買って2年目位だったか、友達と初日の出を見に行こうと12月31日深夜、宮城県の松島海岸に 出かける途中の出来事です。 自宅を出発し、国道13号線を順調に北上し山形市内を走行中であった。 いつになく暖かい日で、雪が解けて道路の轍には水溜まりが出来ていました。 前の車が停車したので、ブレーキをかけたら突然足元に冷たいものが入ってきました。 「うわっ なんで水が入ってくるの?」 なにを隠そうこの車、実は土禁(土足禁止)で乗っています。(AE86を土禁で乗り回して いるのは私位かな?) したがって水が入ってきた事はすぐに解りました。 仕方ないのでヒーターを最大にして乾かそうとしました。しかしブレーキをかける度に 水が入ってくるのです。 ブレーキを弱めにすればとりあえず大丈夫みたいなのでとりあえずおとなしく松島に向かい ました。 しかし、いくら暖かいといっても回りに雪のある季節ですので、足が非常に冷たかったのだった。 松島についてからもヒーターをガンガンかけて足元を乾かそうとしていました。 また日の出まで待つ間寒くて大変なのが解っていましたので、バッテリーの12Vから交流 100Vを作るインバータと電気毛布を積んで出かけたのが助かりました。 なんとか足元も乾き、日の出を見た後帰宅の途についたのです。 自宅に着くまでの間、大きな水溜まりもなく、水漏れ? もなく帰ってこれたのですが、 どこから水が入ったのか調べなくてはなりません。 帰宅してすぐシートを外し、内装をめくって調べてみたら、なんとドア下付近にあるケーブル等が 通っているダクトを通って運転席に流れ込んでいる痕跡を発見。 さらに調べるとリアシートの下にも痕跡が・・・ はて?どこかと思いダクトの穴を全てアルミテープとシール剤でふさぎ、様子を見る事にした。 しかし、だめ。 改めて調査するが、原因がよく解らない。 ふと目についたのが運転席側後輪リアフェンダーののタイヤハウスの中程にある鉄板の継ぎ目。 良くみるとシール剤のようなものが流し込んであった。 もしやと思い、シール剤を徹底的に流し込み、その結果完治しました。 そういえば、以前軽い追突を受けた事があって、見かけ上は後部の牽引フックにつけていた アンテナがやられただけだと思ったんですが、その時のショックを牽引フックでもろに受け 車体に伝わっていたらしく、運転席側後輪フェンダーの溶接部分に隙間が出来たらしいというのが この事件の発端ではないかと思っていますが・・・。 軽い追突と思っても、見掛け以上にダメージが起こっているものです。
初期型4A−G搭載車(いまどきそんなの乗っている奴はそうはいないか。)で、エンジンが 暖まってくるとアイドリングが安定しなくなったり(回転が上がったり下がったり・・・いわゆる ハンチングってやつ)、あげくの果てにエンストしてしまったりするのがあるようです。 この現象はスロットルホジションセンサの交換で直るようです。この現象はセンサのアイドル接点の 具合いが悪くなると起こるようです。 アイドリング不安定な4A−Gがありましたら、EFIユニットのIDL端子をシャシに接続 してみて下さい。アイドルがピタッと安定するはずです。 シャシに接続したり離したりすると、うまくいけばエンスト!!させることができます。
’94年10月のことです。 以前から調子の悪いスタータがかなりの確率?で回転しないという最悪?な事態(エンジンか からなきゃ走らない!)になってきました。 何回かカチャカチャやったり、ボンネットを開けてケーブルをゆすったり!しているうちに 何とかかかってしまうのでしばらくはなんとかその状態で走っていた。 エンジンを酷使しているので焼き付き出し、スターターの負荷が重すぎて回転しないのか、 それともバッテリーが弱って容量がなくなったのかと思い、まずはセオリー通りバッテリーを交換 (交換後3年位たつかな? 普通2年毎交換と言われているけど。付属品?