JAZZ TENOR CD BEST5
 
LIVE  LIVE2  BALLAD  BLUES  HARMONIQE  2TENOR  VOCAL  2FRONT STANDARD ORGAN WITH STRINGS BIGBAND GUITAR

ジャズテナーはやっぱりライブです。ライブCD BEST5はこれ。

    

 Coltrane「Live at the Village Vanguard」とRollins「A Night at The "Village Vanguard"」は不動でしょう。3枚目はGrossmanのスイートベイジルでのライブ「In New York」、マッコイとの共演でジャケット写真のGrossmanも満足げな笑みを浮かべています。彼おなじみのスタンダードナンバー集の中でもこれがベストでしょう。Joe Hendersonはトリオ演奏の「The State Of Tenor Live at the Village Vanguard」でしょう。2枚組みというのもうれしいです。5枚目を選ぶのは結構迷いました。Bob Bergの「Steppin' Live in Europe」にしようかとも思いましたが、繰り返し聴いた回数とわれわれ世代が受けた影響の大きさからステップス「Smokin' in The Pit」にしました。曲が追加され新ジャケットでも再発されているんですね。そのうち手に入れたいと思います。香津美さんが入った日の録音テープなんてものありまして、デジタル音源化して楽しんでいます。Michaelのワンホーンライブ盤はさらに素晴しいのが出てくることでしょう。メセニーとのライブのCD化を期待しています。(2005.2.10)

ジャズテナーはやっぱりライブです。続ライブCD BEST5はこれ。

    

 上記のライブCD BEST5を載せてから、Bob Berg 「Steppin'」を入れた続編を作ろうと考えていました。Bob BergはSteps Aheadの「Holding Together」にしても、Mike Sternとの「Games」にしても熱いライブ盤が絶品です。Branford Marsalis 「Coltrane's A Love Supreme In Amsterdam Live」はDVDとCDの2in1でどちらで味わうのも良し、透明感を感じるオープニングから、次第に熱を帯びていくさまが素晴らしいです。元祖に比べてPart3のテンポがぐっと速いのも熱いところです。本BEST5シリーズに初登場のJerry Bergonzi、この方もDave Brubeck Quartetで聴いてからのファンですが、やはりライブでこそ本領発揮です。1枚ということでタイトル通りの「Live Gonz!」を選びました。続編「Live Gonz!U」も大好きです。Joshua Redman の2枚組「Spirit Of The Moment」、Chris Potter 「Lift」は、どちらもVillage Vanguardのライブ。この二人は超上から下まで広い音域でコントロールが完璧、さりげなく普通の音域の延長としてフラジオ音域も吹きこなす様に感心したりします。Chris Potterはもっと他の作品も聴いてみたいと思ってます。さてここに挙げたCD、ライブ盤であること以外の共通点はなんでしょう。そうなんです、写真からして全てバランスドアクションを吹いてるらしいのです。結局これが言いたかったりして(笑)。(2006.11.25)

ジャズテナーはジャズ喫茶の雰囲気で。ワンホーン名盤CD BEST5はこれ。

     

 紹介するまでもないワンホーン名盤5枚、50年代後半〜60年代前半、ジャズの良き時代、ハードバップの匂いがするアルバムを選んでみました。セッションやライブハウス等でよく演奏されている耳慣れたメロディーが収録されていることも選定基準のひとつです。St. Thomas You Don't Know What Love Is Strode Rode Moritat Blue 7 This I Dig of You If I Should Lose You Good Bait I Want To Talk About You Theme For Ernie Yes or No Confirmation など、必修レパートリーと言えるでしょう。できてませんが・・・。Dexter Gordonは50年代は闇の時代といわれていますが、ワンホーンで聴かせるDaddy Plays The Hornは彼の作品の中でも若々しい感じで、特に好きな1枚です。(2007.2.23)

ジャズテナーはやっぱりバラードです。バラードCD BEST5はこれ。

  

