パッケージ外観 本体と付属ケーブル 口径70mmのスピーカで購入価格は680円。定価は4000円と書いてある。 メーカーはパッケージの印刷によると、アンプ付きのTS・250と同じ、 TOKYO MARK Co.,Ltdである。 使用されているスピーカはインピーダンス8Ωで最大入力2Wの 非防磁型である。 音質は口径がある分低音が出るが、少々こもりがちである。 (SP−680等よりやや悪い) プラグは3.5φステレオ・ミニプラグでストレートタイプである。 (金メッキではない。) ケーブル長は1.1mである。なおユニット間についてはケーブルを 割けばケーブルのある分だけ広げられるタイプで、ケーブルを割いて しまった後だったので購入直後どうなっていたかは定かでない。 内部についてはハンダ付けは比較的きれいだった。 写真は次のMBC−7の項で説明する。
パッケージ外観 本体と付属ケーブル 口径70mmのスピーカで、筐体の形状はTS・190と全く同じで、 同じ金型を使ったのではないかと思われる程である。どちらかがコピーで どちらかがオリジナルなのであろう。 (音質やら言って、こちらが本物か?) 購入価格は580円。(定価は不明。580円のラベルの下には1480円の ラベルが貼ってあった。) メーカーはパッケージの印刷によると、ベレックスオーディオ(株)である。 使用されているスピーカはインピーダンス8Ωで最大入力2Wで パッケージに書いてある通り防磁型であり、パソコンの外部スピーカに 使用しても問題ない。 音質は同じ筐体形状でありながらTS・190よりずっとまとまりのある 音がする。今回の実験で使用した全てのスピーカを比較した場合、ジャンクで 購入したスピーカに次ぐ音であった。 プラグは3.5φステレオ・ミニプラグでストレートタイプである。 (金メッキではない。) ケーブル長は1mで、ユニット間は40cmであるが、TS・190同様に ケーブルを割けばケーブルのある分だけ広げられるタイプである。 内部を見てもTS・190と同じ構造である事がわかるが、 筐体の色と使用しているスピーカが異なる。筐体の内部を見ると、 金型を管理する為の刻印が打ってあるのがわかる。TS・190は 刻印による文字ではなく、穴によるドット形式で数字が打ってあり、 対照的であった。 またMBC−7にはスピーカを埃から保護する為にスピーカの前に 布が貼ってあった。 内部の様子(左がMBC−7,右がTS・190)
パッケージ外観 本体と付属ケーブル 口径50mmのスピーカである。 購入価格は280円。(パッケージに印刷したある定価は2200円) メーカーはパッケージの印刷によると、ベレックスオーディオ(株)である。 プラグは3.5φステレオ・ミニプラグでストレートタイプである。 (当然金メッキ等なし。) ケーブル長は1.1mである。なおユニット間についてはケーブルを 割けばケーブルのある分だけ広げられるタイプである。 音質だが、今回の実験で上位を示したMBC−7と同じメーカーの スピーカとは思えない程悪い。 口径の割りに高音が全然出ていないようだし、とにかくこもって いて、まるで遠距離電話を通した音のようだ。 スピーカ径はアンプ付のTS・250と同じようなのだが、 なぜこれほどの差が出るのかわからない。筐体の形状のせいか? しかも、最も小型なAMS−320/AMS−250よりも劣り、 音楽用途には使いたくないスピーカであった。 内部の写真は取り忘れたので別途。
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'97/09/24新規作成