を多く積んでおり結構 電装の負荷があるので早め交換にこしたことはないのでしょうけど。)したが、やはり駄目。 原因はいずこと思いつつ、仕事が忙しかったので、さらにしばらくは外したバッテリーを車に 積んで走っていた。(車についているほうが上がってしまっても、ブースターケーブルで並列接続 すれば始動できる分位は容量が確保できるので。) 11月に入りやっとスタータの修理を依頼。結局スターターのブラシがなくなっていた(消耗と いう普通のなくなり方ではなく、ぶっとんでいたらしい。)もので、スターターが直ったので とりあえずは安心である。 AE−86の弱点の中に、スタータトラブルは結構あるらしいです。 というのもエキゾーストマニとエンジンのシリンダーブロックに挟まれた形でスタータが ついている為に熱的にかなり苦しいらしいのです。 スタータ本体やケーブルのねじのゆるみ、マグネットスイッチのトラブルなどあるようです。 実はこの1年程後に、マグネットスイッチの交換となったのですが・・・
これも’94年10月のことです。 とちょっと時間が出来たので車を洗い、ワックスをかけ、さて車の中をかたずけようと思い、 リアハッチを開けたらどうもしけっぽい。(この車前に走行中運転席に水が流れ込んでくるという トラブルもあり、この時はリアのタイヤハウスから流れ込んでくるのをやっと探し出してシール剤で くい止めたという経験が・・・) カーペットをはがしスペアタイヤのスペースを見たらうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! 案の上、水がたまっているではないか。よく見るとテールランプの中にも水が・・・ 天気がよかったさっそく簡単に外せる物を外し、カーペットを裏返し天日☆にしたのは いうまでもない。(もちろんテールランプも外した。) ・・・積んだままのチェーンの錆がいっそうひどくなっていた・・・・ と下回りをみていたらタイヤが変。空気がなぁい!!(しばらく見ていないとこういうことに なります という典型です。) さっそくカーペットを裏返しのままスタンドに直行し空気をつめた。が、ラジアル タイヤの空気がそう簡単に抜けるものではないとの感から、タイヤをよく見たら 釘がささっていたのを発見!! 早速修理。(まぁこれは車齢に関係ありませんが。)
’95年6月の夜、会社から帰宅する途中の出来事。 時計(デジタル)の表示がふっと消えてしまったのです。 (確か時計だけでなく計器の照明も消えたような気がする。) 結構運転中時間を気にするほうなのだが、腕時計を見るのは危険極まりないく不便で仕方ない。 次の日になって調べたら、前から少し緩んでいたシガーライターのソケットがポロッと 外れているの発見。 おそらく外れた時にヒューズでも飛んだのだろうと思って調べたが飛んでいる様子はない。 それでもシガーライターにも電気が来ない所を見るとどこか配線が焼けてしまい、その影響で 時計の表示もでなくなってしまったのだと思い、少々あせった。 その次の日になって、もう1箇所ヒューズボックスがあるのを思い出して 開けてみたら ヒューズが飛んでいるのを発見。 交換したら、シガーライタにも電気が来るようになったし、時計も元通り動く (カウントはしていましたので、正確には”表示が出る”)ようになりました。 シガーライタのソケットをしめ直し、一件落着。 この時点の走行距離数165000キロ。