 John Coltrane「Ballads」「Crecent」Fharoah Sanders「Crescent with Love」愛溢れる音盤4枚、基本的にこの系統が好きなんです。ちょっとコピーしてみて感動するのはColtraneの絶妙なテーマフェイクに現われる歌心、自然に出てくるものなのか、計算を重ねて出来上がったものなのか、3連2つ取りの歌いまわしを聴くだけでハッピーです。Fharoahの「Crescent with Love」、手元にある2枚組はインドの坊さんみたいなジャケットです。Coltraneでおなじみのバラード集+Mistyなんていう選曲も面白くてコピーネタにしています。この人の音色もぐっとくるものがあります。バラードも絶品のMichaelはCharlie Hadenの「American Dreams」 を選びました。2曲目TravelsがMichaelのバラッドプレイのベストであると思っています。コピーしてみると単純なメロディーへの多彩な表情付けに感心させられますし、低音から超上フラジオ音域までサブトーンの均質な音色で歌うところも神様です。最近の作品からはBranford Marsarlis「Eternal」、一つ一つの音をじっくり聞かせるこの作品では音色とビブラートの素晴しさが引き立ち、それだけでも芸術的価値を感じます。山中良之師匠のツインギターバラードセッションRhapsodyもお薦めです。(2007.3.1更新)

ジャズテナーはやっぱりフラジオ・ハーモニクスでしょう・・・。

    

 Michael Brecker 「Two Blocks From The Edge」、Jhon Coltrane「Coltrane Jazz」、Fharoah Sanders「Live」、Miles Davis「Live in Holland」、Thelonious Monk「Live At The Five Spot Discovery!」の5枚です。曲名がそのまんま「Coltrane Jazz」のHarmoniqeはあの重音を使うためにつくられた曲だと思いますが、「Live in Holland」のRound About Midnightや「Live At The Five Spot Discovery!」のEpistrophyでも同様の技を使っておりニヤリとさせられます。この2枚は録音が良くないので集中してないと聴き逃してしまうかもしれません。こうした手法をMichael Brecker的に曲にしたのが 「Two Blocks From The Edge」のDelta City Bluseなんだろうと思います。初めて聴いたときはかなりぶっ飛びました。You Tubeにはこの曲のソロ演奏ビデオがアップされていましたが凄まじいです。気合の入ったFharoah Sandersの「Live」ではいきなり野生動物の叫び声の様なフラジオのリフで始り、これもインパクトあります。テナー初心者の頃、どうやったらこんな高い音が出るのかと魔法の様に感じたものでした。ここでは外れてしまいましたが、Michael Breckerに大きな影響を与えたというJoe Hendersonの地味で大胆なオーバートーン使いも好きです。この辺の表現の幅広さもテナーの楽しいところです。(2005.2.21)

ジャズテナーはやっぱり2テナーズでしょう・・・。

    

 40年代から有名な2テナーズは沢山ありますが、Elvin Jones「Live At The Lighthouse」vol.1・2、Sonny Rollins & Coleman Hawkins「Sonny Meets Hawk!」、TwoT's「The Saxophone」、Gene Ammons & Sonny Stitt「Boss Tenors」、Grand Central「Sax Storm」の6枚を選びました。Dave LiebmanとSteve Grossmanの2フロントでおなじみの「Live At The Lighthouse」は、テナーソロ交代時のあの雰囲気がたまりません。「Sonny Meets Hawk!」、これ、スタンダードナンバーばかりなのに演奏は全然スタンダードじゃないんですね。1963年、尖がったRollinsのカリスマチックな雰囲気が楽しめます。Bob MintzerとMichael Breckerがサキソフォンジャイアンツに捧げたという「The Saxophone」は演奏の素晴しさはもちろん、佐藤達哉さんのライナーノートもサックス吹き必見です。「Boss Tenors」はちょっと他の4枚とは雰囲気が違いますが、佐藤達哉さんの教本にこの枯葉のコピー譜が載ってまして、サックスを始めた頃からお世話になっています。Ravi ColtraneとAntoine Roneyの「Sax Storm」もスタンダードナンバー集です。Blues Up And Downなんてのをやってるのは「Boss Tenors」への敬意でしょうきっと。Antoine Roneyの方がRaviのお父さん風のスタイルだったりします。森山威男さんの2テナーバンドも好きでした。往年の2テナーズも聴いて行こうと思っています。(2007.3.1更新)

ジャズテナーはやっぱりボーカルと絡んででしょう・・・。

     

