[LIVE] NY Jazz Club 巡り Vol.1 Tim Ries 2019 8 6

30年来の憧れであったNew Yorkへの旅が実現しました。JAL006便で羽田を発ち,2019年8月6日午前にNew York JFK空港に到着。昼前にミッドタウンにあるホテルに入り,運よく規定の時刻まで待つことなくチェックイン。飛行機ではなかなか眠れず,東京で朝起きてから25時間が経過していましたので,レンタルのモバイルWi-Fiルーターを設定した後,楽しみな夜に向けて仮眠を取りました。

夕方,妻とホテルを出発,Google Mapを頼りに最初の目的地 Jazz Stsandardを目指しました。まずは一週間地下鉄とバスが乗り放題のMetro Cardを購入,NY地下鉄初体験もスムーズに進み早くに目的地に到着。周辺を散策しサラダのお店で軽い食事をとった後Jazz Stsandardへ。事前にWebで予約を取っており,すぐに案内してもらいステージにほど近い席に座りました。The Rolling Stonesのコンサートツアーでのサックス奏者としても有名なTim Riesの Liveが始まります!

丁度ニューアルバム Life Changesがリリースされるタイミングで,プロモーションビデオ撮影のためか大きめのカメラが複数設置されスタッフが慌ただしく動く中,お店の名物らしいスペアリブとビールを注文しNYの夜に乾杯!

TIM RIES SEXTET At Jazz Standerd

Tim Ries – tenor & soprano saxophones
Ben Monder – guitar
Grégoire Maret– harmonica
Ron Oswanski – piano & organ
Tony Scherr – bass
Terreon Gully– drums
Bernard Fowler - vocals

上記のメンバーの他にハープ(Tim Riesの奥さんらしい)やバイオリン,女性ボーカルが入る曲もあり,豪華な感じのステージでした。ニューアルバムからの曲が中心だったようです。テナーの他ソプラノも多用していて,私のイメージにあるニューヨークテナー的なライン・音色が魅力的でした。特筆すべきはGrégoire Maret(harmonica)のソロが素晴らしかったこと!

握手してもらって,帰りも地下鉄で。翌日のThe Rolling Stones Projectも気になるのですが他のテナーも聴きたいし,贅沢な悩みです!

Grégoire MaretのFacebookにこの夜の演奏動画が上がっていました。

 

2019年08月22日