’95年7月の事です。 アイドリング中にボンネット内からパチッという音がし、それとともにエンジンの回転が一瞬低下 する現象が出てきました。 ボンネットを開けてみたら、案の定イグナイタコイルの所で放電してました。 エンジンを切ってプラグコードを抜いてみるとしっかり電気の経路が出来てしまっているみたいです。 この時は本業が忙しく、仙台や熊本までの出張が控えていたのにもかかわらず、解体屋に行き 点火コイル等関係部品を調達。(解体屋編はこちら) お金を払って、家に帰りさっそく修理(部品交換)に着手。 高圧を扱うパーツであり、また絶縁破壊してしまったのでは元も子もないので、 新しいウエス(ボロ下着)で汚れを拭く作業から行い、車の部品を交換するという 順番で進めた。 初めはデストリビュータが古くなって、電極のギャップが放電・摩耗により広がった為に 要求電圧が高くなり、コイルの部分が絶縁破壊してしまったのでは という考えで、 デスビのキャップを交換したが、相変わらずコイルの部分で放電する。 やはり一度絶縁破壊してしまったコイルは使いものにならないのか? 次にコイルとセンターコードをさきほど外してきたものと交換した。 (ここでケチってケーブルの交換を怠ると、また放電しそうだったので、 一緒に交換した。)雨にさらされていたパーツだったのでヤバいかな?と思ったが、 結果はバッチリであった。 試運転を兼ねて近所をぐるっと回ってきたが、リークする直前までの感覚が戻って きてうれしかった。(これでもまだ本当じゃないんだど、パチっという音とともに パワーがなくなるという挙動がなくなっただけでもうれしいです。いままで失火 していた分プラグが汚れている可能性もある。一度焼きをいれれば良くなるかも 知れない。) これで私のボロ86もまたしばらくは乗れそう。 高圧がリーク(放電)した状態では、シリンダ内で失火しているはずであり、 生ガスが触媒に流れ込み触媒を痛める元です。リークしだした頃から車を降りた時に なにか焼けているような臭いがしていたので、けっこうヤバかったように思えます。 (触媒過熱のランプがつく事態にはなってなかったけど。) とりあえずは早いうちに対処できてよかったです。 さてリークした点火コイルを見て思ったこと。 ケーブルの抜き差しを何度も繰り返した為に、汚れが入ったり、絶縁部にキズが 入りそのキズが吸湿して絶縁破壊に至ったようである。 というわけで、点火ケーブルの抜き差しはやらないほうが懸命のようです。 昔、TVのフライバックトランス(ブラウン管に加える超高電圧を発生させるトランス)を 使って高圧発生器を作って放電させて遊んでましたが、この時は数mm程度のギャップに スパークが飛ぶのを見て喜んで?いました。 でも今回の場合、回りが明るいにもかかわらず10mmぐらいのギャップ?で 飛ぶ放電を目前にし、エンジンの点火コイルの威力を見せつけられてしまった感じでした。 ・今回の出費 解体部品代 2000円 解体屋までのガソリン代 100円位? 作業着洗濯の洗剤,電気代? わずか? ついやした時間 実質2時間位?(この文まとめている時間の ほうが、はるかに時間がかかっているぞー。) まともに新品を注文してたらいくらかかったものだろう。
点火コイル交換後も、朝の始動直後など特に10分くらい走らないと本当の調子がでなかった。 もちろん暖気が終ってないという理由を除いても以前のような調子が出ないのです。 始動直後はアイドリングの回転が安定せず、すごい音がするので、親や家内に 「トラクターみたいだ」とまで言われてしまった。 このままでは9月末の11年目の車検が危ない。(せっかく11年以降の車検の2年間隔化の 法改正の恩恵を受けようと思っていたのだが、買い替えの格好の口実が出来てしまったのだ。) 9月に入ってこの車で国道113号二井宿峠という結構険しい峠と、東北自動車道を通って 仙台まで出かけたのですが、その時雨が降っていたせいか余計に調子が悪く、帰りの高速で とうとう触媒過熱のランプがついてしまいました。 自分一人だったら一度止まって点検するんですけど、同乗者がいたのでだましだまし(アクセル 踏んでいるとランプがつくので、加速してはクラッチを切ってアクセルを緩め触媒を冷やす という 操作の繰り返し。)でなんとか白石まで到達しました。 