[Practice] オーバートーンでスケールを吹く練習

以前にオーバートーンの練習方法を解説している書籍や動画を[Practice]オーバートーンで取り上げました。サックス雑誌(THE SAX vol.118 後藤天太さんの記事)に、このオーバートーンでスケールを吹く音色向上のための練習方法が載っていて、やってみたら楽しいので紹介します。

 

楽譜の下の音符が運指、上の音符が実際に出す音です。Fメジャースケール(実音Ebメジャースケール)をオーバートーンで演奏しようというものです。スケールだと次に出すべき音程がイメージできるので、とっつきやすく日々の練習のウォーミングアップに良い感じです。

舌の奥の方の空間を狭くして少ない息の量でスピードを上げるとオーバートーンの出し方のコツがつかめてくる様に感じています。一定のテンポで吹けるようになれば、飛び道具的にアドリブソロに取り入れることができるかもしれません。

上級者向けとして、サブトーンの音の出し方で上記練習をする方法も紹介されていました。

2025年01月26日