[Play] ジャムセッションへ行こう・バンドを組もう

本サイトのテーマでもある地方での音楽活動の視点で、ジャムセッションへの参加やバンド活動について話題にしてみようと思います。経験を踏まえて山形県近辺を例にします。

 

ジャズコンボ(カルテットなど少人数のバンド)で活動しようとする人は地方では決して多くありません。その分、バンドが集まって一緒にイベントを作って活動しようという仲の良さ、仲間意識があるように思います。是非仲間入りしてください。

 

特に管楽器ではビッグバンドに比較してコンボで活動している奏者が少ない様子です。ビッグバンドで鍛えている方は音色が良く演奏技能も高いと思いますので、コンボでも活動してくれたら楽しくなると思います。

 

初心者の方も楽器を持ってジャムセッションに参加してみましょう。別記事で紹介しているように、地方でも定期的にジャムセッションを行っているお店やコミュニティーがあります。楽器を始めたばかりであっても、経験者からアドバイスをもらえる機会になります。上達の早道ですし、仲間を増やし音楽談議をしながら楽しく過ごせると思います。

 

ジャズ喫茶・カフェ・クラブは地域のアマチュアミュージシャンとの繋がりがありますので、お店のマスターに相談してみるのも良いでしょう。私自身も地元に戻って活動を再開したのはこうしたお店での出会いからでした。

 

ジャムセッション参加方法

・参加費は1500円程度 ワンドリンク付くところ有
・セッションホスト(ジャムセッションをコーディネイトしている方)に何の楽器なのか伝える。
・演奏したい曲案を持っておく、
・セッションホストが組み合わせてくれたメンバーで曲を決めて演奏する。

 

ミュージシャンの集まり具合によりますが、交代しながら数曲演奏できるはずです。こうして知り合った方々が声を掛け合ってバンドを結成することがよくあります。

山形市 ノイジー・ダックでのジャムセッション風景

 

また、近隣の大学のジャズ研究会へ遊びに行くという方法もあります。学生に交じって活動している社会人を多数見かけますし、私自身もそうしてバンドを組んだ経験があります。山形大学の3キャンパス(小白川 米沢 鶴岡)それぞれにもジャズ研究会があって活発に活動しています。学生主催のジャムセッションを開催しているお店もあります。

山形大学米沢キャンパス学園祭 ジャズ研究会ステージでのジャムセッション風景

 

SNSを活用して情報を集めたり交流したりしながら、地方ならではのジャズライフを楽しみましょう。

 

2024年12月05日