第6回北海道旅行記・2日目
イヤー、天気がいい!快晴である。
土曜日のこの時間に札幌にいるというのは過去、ありえないことなのだが、今回はできた。
朝食は例のごとくバイキング。前回来た時は『おかゆ・味噌汁。梅干』と『お前は坊主か?!』と突っ込まれたものしか食べていなかった。事実、何があるかわからなかったので、朝食は楽しみだった。
今回のあたりといえば“筋子醤油漬”ではなかっただろうか。ご当地で食べるからおいしいのか、実においしい。ご飯も“ほしのゆめ”であろう、とてもおいしかった。
朝食を摂り、支度をして移動となったのは10時前。のんびりしすぎだよなぁ。パックツアーならもう1件見学終えた時間帯である。
目指す先はサッポロファクトリー。二条市場経由で向かう。ウィンド・ショッピング(?)しながらファクトリーへ。二条市場の客引き(?)も結構スゴく、買わされそうになるのだ。そういえば、トキシラズが旬でよく見かけたなぁ。
サッポロファクトリーに着いた。相方は昨日食べたものに当たったらしいのだが、何に当たったかはわからないのだ。自分と共通していない食べ物は、夜食べに行ったラーメンくらい。ラーメン食べて当たって聞いた事ないし…。
彼の結論は簡単であった。お土産で持参した佐藤錦の食べすぎらしいのです。おじさんの佐藤錦は非常に甘く、毎年著名な方に送るよう要請が来る、高品質・高糖度のさくらんぼであり、確かに一粒食べたら水が欲しくなるくらいの代物なのです。ま、さくらんぼ食べて水飲んだら腹下すはな!
そんなわけでトイレ直行。私はこれまたなじみのハロー!ショップ札幌店へと向かう。モーニング娘。、松浦亜弥をはじめとするHello!Projectのオフィシャルショップである。いい歳して…ではあるが好きなものはしょうがない。
お土産購入などを含めて小1時間くらいはいたと思う。後輩から頼まれた『熊古露里』と言う地酒も購入。よく読むと“超辛口”と書いてあるではないか。鬼ころしよりも怖い…
土産で重くなった荷物を札幌駅のコインロッカーに預け、きのう行けなかった小樽へ向かう。札幌から小樽までは30分程度、オーシャンビューの席を確保して、いざ小樽へ。
小樽について一先ず運河観光。小樽運河まで歩いて。海からの風はこちらに向かって強く吹く。しかし小樽駅から小樽運河まではダウンヒル状態。相殺された感があった。
ここでも相方にトラブル。運河近くまで歩いたところで緊急ピット・イン。その間、小樽の情報を調べる。小樽に店があるがここからは遠い。が、札幌に姉妹店がある。TVにも出たことがあるから間違いはないだろうといことで、早くも夜の店が決まった。
さすがに国際観光地・小樽。ロシア貿易の拠点だけあって、ロシア語看板が目立つ。遅い昼飯と言うので、寿司屋じゃ夜飯に差し支えがあるということで、小樽運河食堂でラーメンと言うことになった。
さすがに時間がずれているだけあってガラガラである。ここで選んだのはすみれ。本来は本店に行くべきなのだが、都合によりいけないので選択させてもらった。が、期待はずれ。見た目は一緒なのだが『これは店で出すものですか!?』と言いたくなるものでした。
有名店も提供する人材がある程度のレベルに達していないと良いものはできないということを改めて思い知らされた感じがします。これでは客寄せだけの名前貸しであり、期待を膨らませ訪れる客を奈落の底へ落とすことになるので、よく考えてもらいたいと思います。
さて、この時期は修学旅行のシーズンでもあります。ふと訪れたお土産屋さんにも入れ替わり立ち代り現れていました。目の保養になったと言えば『もうオヤジ』と言われる始末。引率の先生も遠くから教え子(女)に『せんせー!』なんて声を掛ければ、掛けられた先生は『なんだぁ〜』なんて振り向くのはよいがどことなく自慢気になっている。しかも何気に鼻の下が伸びている。
相方はホテルの厨房で働いている。こちらからお土産と称してさまざまなものが送られる。その中でも夕張メロンを送っていた。『早めに食べてくださいね』なんて電話を入れていた。理由は簡単。ただメロン、特に夕張メロンが嫌いなだけである。濃厚な味と独特のにおいがダメらしいのだそうだ。
そんな中、面白いモノを発見。カニ爪型のライターと豚のライターである。カニ爪型のライターは爪の間から炎が出てくるタイプ。一方、豚のライターは豚の鼻から炎が2つ出てくるタイプ。両方ともガスの再注入が可能で、豚型はお尻からボンベを突っ込むのでこれまた笑える。欠点は両方とも非常に重く持ち運びに不便と言う点である。
帰り散策がてら郵便局経由で駅に戻る。旧日本銀行小樽支店などの建造物を眺めながら千春鮨・小樽運河店のある通りにでる。あとは駅に直行だ。
駅の脇には三角市場があり、狭い坂道一杯に店が立ち並ぶ。捕まるものか!と意気込んで(上からだとまた上ると言う手間が増えるので)坂を上る。前回は捕まらなかったので自信があったにもかかわらず、ホッケに目が留まりあえなくジ・エンド。ホッケ、いくら、塩辛、昆布を買う破目に。ただ、気になったのは生簀の中のエゾバフンウニ・¥500安いかなぁ?買おうかなぁ?と葛藤していた自分がいた。
帰りの電車に中。疲れ切った二人は寝てしまった(笑)。
相方の様子がまたおかしい。今度は頭が痛いのだそうだ。
また×2ホテルに戻って休息をとることとなる。ここでまたゆっくりしすぎたため、呑みに出かけたのは20時近く。お目当ての店はすぐ見つかった。空いているようにも見えたが…『あと1時間ほどで閉店なのですが…』またやっちまった!と言う感じである。
ジャズの流れているなかなかよい雰囲気の店である。一通り注文して、呑み始めたら『料理のラストオーダーなのですが…』料理はまだ1品しか出ていない。これまた少ないオーダーで店をあとにしてしまった。
もちろん足りているわけがない。ロビンソン・デパートの地下で買いあさる事に。ここでもまた閉店間際の赤札市が。アレだこれだと惣菜などを買いあさる。ここまで来たのだから噂の調味料を購入。『ベル食品のザンギ名人』と言う俗に言うから揚げの漬汁。これまた『なんでだろう〜』である。
買ってきた惣菜などでホテルで2次会。貧乏旅行と言うか『そんなん家でできるやん!』と思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。
明日は宝塚記念。基本的に『ダイヤモンドより硬いレース』といわれているので、シンボリクリスエスを軸1としネオユニヴァース、アグネスデジタルを軸2にして印のついた馬に流す3連複勝負に決めた。今のところ(笑)
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