その後も国道113号二井宿峠を通って帰ってきたのですが、山道でアクセルを踏む時間が 長くなるのでいつランプがつくかわからないし、生ガスに火がついて、いつ火を吹くか心配で したが、高速を降りてからはランプがつくこともなく?(センサが壊れたかもしれないけど。) なんとか自宅に帰ってきました。帰ってきましたが・・・ (生ガスが排出されているようで排ガスがいつもになく臭いました。) このままでは触媒がヤバいなぁ。(いや もういってしまっているかも知れないが。)と 思っていたら、次の朝になって、ボンネットを開けていろいろいじりまわしているうちにアクセルを いくら踏んでも回転が上がらない という悪い夢まで見てしまったのです。 というわけで、起きてすぐに車の点検を開始しました。 まずデスビの中で放電しているような音がしていたので、デスビを開けてみました。すると 1番気筒の所の電極に放電したような跡がついていました。 デスビの一番下になる所が2番気筒なので、デスビ内の水分で放電してだけのせいじゃないと 原因を考え直すことにした。 次に点火プラグのチェック。取り出してみてびっくり。1番気筒のプラグが真っ黒。 しかもガソリンでビチョビチョ。他の気筒のプラグをチェックしたがこんがりキツネ色という 状態で問題なし。ということは火花が飛んでいないのか。 (こないだ見た時はこんなひどい状態じゃなかったんだけどねぇ。) 試しに1番と2番のプラグを入れ換えたけど、やっぱり不調。 となると一番疑わしいのは点火コード。 実は7月に点火コイルを交換した際コイルからのコードは交換したのですが、点火プラグ側の コードは交換していませんでした。 幸いなことに前回解体屋に行った時、点火プラグ側のコード一式もぎとってきていたのです。 さっそくもぎとってきたコードの導通をテスタでみたら約10キロオームでした。 普通抵抗入りのコードなのでこんなもんだろうと思い、車についているコードをはずして テスタで見たら なんと導通がないのです。 しまった。こないだチェックしておくんだった と思っても後の祭状態ですのでまずは交換。 始動してみたら治ってしまったのがすぐにわかりました。 この後ちょい乗りだけですが、昔の感覚が完全に?蘇ってたのがわかりました。 つまり不調になってい時、4気筒のうち1気筒死んでいたということで、3気筒で走って いたことになります。これじゃパワーがないはずですし、生ガスが触媒に流れ込むので触媒過熱の ランプがつくのも当然。 しかもプラグコードが導通がなければ点火コイルで発生した高圧の電気の行き場が無くなり、 どこかで放電が始まるのは当たり前なのですね。 今回の故障、今になって元をたどっていけば、こんな経過だったのではと思います。 1)点火コードが切れてしまい、しばらくはコード内で放電してなんとか点火プラグまで電気が 届いていて正常に動いていた。 2)放電していくうちに切れた所のギャップがだんだん広がっていき、点火プラグまで電気が いかなくなり、しまいに行きどころがなくなった電気が、その時点で一番耐圧が弱かった 点火コイルの所で放電を始めた。 3)ここでコイルを交換したので、しばらくはコード内を放電して点火プラグまで電気が届いていた。 4.またギャップが広がり今度はデスビのキャップの中で放電を始め、今回のような事態に。 10分くらい走ると良くなる というのはコード内の放電の際にガスが出て、電気が通り易く なるのに10分位かかっていた のでは?。 というわけで、点火コードのチェック 基本的な所でした。テスタ持っているんだから最初に チェックすべきでした。いくらシリンダーの中の圧力が高い為に点火プラグの所で放電する 電圧が高くなる といっても、点火コイルの端子の所や、デスビの中の絶縁を破壊する なんて いうことは異常なことだと先に気がつかなければなりませんでした。 でもこんな状態でも峠道やら高速道路を走れてしまうのは、点火系が強力だからでしょうか。 