 「John Coltrane And Johnny Hartman」、「Getz/Gilberto」、Sting And Gil Evans「Last Session」、Karrin Allyson「Ballads」、Michael Brecker「Nearness Of You」の5枚。最初の2枚は某ジャズ雑誌の選定風ですが、実は若い頃はあまり好きになれなかった2枚なんです。Johnny HartmanのボーカルとGetzの音色がいやらしく感じたりしたものでしたが、今では好きなアルバムになっているから不思議なものです。Englishman in NewYorkで有名なStingとBranfordのコンビも大好きで、ライブも映画も観に行ったし、コピーバンドもやりました。それがさらにGilオーケストラと共演している「Last Session」はヨダレもの、できればナマで観たかったです。Coltraneの「Ballads」の曲を並べた「Ballads」は全曲Bob Bergに吹かせてくれたらもっといい作品になっていたことでしょう。「Nearness Of You」ではJames Taylorとの絡みがいいですね。ボーカルナンバーの間奏で聴かせるMichaelも絶品、ボーカリストに愛されるテナーナンバーワンでしょう。学生時代ポップス系バンドのライブを手伝ったことも何度かありましたが、客層と雰囲気が違って面白かったものでした。Policeファンの客はGeorge Adamsのテナーをどんな顔して聞いたかなー。Ben Sidran「Live at Montreux」にしようかとも考えました。(2005.3.5)

ジャズテナーはやっぱりトランペットとの2フロントでしょう・・・。

    

 Miles Davis「Live in Holland」、Hancock Brecker Hargrove「Direction in Music」、Wayne Shorter「Night Dreamer」、「Wynton Marsalis」、Joe Henderson「Page One」の5枚です。Miles&Coltraneは名盤ばかりですが、再登場の「Live in Holland」が一番です。Michaelは兄貴とのを選ぼうかと思いましたがアコースティックな感じの「Direction in Music」にしました。でもこれNaimaが強力すぎるので「ジャズテナーはソロでしょう・・・」へ移動するかもしれません。Wayne ShorterはFreddieと2管の「Speak No Evil」か、それともVSOPかと迷いますが、Black Nileの魅力でLee Morganとの「Night Dreamer」に落ち着きました。Marsalis兄弟は偉大な弟のデビュー盤に決定です。Joe Henderson「Page One」もハードバップの代表のような2管のリフが大好きです。(2007.2.4)

ジャズテナーはスタンダード集が魅力です。 BEST5はこれ。

    

 Sonny Rollins「Now's The Time!」、Jack Wilkins「You Can't Live Without It」、Steve Grossman「Hold The Line」、Billy Pierce「Equilateral」、Bob Mintzer「Bop Boy」の5枚。
 タモリのオールナイトニッポンファンだった同年代の方、エンディングに流れてたテナーの音を覚えてるでしょうか。当時高校生だった私のハートに染み入るものがありまして、米沢のレコード店で試聴させてもらいながら探し当てたのがRollinsの演奏するRound Midnightでした。LP「Now's The Time!」をゲットしこの曲ばかり繰り返し返し聴いてましたっけ。当時、他の曲は正直良くわからなかったのですが、その後サックス吹きとなって聴き返す毎に、素晴らしいスタンダード集であることを認識しております。ピアノのHerbieがとっても良くて、Rollins御大はピアノソロに触発されながらフレーズを紡ぎ出してる感じに聞こえます。MichaelのバッププレーInvitation What's New What Is This Thing Called Love Freight Trane が聴ける「You Can't Live Without It」についてはこちらをどうぞ。Steve Grossman「Hold The Line」についてはこちらです。バークリーで我らが横澤さんも教わったというBilly Pierce先生の演奏もお手本にしたいです。珍しいベースレストリオのスタンダード集「Equilateral」も繰り返し聴いている一枚で、Come Rain or Come Shine Easy to Love You Don't Know What Love Isなど、これからもコピーネタにしていくつもりです。Bob Mintzer「Bop Boy」もリラックスした雰囲気の心地よいスタンダード集です。Blue Bossa Speak Lowなど真似てみたいと思っています。こうして並べてみると、1枚目が高校時代、真中の3枚は20代の頃、5枚目はオヤジ臭い現在というように、その時々にスタンダード曲を演奏する上での憧れのイメージ集です。(2005.7.15)

ジャズテナーはやっぱりオルガンサウンドです。BEST5はこれ。

    

