保護者への対応

(1)継続的に保護者と連絡をとりましょう。

必要に応じて通訳を交えましょう。

保護者に、山形県の小中学校について説明するときには「山形のたのしい学校」を活用してください。中国語版、韓国語版、英語版があります。

(2)行事の前には個別に連絡をとりましょう。

お便りだけでは理解が難しいと考えられる場合は、電話などで連絡しましょう。

(3)話し合う機会を持ちましょう。

初期段階や問題があったときはすぐ、保護者が不安を感じていると思われるときには、会って話し合う機会をもちましょう。特に、問題があったときには、保護者の不安が不信感に変わる前に話し合いの場を持つことが大切です。必要に応じて通訳を交えてください。

保護者にも支援が必要な場合があります。外部支援者や外部団体など、保護者のサポートができるところにつなぎましょう。

短期滞在・長期滞在にかかわらず、学年に応じた教科の学力や読み書きの力をつけることの大切さについて、こども本人と保護者にきちんと伝えましょう。

自宅学習を保護者にも手伝ってもらえるような手立てを講じましょう。

話し合いの場を十分に持たなかった結果、後々トラブルになりやすいのは、中学校の場合の進路相談と集金(金額・使用目的・集金方法)のふたつです。特に注意しましょう。

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