[Transcription] You Don't Know What Love Is by Tomoki Takahashi
NY Tenor 中心のトランスクリプションを紹介して来ましたが,影響を受けてきた日本人プレーヤーも取り上げたいと思います。最初は高橋知己さん。学生時代に新宿の旧ピットインや下北沢のT5などで何度も拝聴しました。エルビン・ジョーンズとの共演でも有名ですね。コルトレーンで有名な曲を多く取り上げているCD作品群も愛聴しています。
PDFは高橋知己4Featuring 渡辺文男 Plays "Lady In Satin"の3曲目,ソプラノサックスで演奏している You Don't Know What Love Is のトランスクリプションです。ミディアムテンポの4ビート,テーマ~ワンコーラスのアドリブソロとサビからの後テーマ~エンディングを採譜しています。
Transcription You Don't Know What Love Is by Tomoki Takahashi (PDF)
この曲らしいしっとりとした味わいと熱い盛り上がりがある演奏です。では参考になったところからいくつか取り上げてみます。
〇アドリブの冒頭でかっこよいライン。Gmの4度を強調し下降するシークエンスを3連や16分音符で変化させながらリピートしD7のコードトーンへつなげています。
〇Gm7でGのメロディックマイナースケールを使っています。Gの6度の音を強調しおしゃれに響きます。
〇Gブルーススケールを用いてb5を強調したブルージーなライン2例です。
〇一瞬間を開けてオクターブジャンプする音使いが熱いです。
〇コルトレーン風のエンディングもかっこ良いですね。(PDF参照)