一昔前のケタリング方式(直接点火コイルの電流を直接接点でオン/オフして点火用の高圧を得る 方式)ではまともに走れなかったのではないだろうか。 4気筒中1気筒死んだ状態だったにもかかわらず、100km/h超は出るもんですねぇ。 (同乗者がいたので全開走行はやりませんでしたが。)当然、加速は悪いんですけど。 それにしても一番切れそうな所を見落としていました。恥ずかしい。 さて、とりあえず点火系は治りましたが、触媒のほうが心配です。 もうすぐ11年目で9月末には車検切れの予定ですが、こんなトラブルがあってからというもの とうとう買い替えという話が持ち上がってしまい、この車の車検を受けることが出来るか 動向が怪しくなってしまいました。(私には買い替えの気などまったくなかったんですが、なにせ 11年目の最後の月ですし、他の問題かかえてます・・・自分はたいして気にしてない・・・から ねぇ。) もっとも車検受けたとしても触媒がNGでは排ガスの検査を乗り切れるかどうかが心配です。 (結果的には、車検を受ける事になり、触媒も問題なく、現在に至っています。ただ、プラグ 交換となったのが誤算でしたが。) PS.点火プラグは、シリンダーの中の状態を分解せずに見ることのできる唯一の場所だ と いう事が今回よーくわかりました。いくら白金プラグでメンテフリーになったからと いって点検を怠ってはだめですねぇ。 でも本業が忙しいとなかなか車に手を入れることもできないんですけどね。 さて、ブレーキもキーキーいいだしたけど、パットの残りが少ないのかも知れない。 (ブレーキパッドの交換までは自分じゃ出来そうもないので、また金がかかりそう。) 古い(たった11年なのに・・・)車の維持管理も大変だー
’95年10月のことです。 会社の駐車場でガソリン漏れを起こしまして・・・(たまたま道路側に駐車していて、 近所の人が会社に連絡してくれたらしく、恥しながら車内放送で呼出を受けてしまった。) 休日出勤で、たまたま朝、ガソリンを満タンに詰めたのですが、こんな事態になるとは思っても いませんでした。 会社を抜け出してに行ってみると、確かにアスファルトの上にガソリンが漏れているのです。 しかも、タンクから滴った所のアスファルトが溶けたのか少し穴があいていました。 ガソリンが漏れている場所が何処か一通り見てみたのですが、タンク横にある溶接の継ぎ目でも なく、それより上の方で漏れているようだ という所までしか判断できませんでした。 漏れている量が多いようなので、そのままエンジンをかけて移動するのは危険かと思い、知人が いる車屋さんに電話で相談したら、積載車で搬送することになり現場まで来てもらいました。 車屋さんの到着を待つ間、安全の為に会社の守衛さんからスコップを借りて砂をまき、 アスファルトの上に漏れたガソリンを吸わせると共に、これ以上ガソリンが地面にこぼれないように ジュースの空き缶の蓋を取って(車載工具のドライバとペンチでこの位の事は出来てしまうもの ですねぇ。)漏れてたってくる部分の下においておきましたが、こういう場合この程度の処置で よかったんでしょうか。 車屋さんが到着し、車を調べてもらったらタンクの入口付近らしく、泥もいっぱい溜まって いたようです。 その後、代車と引き換えに86は積載車にのせられ修理に向かったのでした。 結局タンクの入口付近にたまった泥が、湿気を呼んでサビが進行しヒビが入ったとのことで、 普通はタンク交換なのですが、溶接で修理してくれましたが良かったのか悪かったのか。 (お金のない時だったので、ありがたかったが。) ほんのしばらく前に車検を受けたのですが、この時はガソリンが満タン状態じゃなかったので 発見出来なかったそうですが、目で見えない部分だけにどうしようもないみたいですね。 この場所は、車検時の高圧洗車も届かない所のようで、泥が溜まりやすい為、要注意のようです。
Copyright (C) by Y.Wagatsuma '97/02/15改訂