「つばさ」車両運用(2002年12月改正ダイヤ編)


 2002年12月1日改正ダイヤでの車両運用を時刻表および「みたまま」
情報から解析したものです。
 ※2003年10月ダイヤ改正がありましたが、変更ありません。
 なお基本的な運用パターンをまとめたものであり、臨時が運用されている
場合には変更になる事があります。
 (last up date 2004年1月22日)

1.標準版


表2.冬季変運用版

(山形折り返し1山シフト)


凡例

−:回し確実
?:つながっているかも?(上野or上野一運引き上げ)

単:東北新幹線内単独
な:なすの号
那須:那須塩原

注)列車番号は一部を除き東北新幹線での表記になっていますが、
 在来区間は***Bが***Mに変ります。

2003年12月17日改訂版よりパターン番号を追加しました。
(HiroPPさんまとめによる番号に合わせています。)
・定期分の基本運行パターン(HiroPPさんによる。)
5日連続運用:P1〜P5
2日連続運用:P6〜P7
2日連続運用:P8〜P9
上記は5日間または2日間、山形電車区に戻らず連続して運用される
パターンです。(トラブル時や臨時運行により変更される場合あり。)
当日内運用 :P10及びP11


2.運用のポイント

 以下の運用はつながっていると考えるのが妥当です。

◆130号→(翌日)101号

 共に単独運用ですから・・・

◆なすの255号→(翌日)なすの230号→103号

 なすの号運用による、那須塩原で停泊運用です。

◆104号→なすの255号

 前項の関連です。
 なすの255号に入る編成は、通常時期は104号から引き上げた
編成が入るようです。
(臨時が多く走る時期は、104号→109号になる場合があります。)

 これは東京方に予備編成(故障時の差替用)を持つ為の運用ではないかと
思われます。
 「つばさ」編成が残っている朝の早い時間に東京に着き、
129号が出た後に東京を発つ「なすの255号」で東京を出るという
事からそう結論付けました。

 最後が「なすの」運用というのも鍵です。というのも「なすの」なら
「つばさ」編成の無い編成に差し替えてもいいわけですので・・・

 山形で入念に!整備した編成を104号として送り込み、東京口に
日中置いておき、東京に着いた「つばさ」編成に何かあったら
その編成に差し替えるわけです。
 ただ、通常の東京方の回しは、折り返し整備分の時間しかなく、
差し替える為の時間があるとは思えませんので、その場合は上野始発に
変更になるのかも?
(トラブった編成を上野止まりにして、その前に予備編成を東京に
送り込むという方法もあるかも?)

・・・このような運用って「こまち」でもあるのかな?


3.参考資料

 時刻表(大判) JR版及びJTB版 2002年11月号〜
 駅に置いてある季節毎の「新幹線時刻表」
 「みたまま」情報

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2004/01/22改訂(冬季変運用版追加)
2003/12/17改訂(130B発駅,105B発時刻訂正,臨時分抜け追加,パターン番号追加)
2003/08/08改訂(平日分の当日内運用公開開始)
2003/06/12改訂(「運用のポイント」追加)
2003/05/10改訂(130Bの発駅間違い訂正)
2003/01/15改訂(3版)
2002/11/07新規作成(2版)