[Transcription] One Man Woman by Micheal Brecker
ボーカルバンドのサポートでサックスを吹く機会,曲のイントロや短めのソロをカッコよく決めたい。そんな時の教科書的存在はマイケル・ブレッカーでしょう。カーリー・サイモンのアルバムはマイケルが参加しているものが多く,メチャクチャにかっこ良くて繰り返し聴いてきました。ドライブミュージックに欠かせません。ペンタトニックとブルーノート,そしてフラジオのあの使い方に,少しでも近づきたいものです。この曲はコードチェンジが少なく,一発コード上でアドリブしているように聞こえるので,どうしてあんなにカッコよいのか,その肝となるポイントを捉えやすいのではと考え採譜してみました。
採譜した譜面のPDFはこちらです。
Transcription One Man Woman by Micheal Brecker (PDF)
基音源を聴いてみましょう。
曲の頭からマイケル登場! ルート音のフラジオGがグッとくるマイケルらしいかっこよさです。
曲のエンディングでマイケルのソロが聴けます。ブルーノートの使い方に注目してみました。
フラジオのルート音Aからブルーノート(b3)に下がる定番フレーズが強力です。ブルーノート(b3 b7)をどのように挟むとファンキーな感じが出せるのか参考にしたいものです。3度からb3度の音に下がる音使いを多用していて,この2音をベンドダウンするように滑らかにつなぎ,ファンキーさを醸し出しています。タンギングの入れ方にもコツがあるようです。
こちらでは上記と逆にb3度から3度にベンドするように上がる音使いが出てきます。さらにブルーノート(b5)も出てきます。ところどころピッチを下げて演奏しているところも真似てみましょう。
同じようなフレーズが繰り返し出てきますが,リズムやアーティキュレーションを変えて演奏しているところがまたかっこよく,参考にしたいものです。