 Larry Young 「Unity」 、Michael Brecker 「Time is of the essence」、Bob Berg 「The JazzTimes Superband」、Stanley Turrentine 「Sugar」、The Anniversary Quartet 「You'll See!」 の5枚。
 最近出たKANKAWAさんの「Blue Bossa Live 1987」を聴いてこんな選び方を思いつきました。オルガンとやってるのは実はあんまり数聴いてませんので持ってるCDを全部並べたようなものです。Michael Breckerの 「Time is of the essence」が出た折にJAZZ LIFE誌でオルガンジャズが特集されてまして、Michaelがインタビューに答える中でLarry Young 「Unity」のJoe Hendersonからの影響を上げていました。The Anniversary Quartet 「You'll See!」はいくつかネット上の好評を読んで最近手に入れました。メンバーはEric Alexanderが山形に来たときとほぼ同じでして、トランペットが入ってたあの時は「Unity」の1曲目ZOLTANがオープニングナンバーでした。「Unity」に影響を受けたミュージシャンは多い様子で、Kankawa「Blue Bossa Live 1987」もそういう経緯から行われたツアーの記録だとか・・・。この作品でもJoe Hendersonがやはり素晴しいです。Stanley Turrentine 「Sugar」はタイトル曲を数コーラスコピーしてみて、ブルーノートフレーズや3連フレーズの歌い方などお勉強になっています。ジェイミーでもオルガンものを使うと雰囲気が変わって新鮮だったりします。(2005.7.2)

ジャズテナーはギターサウンドがいいね。 BEST5はこれ。

    

 Mike Stern「Upside Downside」、Joshua Redman「Wish」、「Kenny Burrell & John Coltrane」、John Scofield「Time On My Hands」、Sonny Rollins「The Bridge」の5枚。
 テナー奏者は基本的にギター好きなんです。少なくとも我々世代(S30年代後半生まれ)はギターサウンドから音楽に目覚めているはずです。チャー、高中、ジェフベック、ラリーカールトン、香津美、リトナー、・・・・・・。チョーキングとフラジオのそれって、似た感じのゾクゾク感があります。Bob Berg Stern Jaco Jordanというメンバーで鳥肌モノ演奏のMood Swingsが入ってる「Upside Downside」を頭に持ってきました。ちなみに、このアルバムでテナーが聴けるのは2曲だけです。次、Pat MethenyといえばMichaelとの80/81でしょというテナーファンが多いことはわかっていますが、多少迷った結果、素人サックス吹きの感性をくすぐるJoshua Redman「Wish」に落ち着きました。「Kenny Burrell & John Coltrane」は当然の選択でしょう。この時代のTraneが参加してる作品の中でも完成度の高いアルバムと言えます。John Scofieldもいいですね。Joe Henderson「So Near,So Far」かな、John Scofield「Time On My Hands」かなと迷いましたがJoe Lovanoとユニゾンで奏でるメロディに陶酔させられる後者を選びました。Rollinsもかなりギター好きですよね。彼のツインギターバンド作品「Reel Life」の再発売を待っています。WesやBensonも好きなんですが、「Full House」のGriffinはちょっとなー。MobleyとBensonが共演している「Reach Out!」はスムースジャズ?っぽい一曲目に照れてしまいます。テナーとギターの演奏って、時代のカラーがはっきりしてますね。(2005.8.3)

ジャズテナーは賑やかに・・・。BIG BAND CD BEST5はこれ

    

 BIG BANDとはいってもコンボの人数を増やしてたらこうなったみたいなのが好みでして、Wide Angles(Michael Brecker)、Some Skunk Funk (Randy Brecker/Michael Brecker)、Big Band(Joe Henderson)、The Birteday Concert (Jaco Pastorius)、Bud and Bird Live at Sweetbasill (Gil Evans Orc')の5枚となりました。Wide Angles(Michael Brecker)はマイケルのJAZZ BEST5でもトップに持って来ました。マイケル中心に選ぼうとしているわけではないのですが、どんなカテゴリーの音楽でも存在感を示してしまうところに音楽的幅広さと深さを感じます。Big Band(Joe Henderson)だけが所謂ジャズビッグバンド的な演奏でして、コンボとはまた違った雰囲気でJoe Hendersonのテナーが楽しめます。Bud and Bird Live at Sweetbasill (Gil Evans Orc')ではBil Evansが自身の曲Half Man,Half Cookieで味のあるソロを取っています。(2007.2.17)

ジャズテナーは深い響きに包まれて・・・。WITH STRINGS (Symphonic Orchestra) CD BEST5はこれ

    

