8-10)  117号(07-9-8)
118号(07-10-1)  119号()  120号(07-12-17)  121号(08-3-18)  122号(08-6-14)
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128号(09-3-12)  129号(09-4-10)  130号(09-6-16)  131号(09-7-7)  132号(09-8-5)
133号(09-10-25)  134号(09-12-2) 135号(10-1-23) 136号(10-5-7) 137号(10-7-17)
138号(10-10-14) 139号(10-12-3) 140号(11-2-15)


文献の紹介
◎『酒田港における中国人強制連行の記録:第二次中国平和の旅報告号』
99.10.16発行  1500円(税込み)  
日本中国友好協会山形支部内発行
пF023.646.4386(Faxも同じ)

◎『山形県酒田港での中国人強制連行・強制労働事件・Q&A/
祖国と家族から引き裂かれて・・・』
発行:酒田港中国人強制連行を考える会(023.646.4386)
制作 北方出版(023・632・6787)

◎『渡辺晃写真集・酒田港中国人強制連行・痛恨の60年』
     2300円   北の風出版(東根市神町)

強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク編
「過去の克服を―ILO勧告受け強制労働被害者補償へ」
(99年3月に強制労働問題では初めての専門家委員会勧告:国際法(29号条約)違反との判断
66ページ、定価1000円、10冊以上まとめて
購入していただける場合は、2割引とします。
注文は以下のアドレスまで。送付先住所、電話・FAX
注文冊数をご連絡ください。ymmt0918@rio.odn.ne.jp

目次
日本の品格が問われている 田中宏(龍谷大学教授)
ILO29号条約とは何か−成立の経緯とその精神 中山和久(元早稲田大学教授)
強制労働条約違反の実態 97年提訴文より
ILO専門家委員会報告の概要と意義 強制連行・企業責任追及全国ネットワーク
強制労働問題−ILO専門家委員会報告の意義と日本の課題 吾郷真一(九州大学教授)
強制労働問題解決に向けての各国の歩み 日本 強制連行・企業責任追及全国ネットワーク
 韓国 チェ・ボンテ(弁護士) 中国 康健(弁護士) アメリカ 徳留絹枝(ジャーナリスト)
今こそ立法解決を  劉煥新(劉連仁裁判原告) 荒井信一(駿河台大学教授) 高橋融(弁護士)
私も応援します 早乙女勝元 松田解子 池辺晋一郎 大田尭 ジェームス三木

資料編
 1 強制労働ニ関スル条約(ILO29号条約)
 2 ILO条約勧告適用専門家委員会勧告
 3 強制労働者に許しを請う(ドイツ連邦大統領ヨハネス・ラウの演説)
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日本製鉄元徴用工裁判を支援する会
山本直好ymmt0918@rio.odn.ne.jp
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