薬膳コース
和食薬膳の夕食と朝食宿泊
---和食薬膳と温泉でリフレッシュ。
招雲閣女将の薬膳料理家清治ひさ子がみなさまにおすすめする和食の薬膳料理で夕食をお召し上がりいただきます。献立は月毎に立てております。

元気な食材を調味料は甘味を羅漢果エキス、塩味を黄塩(自然塩エキス)で油はシソ油(α-リノレン酸)で調理しております。
[→]調味料について
お一人様料金(ご予約は4名様以上とさせていただきます)
※年末年始、GW連休、お盆の時期はこの限りではありません。
 詳しくはお問合せください。
宿泊(2食付き)
食事代
13,650円
6,825円
チェックイン午後3時
チェックアウト午前11時
宿泊のお客さまは宿泊翌日午後3時まで入浴は無料です。但しお部屋はご利用できません。
浴衣、丹前、入浴タオル付
館内持ち込み飲食は自由です。もちろん持ち込み料は不要です。但し氷、お燗は有料になります。
 ※ お子様(小学生以下)は、料金の70%となります。

【献立例】  
●朝鮮人参酒
朝鮮人参:
強壮、健胃、鎮静薬、
血圧降下、血糖低下
●いかのいくら和え
陳皮:
健胃、鎮咳、解毒
●カキ豆腐
 スモークサーモン菊花巻
 ブロッコリーのうに焼
淫羊霍:
杜仲:
枸杞子:

強壮、強精、腰膝軟弱
強壮、鎮痛、膝関節痛
強壮、目眩、頭痛

●朝鮮人参の唐揚げ
蜂ミツ:
蜂花粉:
肺、腸を潤す、便秘症
●刺身
蒲公英:
甘草:
解熱、消炎、健胃、利尿
解毒、肝炎、胃潰瘍
●烏骨鶏スープ
烏骨鶏:
茯苓:
当帰:


芍薬:
地黄:
疲労衰弱、更年期障害
鎮静、利尿
貧血、不眠、生理不順
健胃、強壮、利尿
鎮痛、強壮、通経
鎮痛、鎮痙、止血
解熱、強水、補血
●秋のがんも煮
茯苓:
紅花:
鎮静、利尿
通経、活血
●生鱈と蛎の豆鼓蒸し
豆鼓:
百合:
解熱、解毒、利尿
●烏骨鶏のぞうすい
海松子:
枸杞子:
滋養強壮、食欲不振
強壮
●デザート
真珠末:
解熱、滋養強壮、静咳
●杜仲茶
杜仲:
強壮、鎮痛、膝関節痛

【烏骨鶏】
不老長寿の秘薬
(脳の老化防止に最高)
中国や韓国の宮廷薬膳料理になぜ用いられたか?「免疫効果 」に抜群

「烏骨鶏」の「効用」
(万病薬とも言われる所以)
「効用」とは「メラニン色素」の細胞が、食細胞のように異物質を貧食する働き
●抗ガン作用が第一にすばらしい、(どんな病にも関係する)活性酸素を分解する作用がある。
●血管や血液の病に、高血圧、動脈硬化、中性脂肪、コレステロール、ボケの予防
●血流の改善、脳硬塞、脳疾患性の病、心筋梗塞、狭心症、心臓の病、脳の老化防止
●老化防止として、滋養強壮、ビタミンAはウナギの約10倍、鉄分はホウレンソウの約10倍。
●蛋白質のアミノ酸組成と脂質の脂肪酸組成がよく、ミネラル含有量が抜群である。
●脳の働き改善、DHAが多く血液の血栓やコレステロールの除去作用と記憶向上。
●糖尿病の血糖値改善、アレルギー疾患の改善、肥満防止と「気」の病の改善など
●その他、男女の虚労、肝、腎、の改善、ヤケドにも効果があり認められている。
●急病の場合、烏骨鶏の血や肉を直接貼ったり塗ったりしても効果があると認められている。

「烏骨鶏はなぜ黒いのか」

(薬用だけでなく外見の珍しさから観賞用として愛鶏家から好まれている)

●烏骨鶏は、羽は茶と黒、皮膚も、肉も、骨も何故「黒い」のでしょう?爪は何本?
その秘密はメラニン色素にあります。日焼けの原因となる夏の強い紫外線から守ってくれるあのメラニン色素です。普通 の鶏は爪は4
、烏骨鶏は5趾または6趾あるものもいる。多い程高級である。シルキーな羽毛を持つ、肉や骨までも黒い「鶏の女王」(古代の6畜、馬牛羊犬猪鶏を合わせた鳥)、「天から降りてきた幻の薬鶏」生む卵は年間約30〜50個以内、トサカも羽も独特。
●メラニン色素の多い食品とはどんな食物があるでしょう?
 黒米、黒豆、黒胡麻、黒砂糖、黒茶、など
 メラニン色素は体内に吸収されるとよく働く。

●烏骨鶏は「国の天然記念物」として指定されている。
 トキなどの特別天然記念物と違って「特別」ではなく「種を保存する」ためとして指定、
食べられる天然記念物である。卵や肉の固体はOK、飼育や流通 は可能