 以前に人数バンドベスト5を載せていましたが、自分で「なんだかなー」という気がしてきまして、WITH STRING編とBIG BAND編に分けて再度選び直すことにしました。WITH STRINGといえばCharlie Parker with Stringsが超有名でして大好きです。どこが素晴しいかといえばやっぱりParkerの演奏、アドリブです。それを大切な宝石のように豪華なオーケストレーションが包み輝きを増すところが、とっても気持ち良いのです。そういう好みで選んだテナー作品が、Cityscape (Claus Ogerman / Michael Brecker)、Claus Ogerman featuring Michael Brecker、Dreamin' (Yoshiyuki Yamanaka)、Cool Velvet (Stan Getz)、A Lazy Afternoon (Harold Land)の5枚です。Claus Ogermanのオーケストレーションに包まれたMichaelが聴ける2枚、Michaelの演奏だけ取っても名演に数えられるでしょう。山中師匠のDreamin'が出たことを知ったとき、 長年の構想が形になったんだなーと感慨深いものがありました。わが師匠へのひいき耳を差し引いても素晴しい出来栄えです。たま〜に、「俺はStringsものは聴かない、軟弱だ!」とか仰る方をお見かけしますが、費用の面だけ言っても、相当の思い入れがなければ制作に手を出せるものではないことはお分かりですよね。目をつぶってこの世界に浸り、至福の時間を過ごしましょう。(2007.2.11)
 おまけの1枚、WITH STRINGSならぬ、ONLY STRINGS作品 Art of the Groove (Turtle Island String Quartet)  、ストリングスだけでマイケルのStraphangin'を演奏しているのですが、これがなかなかかっこ良いのです。他にもチックコリアやブルーベック等の曲を演奏していまして、バリトンバイオリンのスラップやウォーキングの上でアドリブにアンサンブルに気持ちよい演奏を繰り広げています。テナーが入っていなくても楽しめるお薦めの一枚です。(2007.2.17)

マイケル・ブレッカー 2007年1月13日 逝去 謹んで ご冥福をお祈り致します。

 娘さんからの骨髄移植で快方に向かっていると聞き、新作を耳にできる日もきっと来ると思っていました。昨年ハービーハンコックのバンドに一曲参加したというのが最後のステージだったのでしょうか。高校3年生のときに友達から借りた2枚組LP「Smokin' in The Pit」に感動したのが、マイケルのサックスとの出会いだったと思います。あれから25年超、驚きと憧れを持って聴き続けてきました。六本木ピットインでのマイケル・ブレッカー・バンド、目前での演奏が強く印象に残っています。素晴しい音楽を聴かせ続けてくれたマイケルに心より感謝しながら、謹んでご冥福をお祈り致します。(2007.1.15)

MICHAEL BRECKER ARTISTIC JAZZ CD BEST5 AS LEADER

    

Michaelのリーダー作品は全てが素晴しい芸術作品ですが、その中から特に好きな5枚を選び出してみました。Wide Angles Tales from the Hudson Time is of the essence Now you see it Don't try this at home の5枚です。Quindectetと名づけたオーケストラによるWide Anglesは聴く度に感動があります。後からTV放送で観ることができたのが救いですが、ライブに行けなかった事が残念です。Tales from the Hudson Time is of the essence の2枚は、Metheny Mccoy Elvin・・・といったメンバーも凄いですが、実に味わい深いJAZZを楽しませてくれます。Now you see it Don't try this at home の2枚はジャケット写真が象徴しているように緻密な音作りが刺激的です。(2007.1.27)

MICHAEL BRECKER ARTISTIC JAZZ CD BEST5 AS MEMBER

    

 Smokin' in the Pit (Steps) Infinity (Mccoy Tyner) The New Standard (Harbie Hancock) 80/81 (Pat Metheny) Directions in Music (Hancock Brecker Hargrove) Michaelを追悼して5枚選ぼうと思いましたがとても絞りきれるものではなくて、考えているうちにLEADERとMEMBERの2セットになりました。いずれも繰り返し楽しませてもらっている愛聴盤です。Michaelの演奏を記録した音源は今後も数多くのCDやDVDとして世に出てくるものと期待します。PopなところやVocalのサイドマンとしての演奏も常に素晴しく、そこら辺もっと聴きたいのですが、数百の作品からこれだというものを選ぶには道案内が必要です。どなたかご案内お願いできませんでしょうか。(2007.1.27)

MICHAEL BRECKER FUSION CD BEST5

    

 Kazumi Watanabe「To Chi Ka」、Don Grolnick「Hearts And Numbers」、The Brecker Bros.「Straphangin'」、Steps「Step By Step」、「Blue Montreux」の5枚。この選定順は年代と出会ったタイミングによって一人一人微妙に違うのではないでしょうか。それでも10枚選ぶ中にはこの5枚が入る確率大と思います。強烈なインパクトがあり、どれも元気を与えてくれる演奏です。Cokumo Island Pools The Four Sleepers Straphangin' Not Ethiopia Uncle Bob Bullet Train I'm Sorry Some Skunk Funk African Skies・・・ ここら辺の曲やるバンド、またやりたいものです。(2005.8.13)

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