[EWI] マイケル・ブレッカーのベンドテクニック

 EWIを入手して一年半,ライブでも使うようになったものの,いま一つよく分からないのがベンドの操作です。これを覚えないとEWI使いとは言えないんだろうなあとぼやいていたら,EWIマスターな知人が参考になる動画を紹介してくださいました。マイケル・ブレッカーのベンド操作,同じ運指で±1音のアップ・ダウンをやっているのがよく見えるとのこと。動画を観ると,かなりな回数,右手親指でクイクイやってるのが分かります。

 

 冒頭の部分を音符に書き出してみました。譜割りはいい加減なもの。音符は実音ではなくて運指を表しており,ベンドダウンプレートを触っていると思われる個所にDの記号を付けました。Bの運指で右手親指でベンドダウンプレートを触るので,実際はAの音が出るという意味。波線はゆっくりとベンドプレートから親指を離すところです。

 

 

 マイケルの演奏を聴きながら繰り返して吹いてると,少しそれらしくなった気がして来ます。次のライブに活かせるといいなあ。次はアップベンドの使い方をコピーしてみたいですし,ベンドプレートの位置を上下に微調整できるそうなので,それもやってみようと思います。

 マイケルのベンド奏法については,EWIの情報源としてお世話になっているサイトWX5 workbookIn A Sentimental Moodにみるマイケル奏法の研究 が素晴らしくて参考になります。久しぶりに読み返してみると,以前より内容が理解できるようになっている感じ。私も進歩してるかも。(^^♪

 備忘録 EWI4000sのベンド・センサーの設定については,下のマニュアル通りに操作しました。

 

2019年02月11日